iOS

iOSをダウングレードする方法と出来ない時の対処法をご紹介

アップデートは基本的にセキュリティ上の脆弱性を改善して提供されます。なので、古いバージョンのiOSを使用するとセキュリティ上の脆弱性を抱えたまま使用することになり、ウイルスに感染する可能性があります。iPhoneのセキュリティレベルは基本的にレベルが高いものなので、滅多なことがない限り感染することはありませんが、ダウングレードでしてからの用事が済んだのであれば、早めのアップデートをおすすめします。

【ダウングレードする際の注意点】②少なくとも1時間は掛かる

ダウングレードはアップグレードと違い、時間がかかる点が注意点として挙げられます。少なくとも1時間はかかると思っておきましょう。

時間の余裕がある時にダウングレードを行わないと途中で作業を中断することにもなりかねないので、仕事後や休日に行うのがおすすめです。

【ダウングレードする際の注意点】③ダウングレード可能な期間がある

iOSのダウングレードには期間があります。注意点として、期間が過ぎてしまうとダウングレードはできません。これは、Apple側が様々な機能やセキュリティ上の問題を解決した最新バージョンをユーザーに勧めているからです。最近では新バージョンをリリースして一週間後にそれまでのバージョンにダウングレードできなくなるケースもあり、ダウングレードの終了時期が早まっているのも要注意です。

【ダウングレードする際の注意点】④ひとつ前のiOSしか戻せない

ダウングレードの注意点は期間の他に一つ前のバージョンしか戻せないことです。なので、2つや3つ前のバージョンに戻したい方は諦めるしか方法がなくなります。

一つ前であれば戻すことができますが、いつ認証が終了するかわからないので、もしダウングレードするなら早めに行うようにしましょう。

【ダウングレードする際の注意点】⑤リンゴループになる可能性

最後の注意点は、ダウングレードが上手く行かずリンゴループになってしまうことです。リンゴループとはアップルのロゴマークがずっと表示されたまま次の画面に行かなかったり、再起動した時にアップルのロゴマークずっと出ては再起動を繰り返す現象になります。リンゴループに陥るとiPhoneがしばらく使えない状態が続く可能性があるので注意しましょう。尚、リンゴループの対処法に関して下の記事に詳しく解説しているので参考にしてみてください。