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iPhone5sのバックアップ復元に失敗!できない原因と解決方法とは?

2016年7月25日

いざという時のバックアップデータは頼みの綱ともいえる大切なもの。復元作業で行き詰まると冷や汗ものですね(笑)でも大丈夫です!復元をできない場合にはいくつかの原因が考えられるので、項目別にチェックしてみてください。きっと解決策がみつかるハズです。

iphone 復元

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復元方法の種類

復元作業ではバックアップデータの保存先にアクセスする必要があるため、まずどの方法でバックアップを行ったかを確認し、データの保存先を明確にする必要があります。

バックアップ時の方法 保存先 復元方法  接続環境 
iPhoneのみiCloudiPhoneのみWi-Fi
iPhone+PC(※)iCloudiPhoneのみWi-Fi
iPhone+PCPCメモリiPhone+PC不要

※自動バックアップでiCloudをしていた場合です。

iTunes経由でPCメモリにバックアップした場合にはPC接続が必須となります。iTunesの自動バックアップでiCloudにバックアップをとっている場合はiPhone単体でのデータ復元が可能ということになります。バックアップを何でとったかわからないよ!という人はまずiPhone単体でのデータ復元を試してみるのをオススメします。

まずはiPhoneのデータを削除!

バックアップの復元作業を開始するにはiPhone内のデータを一度すべて削除する必要があります。データの削除は 設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去 から行います。その後iPhoneを再起動した画面から〝Appとデータ〟画面(画像参照)が表示されたら、iCloudバックアップから復元を選択します。

iphone6-ios9-setup-apps-data-screen

画像引用:Apple

インターネット環境

iPhoneのみでバックアップデータの復元を行う際はWiFi環境が必須となります。家にWi-Fiがないという人は街中のWi-Fiを利用してみてくださいね。(街中のWi-Fiを効率よく捕まえるアプリはコチラ

エラーメッセージが出る場合

〝iCloud バックアップを使う場合は iOS のアップデートが必要です〟

このメッセージが表示された場合には、iPhoneのiOSをアップデートしてからデータ復元をするという手順になります。

・iPhoneアップデート≫データ復元の手順

iphone6-ios9-setup-apps-data-screen

iPhoneを起動(〝こんにちは〟の画面からスタート)Appとデータ画面で、「バックアップから復元」ではなく「新しい iPhone として設定」をタップします。
(バックアップから復元をタップしてしまった場合は、「戻る」をタップして設定画面に戻ります)
画面の案内に従って残りの手順を実行します。ここでは、Apple ID、Touch ID、およびパスコードの設定手順は省いてかまいません。
設定が完了したら、デバイスの iOS を最新バージョンにアップデートします。
アップデートが終わり、デバイスが再起動するまでお待ちください。
iOS デバイスのコンテンツと設定を消去します。「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップします。消去が終わると、デバイスが再起動して、設定アシスタントの「こんにちは」画面が表示されます。
これで、デバイスをあらためて設定できる状態になったので、バックアップを選択して復元できるはずです。
引用元:Apple

〝iTunesバックアップはソフトウェアが古すぎるため復元できません〟

この場合も上の場合と同様、バックアップ時のiPhoneのバージョンと、復元時のバージョンの違いによって表示されるメッセージであるため、iPhoneのバージョンを最新にすることでデータの復元が行えるようになります。

・MacでのiTunesアップデート手順
Mac
①iTunes を起動します。
②コンピュータの画面上部に表示されるメニューバーから「iTunes」>「アップデートを確認」を選択します。
③画面の指示に従って、最新バージョンをインストールします。

・WindowsでのiTunesアップデート手順
①iTunes を起動します。
②iTunes ウインドウの上部にあるメニューバーから、「ヘルプ」>「更新プログラムを確認」の順に選択します。メニューバーが表示されない場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。
③画面の指示に従って、最新バージョンをインストールします。
(引用先:Apple

iTunesに接続してもiPhoneが認識されない場合

iPhoneをパソコンにつないでも認識されない場合にはiTunesのバージョンが最新でないなどの理由が考えられます。その場合には以下の項目をチェックすることで解決することができます。

PC上のiTunesが最新のバージョンかを確認。
Mac または Windows のソフトウェアが最新であることを確認。
デバイスの電源が入っているか確認。
「このコンピュータを信頼しますか?」という警告が表示された場合は、デバイスのロックを解除して「信頼」をタップします。警告が引き続き表示される場合は、「Lockdown」フォルダをリセットしなければならないことがあります。
iPhone以外の USB アクセサリをすべてコンピュータから取り外します。USB ポートを 1 つずつ試して、正常に動作するか確認。それでも認識しない場合には、別の Apple USB ケーブルをお試してみる。
コンピュータと iPhone、iPad、または iPod を再起動する。
引用元:Apple

まとめ

いざデータが消失してしまってから、バックアップデータをとっていたかどうか覚えていないよ!という人も、とりあえずiCloudのデータを同期してみるとよいでしょう。最低限のデータ(連絡先やメモ、リマインダー、カレンダー)などはその方法で復元することができます。

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