AppleデバイスでAppleのサービスを利用するのに必要な「AppleID」。
IDには当然パスワードがつきものです。
この記事では、AppleIDのパスワードが合ってるのに通らない時の原因や、パスワードの変更方法などをご紹介します。
目次
AppleIDのパスワードが合ってるのにサインインできない不明なエラーの原因
iPhone以外の他の端末を利用する場合には、Apple IDにサインインする必要があります。しかし、 Apple IDとパスワードを入力してもサインインできない不明なエラーが発生することが稀にあります。
何度もパスワードを確認して入力してもサインインできない場合には、いくつかの原因があります。パスワードがあっているのに、再入力を求められて困らないために確認していきましょう。
AppleIDやパスワードはきちんと確認
AppleIDを入力する場面があるとすれば、iPhoneを機種変更して新たなiPhoneにデータを引き継ぎする場合やWeb版のAppleのサイトにログインする場合です。
原因以前の話ですが、AppleIDやパスワードは入力する前に正しいものかどうか必ず確認をしてから入力をするようにしましょう。
使おうとしているAppleID自体が違う
AppleIDは複数所持することができます。
基本的には1つ持っていれば複数持つ必要はありませんが、Apple製品を複数持っていて、デバイスごとにそれぞれのAppleIDで運用してる場合はパスワードもそれぞれのものが設定されています。
AppleIDは同一のものは存在しませんが、パスワードは同一のものを設定することができるので使い回しは可能で、入力時に誤って登録をしてしまうと別のパスワードになってしまう原因に繋がります。
それぞれ違うのを使っていたらメモして保管
AppleIDのパスワードは正しいものを入力しないとアクセスすることができません。
現在はWebサービスが中心になりつつあり、パスワードを使い回すことでアカウントの乗っ取りや個人情報の漏洩などのリスクがあるので別のものを設定するように推奨されています。
なので、AppleIDに限らず複数のパスワードを管理するには、Webではなく物理のメモにそれぞれ管理しておく必要があります。
ただ、手書きメモの場合でも大文字/小文字がわからなくなってしまい、合ってるのにはじかれてしまう場合もあるのでメモに残す場合でも見やすいように残すようにしましょう。
パスワードの大文字小文字などが間違っている
AppleIDのパスワードが合ってるのにはじかれる原因で最も多いのが、パスワードの大文字/小文字の間違いです。
iPhoneの操作になれている方にとっては大文字/小文字の切り替えは難しいことではありませんが、慣れていないユーザーからするといつの間にか切り替えてしまったということもあります。
パスワードに関しては、大文字は大文字、小文字は小文字としての認識で、正しく入力をしないと正しくないと判断されます。
合ってるのにパスワードがはじかれる場合は大文字/小文字が似ている文字に注意して入力をしてみるようにしましょう。
AppleIDのサーバーエラー
iPhoneの設定からAppleIDにアクセスする場合、AppleIDのサーバーへのアクセスが同時に行われます。
自分の通信環境が整っていたとしても、Apple側のサーバーのメンテナンスなどを含めたサーバーエラーが出ているとパスワードが合ってるのにはじかれる場合があります。
サーバーエラーの場合はユーザー側ではどうすることもできないので、エラーが改善されるまでAppleIDにアクセスするのは不可能です。
2ファクタ認証の確認コードが通らない
AppleIDのパスワードとは少し話がずれますが、現在のAppleIDのセキュリティは2段階認証を採用しています。
AppleIDにアクセスするには、パスワード+2ファクタ認証の確認コードの入力を求められます。
パスワードは正しいと判断されても正しい確認コードを入力しないとAppleIDにはアクセスできないので注意しましょう。
デバイスの一時的な不具合
AppleIDのパスワードが合ってるのに通らない原因として、デバイスに何かしらのトラブルが起きていることも考えられます。
基本的にはAppleIDとデバイスでは直接的には関係ありませんが、iPhoneなどの反応がおかしくなっていると合ってるのにはじかれることがあるので覚えておきましょう。
AppleIDの確認方法
では、AppleIDの確認方法をご紹介します。
パスワードが合ってるのに通らない場合、思っているAppleIDではないIDでサインインしている可能性もあるので、AppleIDも確認するようにしましょう。