SIM iPhoneの登場で月額料金が今までの3/1に!?iPhone5sのSIMロック解除方法をキャリア別に徹底解説していきます。
この記事と一緒によく読まれる記事
▶︎iPhoneのSIMロック解除方法と仕組みとは?ソフトバンク/au/ドコモ編
▶︎【徹底解説】iPad/iPhoneのsimロック解除方法と仕組みとは?
▶︎【注意】iPhoneのSIMカードを入れ替えするとデータはどうなる?
目次
iPhoneの月額料金が1/3以下に?!
月々のiPhoneの使用料金、色々な割引を駆使しても1万を超えてしまう...という人も多いのではないでしょうか?
そんな月々のiPhoneの料金を劇的に安くする方法がsimロック解除によるキャリアの乗り換えです。
お得なのはありがたいけど手続きがよく分からないし、めんどくさそう..という人もこの記事を読めばスッキリ。
もともとsimの縛りによるメリットは通信事業者(各キャリア)にとって大きく、それによってユーザの流出を防ぐなどの効果をもたらしていましたが、simロック解除を義務化することでキャリア同士のサービス競争を活発化し、さらにお得なプランを提供するキャリアをユーザが自由に行き来できる時代になったわけです。
そもそもSimロックって何?
iPhoneに入っているICチップのことをsimカードと呼びますが、このsimカードはキャリアによって別のものが挿入されています。
例えばSoftBankで契約する場合にはSoftBankのsimカードをiPhoneに入れることのみによって通信・通話を行うことができる、というのが基本的なシステムです。
出典:楽天モバイル
これからは格安スマホの時代
大手キャリアのauやSoftBank、docomoといった通信事業者のほかに、最近注目されているのが〝楽天モバイル〟〝Yモバイル〟などの格安simを提供する新キャリアです。
すでにiPhoneを大手キャリアで購入している人の場合には新規でデバイスを購入する必要がないため、最安では月額1000円前後で通話・通信の契約をすることが可能です。
なんでそんなに安いの?
大手のキャリア(au / SoftBank / docomo)の月額プランが高い理由は店舗数の確保・サービスの種類の多様化・CM料などによるものです。
店舗の拡大やサービスを多様化するためのコストをしっかりとユーザから徴収する、というのが大手のキャリアの料金形態です。
一方の格安スマホを展開するマイナーキャリアは店舗などはほとんどなく、サービスの種類も限られ広告も最小限であるため、それによってユーザの負担料金をおさえることができるのです。
キャリアのブランドにこだわらないのならば格安スマホはコストダウンにかなり貢献するといえるでしょう。
simロックを解除する方法
2015年5月のsimロック解除の義務化により、無料でsimロック解除を行うことができるのは、それ以降に販売されたiPhone(iPhoneSE / iPhone6s / iPhone6sPlus)です。
全キャリアに共通の条件が、iPhone購入日から180日(6か月)以上が経っていることで、181日目からsimロック解除を行うことが可能です。(購入日からの経過日数は各キャリアHP上のアカウント情報から確認することができます。)
SoftBank
MySoftbankから解除する方法(無料)と、SoftBankショップで解除してもらう方法(3,000円)があります。
au
auお客様サポートで解除する方法(無料)とauショップで解除してもらう方法(3,000円)があります。
docomo
ドコモオンライン手続きで解除する方法(無料)のほか、電話(151)、またはdocomoショップで解除してもらう方法(各3,000円)があります。
通話や通信のクオリティは?
マイナーキャリアは大手キャリアの通信回線を借りる形態をとっているので、通話や通信のクオリティや通信エリアなどは実質大手キャリアと変わらないということになります。
このように他社の通信事業社の回線を借りて通信・通話のサービスを提供する事業者をMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と呼び、通信事業の可能性をひろげる方法として多くの事業が参入してきています。
解約料金はかかる?
現時点で契約しているキャリアを解約せずに他キャリアのsimを差し替えることも可能ですが、そうなると2つのキャリアに月々の支払いをすることになるため、元のキャリアは解約して別キャリアに申し込むのが一般的です。
解約時のタイミングによっては解約料金(1万程度)が発生する場合があります。
契約のプランによって、1年おき、2年おきに更新月となっていることが多く、更新月の期間に解約すれば解約料金は発生しないため、そのタイミングでの解約がベストでしょう。(更新月は各キャリアのHP上のアカウント情報から確認することができます。)
iPhoneの分割支払いが残っている場合は?
デバイスの分割支払いが残っている場合には、契約自体を解除しても分割の支払いのみを継続することが可能です。(支払いが完了するまで自動的に引き落とされます。)分割の支払いを早く完了したい場合には一括払いに変更することもできます。
結局simロック解除は得なの?
simロックというのはもともと日本独自のシステムで、大手のキャリアがユーザを囲うために利用していたものなので、simロック解除の義務化には多くの大手キャリアは反対していたようです。
一方マイナーキャリアは最低限の通話とデータ使用料をセットにしたシンプルで身軽なプランを格安で提供できるようになったため、ユーザにとってはsimロック解除によって選択の幅が広がり、大きなメリットになったのではないでしょうか。
従来の大手キャリアと、マイナーキャリアを例えるなら、有名レストランと、無名の立ち飲み居酒屋といったところでしょうか。
仕入れ先は同じでも提供のスタイルがちがうということですね。
ブランド性を重視する人は大手キャリア、機能性のみを重視する人はマイナーキャリアに乗り換えてもいいかもしれません。
iPhoneで格安SIMを利用するなら業界最大手で最安値の楽天モバイルがお得です。
[btn_l color="red" corner="r" url="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2NOT26+CONHRM+399O+5YJRM"]楽天モバイル公式サイトはこちら[/btn_l]
この記事と一緒によく読まれる記事はこちら
▶︎iPhoneのSIMロック解除方法と仕組みとは?ソフトバンク/au/ドコモ編
▶︎【徹底解説】iPad/iPhoneのsimロック解除方法と仕組みとは?
▶︎【注意】iPhoneのSIMカードを入れ替えするとデータはどうなる?