まずは鳴らしたい音源を、「写真」アプリに保存しておきましょう。
例えばYouTubeなどで、「この音がいいな」と感じたら、iPhoneの画面収録でその動画を収録するだけでOKです。他にもテレビの音などを直接ビデオ撮影するなどしてもOKです。
しかし、直接撮影するとなると風の音などの周囲の雑音が入ってしまうことがあります。どうしても今しか撮れないという場合を除き、YouTubeやTikTokなどの動画サイトの音声を画面収録した方が、雑音のない充電音になるのでおすすめです。
また、YouTubeやTikTokの動画で画面収録でも音源にしたい瞬間を収録できればいいですが、なかなかその瞬間を収録することは難しいですよね。そんな時はまずYouTubeやTikTokの動画の画面収録をしてしまって、前後の余計な部分をトリミングすれば大丈夫です。無料の動画編集アプリもおすすめです。
とりあえず鳴らしたい音源を「写真」アプリに保存するだけでOKです。
目次
【充電音の変更方法②】動画をエンコードするショートカットを作成する
次に、動画をエンコードするショートカットするショートカットを作成します。
ショートカットのアプリはiOS13から標準で搭載されていますが、iOS13にアップデートをしていない方などはショートカットのアプリがないことがあります。
ショートカットのアプリがない場合はiOSを最新版にアップデートするか、アップルストアにもショートカットのアプリがあるので、ダウンロードをすることもできます。
ショートカットアプリでは、「充電器の接続→音を鳴らす」のシステムを作っていきます。
最初にショートカットアプリを開き、右上の選択の隣にある+ボタンをタップします。「+アクションを追加」をタップします。
タップすると「Appおよびアクションを検索」という検索窓がでてくるので、そこに「ビデオ」と検索します。すると、ずらっと一覧が出てくるので、その内の「最新のビデオを取得」をタップしてください。
タップすると、次のアクションの提案など色々出てくると思いますが、それは無視して、画面の下の方にある「Appおよびアクションを検索」の検索窓に「メディア」と入力します。「メディア」で検索すると、ずらっと一覧が出てくるので、その中の「メディアをエンコード」をタップします。
タップすると、「最近1本のビデオを取得ー最新のビデオをエンコード」という枠の流れができます。「最新のビデオのエンコード」の終わりにある青い⇒マークをタップすると⇓になり、メニューが展開されます。オーディオのみ・サイズ・速度・メタデータと出てくるので、「オーディオのみ」というところをオンにします。
オンにしたら今度は、次のアクションを設定していきます。「Appおよびアクションを検索」の検索窓に「Base」入力します。「Base」と入力すると、「Base64エンコード」がでてくるので、それをタップします。
「Base64エンコード」を開けたら、一番右下に再生ボタンがでてくるので、それをタップします。タップしたら、IMG_○○○○(○は数字)という枠がでてくるので、その枠の右下にある矢印が2個ある拡大ボタンをタップします。タップすると、ずらっと英数字が出てくるので、そのページの右上の共有ボタンをタップし、そのテキスト書類をコピーします。
ここまでできたら、右上の「完了」をタップして終わりです。
【充電音の変更方法③】音源を鳴らすショートカットを作成する
次に音源を鳴らすショートカットを作成します。
最初にショートカットアプリを開き、右上の選択の隣にある+マークをタップします。「+アクションを追加」をタップします。
タップすると「Appおよびアクションを検索」という検索窓がでてくるので、そこに「テキスト」と検索します。すると、ずらっと一覧が出てくるので、その中の「テキスト」をタップします。
テキストの枠が出てきたら、下に薄い文字で「テキスト」と書かれており、そこに文字が入力できます。そこに先ほどコピーした書類を貼り付けます。
書類を貼り付け終わったら、今度は一番下に「Appおよびアクションを検索」の検索窓に「Base」と入力します。「Base」と入力すると、「Base64エンコード」とでてくるので、それをタップします。
タップすると、「テキストーテキストをbase64でエンコード」という流れができます。「テキストをbase64でエンコード」の「エンコード」をタップします。
タップすると、モードの中にエンコード・レコード・マジック変数を選択・毎回尋ねる・ショートカットの入力そしてキャンセルと出るので、デコードをタップします。タップするとチェックマークが入ります。それが完了すると、「テキストーテキストをbase64でデコード」となるので確認してください。
確認出来たら、次に画面下の「Appおよびアクションを検索」の検索窓に、「サウンド」と入力します。「サウンド」と検索すると、ずらっと一覧がでてくるので、スクリプティングの「サウンドを再生」をタップします。
「テキストーテキストをbase64でデコードーサウンドを再生」の順になったら完了なので、確認をしたら画面右上の✕印を押して終了です。自動で保存されるので安心してください。
【充電音の変更方法④】充電器接続時に音が鳴るオートメーションを作成する
最後に、充電器接続時に音が鳴る、オートメーションを作っていきます。
最初にショートカットアプリを開き、いつも左下の「マイショートカット」で操作していましたが、今回はおとなりの「オートメーション」をタップします。開いたら、「個人用オートメーションを作成」をタップします。
タップしたら、新規オートメーションの一覧がずらっとでてくるので、その「充電器」をタップします。「充電器」をタップすると、「接続されている」「接続解除されている」とあるので、「接続されている」にチェックを入れます。
チェックを入れたら画面右上の「次へ」をタップします。タップすると、「+アクションを追加」とでてくるので、それをタップします。
次に、「ショートカット」をタップします。一覧が出てくるので、「ショートカットを実行」をタップしたら、「次へ」をタップします。
すると「ショートカットを実行」の「ショートカット」が青文字で表示されると思うので、「ショートカット」をタップします。するとショートカットの一覧が出てくるので、その「Play Sound」をタップします。タップしたら「次へ」で進みます。
「PlaySoundを実行」になっていることを確認し、「次へ」をタップします。
いつ「○○のiPhoneが電源に接続したとき」、行う「ショートカットを実行」になっていることを確認し「実行の前に尋ねる」をオフにしたら右上の「完了」をタップして終了です。
すこし難しいので、自分のスマホと見比べながらやってみてください。
それと、iOSのアップデートの影響により、文の表記が説明と少し異なったりすることがあります。基本は変わらないため、少し文が違っても混乱しないで落ち着いて設定しましょう。
まとめ
iPhoneでは、iOS14から充電するときに鳴る音を設定することが可能となりました。
音源はYouTubeやTikTokなどの動画を画面収録したり、フリー素材や自分の声などから使用するのがおすすめです。とりあえず好きな音源を「写真」アプリに保存しておけばOKです。
充電音に設定する方法はけっこう難しいですが、この記事と自分のスマホと見比べながら作業してみましょう。