アプリケーション お役立ち(情報)

Discordサーバーの削除方法は?スマホアプリ/ブラウザで削除する方法!

Discordでは、自由にサーバーを作成してチャットを楽します。しかし、増えすぎた場合など、整理のため削除も必要です。本記事では、Discordのサーバーをスマホ用アプリ、ブラウザで削除する方法を説明します。また、アカウントの削除・無効化も紹介します。

Discordのサーバー削除はアプリでもブラウザ版でも簡単

Discordはマルチプラットフォーム対応です。すなわち、スマホアプリ・パソコンアプリがあり、さらに、アプリをインストールしなくても、Webブラウザ版が用意されています。

スマホでもパソコンでもチャットできるので、いつでもチャットに参加できて便利です。また、サーバーを作るのも簡単です。

こうなると、いつの間にか、サーバーが増えてしまい、使わなくなったサーバーが増えてしまい、削除の必要も出てくるでしょう。しかし、作ってみたものの、削除の仕方がわからないと頭を抱えるようでは困りものです。

以下では、スマホアプリ、Webブラウザ版のサーバーの削除の方法を説明します。

スマホアプリ・Webブラウザ版のいずれであっても、簡単にサーバーは削除できます。サーバー削除の方法がわからない、使わないサーバーをそのまま残している方は、参考にしてみてください。

Discordのサーバーを削除する方法【スマホアプリ】

スマホアプリ版で「Discord」のサーバーを削除する手順は以下の通りです。

Discordのサーバー削除はスマホアプリでも簡単

スマホアプリ版でDiscordのサーバーを削除することは簡単です。

Discordのスマホアプリ版は、LINEなどのほかのSNSアプリと同じような使い方で、テクストでも音声でもチャットができるのが魅力です。

しかし、サーバーはDiscordに特有の使用であり、LINEなどメッセンジャーアプリとは削除の仕方が異なっています。そのため、サーバーの削除に戸惑う方も多いでしょう。

しかし、Discordスマホアプリ版は、以下で説明するように、3ステップでサーバーを削除できるのです。簡単なので参考にしてください。

Discordサーバーの削除手順

ステップ1)削除するサーバーに接続→メインメニュー表示

ステップ2)サーバー設定」を選択→「概要」を選択

ステップ3)「サーバーを削除」を選択→確認画面で「はい」を選択

これで、削除が完了します。

Discordのサーバーを削除する方法【Webブラウザ】

ゲーマーであれば、パソコンを使用しているという方も多いでしょう。その場合は、パソコン用のDiscordアプリを使用したり、Webブラウザ版を使用したりしているでしょう。また、Webブラウザ版は、アカウント登録せずに仮アカウントでDiscordを使えるのが便利な点です。

以下では、パソコンでDiscordのWebブラウザ版を削除する手順を説明します。

DiscordサーバーをWebブラウザで削除する手順

パソコンでDiscordを使用している場合は、アプリケーションでもWebブラウザ版でも、サーバー削除は同一の手順ます。手順は以下のとおりです。

ステップ1)Discord画面左側のサーバー一覧から、削除したいサーバーに対応するアイコンを選択→サーバーのメインメニューのサーバー名の右に表示されているプルダウンをクリック

ステップ2)表示されたメニューウィンドウでサーバー設定をクリック

ステップ3)サーバー設定の画面が表示される→左側のメニューからサーバーを削除を選択

ステップ4)削除確認のポップアップ画面で削除したいサーバー名を入力→サーバーを削除をクリック

「サーバーを所有しています」エラー:Discordのサーバーを削除できない時の対処法

Discordのブラウザ版を仮アカウントのみ、すなわち、ニックネーム入力で利用している場合、仮アカウントを削除しようとすると、「サーバーを所有しています」というエラー表示がされる場合があります。

このエラーメッセージが表示されるのは、自分が作成・設置したサーバーが残っている場合です。つまり、サーバーの管理者である場合は、Discordから退出できない仕様となっており、仮アカウントもこの状態では削除できないのです。

この場合は、上記で説明したサーバー削除の手順に従って、自分で作成したサーバーを削除してください。自分で作成して所有しているサーバーが一切残らないように、サーバー見つけ出して削除してください。

管理権を有するDiscordサーバーを削除せずに退出する方法

サーバーは、LINEでいうとグループに当たり、複数のメンバーでチャットを行う場所です。このサーバーを削除してしまった場合、いわばチャットを行う場所がなくなってしまう、メンバー同士でのチャットもできなくなります。

そのため、サーバーを作成した人が、サーバーという場所は残したまま、自分はサーバーを抜けてしまうということができるようになっています。これをサーバーからの退出といいます。ただし、退出するには、サーバーの管理者であってはなりません。つまり、ほかのメンバーにサーバーの管理者になってもらう必要があるのです。

 Discordサーバーの管理権は譲渡することが可能

上記で説明したように、サーバーを作成した人や、サーバーの管理者はサーバーを退出することはできません。そこで、退出するには、別の人にサーバーの管理者になってもらう必要があります。Discordでは、サーバーの管理権限を他の人に譲渡することで、自分は管理者ではないようにできるのです。

以下では、管理権限を他のメンバーに譲渡するための手順を説明します。

管理権を譲渡する手順

メインメニューで「サーバー設定」を選択→左側のメニューで「メンバー」タブを選択→右側に表示されるユーザーリストから管理権限を譲渡するユーザーを探す→そのユーザーのメニューを選択→メニューから「所有権の移動」を選択→管理者の移動画面が表示される→所有権を譲渡したいユーザーかを確認→同意タブから「所有権の移動」を選択

サーバーから退出する手順

Discord画面で、所有権を譲ったユーザーに王冠マークが表示されてるかを確認→メインメニューから「サーバーから退出」ボタンを選択

上記のように、まず、管理権限を他のメンバーに譲渡すれば、サーバーを削除せずにすみ、他のメンバーのコミュニケーションを中断することなく、サーバーから退出することができます。

Discordのアカウントを無効化/削除する方法

Discordを使用しなくなった場合は、Discordに登録したアカウントを消去したくなるでしょう。また、セキュリティの観点からも、使わないアカウントは消去した方が安全です。

Discordでは、アカウントの消去には、「削除」と「無効化」の2つの方法が利用可能です。いずれの方法であっても、アカウントはDiscord上では見えなくなり、他のユーザーからは見えなくなります。

Discordアカウントの削除と無効化の違い

まず、アカウントの「削除」と「無効化」の基本的な違いは、アカウント情報を完全に消去してしまうかどうか、すなわち、アカウントの復活が可能かどうかという点にあります。

アカウントの「削除」を行うと、おおむね2週間程度でアカウント情報は完全に消去されます。つまり、Discordに登録したフレンドやゲームデータなどを含め、全ての情報が消去されてしまい、復旧はできません。

したがって、「削除」はDiscordを以降2度と使用しない場合にのみ使うとよいでしょう。なお、アカウントを削除したとしても、それまでに投稿したDMやコメントまでは削除されません。また、スマホアプリからは「削除」操作はできません。パソコン用ソフトで操作する必要があります。

一方、「無効化」は、Discord上でアカウントを見えなくするだけで、それまでのアカウント情報を削除することはありません。そのため、無効化した後で、復旧したいと思えば、アカウントを復活できるのです。

アカウントを復旧すれば、無効化している間に自分宛てに送られたリクエストなどをまとめて受信できます。また、無効化する前に登録したフレンドやゲームデータを再度利用することができるのです。何らかの都合で、アカウントの利用を一定期間休止したい場合などは、「無効化」を利用するとよいでしょう。

Discordのアカウント無効化の手順

Discordのアカウント無効化の手順は以下のとおりです。

Discordの設定(歯車アイコン)を選択→ユーザー設定を選択→「マイアカウント」を選択→「編集」を選択→「Disable Account」を選択→パスワードを入力→「アカウントを無効化する」を選択

Discordのアカウント削除の手順

Discordのアカウント削除の手順は以下のとおりです。

なお、サーバーを作成したり、サーバーの管理者になっている場合は、該当するサーバの管理権限を別のユーザーに譲渡しておく必要があります。所有するサーバーが残っていないことを確認したうえで、削除の手順を実行ししてください。

Discordの設定(歯車アイコン)を選択→ユーザー設定を選択→「マイアカウント」を選択→「編集」を選択→「アカウントを削除する」を選択→パスワードを入力→「アカウントを削除する」を選択

アカウント削除が完了するには2週間ほどの期間が必要です。もし、誤ってアカウントを削除したことに気づいた場合は、この処理期間中であれば、削除をキャンセルすることが可能です。

Discordのサーバーからメンバーをキック・BANする方法

サーバーを立てて、さまざまなユーザーを招待したりしてメンバーが増えてくると、中には、ルールを守らなかったり、迷惑行為ともいえる行動をするユーザーが現れるかもしれません。

こうしたユーザーにサーバーを荒らされてしまうと、サーバー削除もやむを得ないという状況になるかもしれません。しかし、こうした場合は、Discordでは、サーバーをクローズするのではなく、迷惑なユーザーを締め出すことができるようになっています。

具体的には、Discordでは、キック(ユーザーの追放)・BAN(ユーザーの利用停止)という機能が備わっており、迷惑なユーザーをサーバから強制的に退出させることができます。

以下では、キック(ユーザーの追放)・BAN(ユーザーの利用停止)の違い、操作手順を説明します。

キックとBANの違い

キック(ユーザーの追放)やBAN(ユーザーの利用停止)は、いずれも、DIscordのサーバーからメンバーを締め出す(強制退出)ための機能です。サーバー管理者や管理権限を持ったメンバーが行う機能です。

キック(ユーザーの追放)とBAN(ユーザーの利用停止)の違いは、いったん、サーバーから強制退出させられたユーザーが、再度、サーバーに参加できるかどうかという点にあります。

キック(ユーザーの追放)であれば、再参加が可能です。メンバーから再度招待されたり、招待コードを利用したりすれば、サーバーに再登録することができます。

一方、BAN(ユーザーの利用停止)されてしまうと、2度と参加できません。ただし、サーバー管理者へのDM送信は許可されています。

迷惑行為を繰り返す人は、BANするのがよいでしょう。サーバーのメンバーが増えすぎた場合、休眠ユーザーを整理したいときなどは、キックするなどと使い分けるのがよいでしょう。

キックの手順

Discordでキックする手順は以下のとおりです。

キックしたいメンバーがいるサーバーを開く→メンバー一覧からキックしたいメンバーを選択して右クリック→表示されるメニューから、「キック(メンバー名)」を選択→メンバーのキック完了

BANの手順

DiscordでBANする手順は以下のとおりです。

キックしたいメンバーがいるサーバーを開く→メンバー一覧からBANしたいメンバーを選択して右クリック→表示されるメニューから、「BAN(メンバー名)」を選択→「メッセージ履歴を削除」でBAN対象メンバーの発言の扱いを選択(削除しない・過去24時間削除・過去7日間削除)→「BANの理由」に理由を入力→「BAN」を選択→メンバーのBAN完了

まとめ

ここまでDiscordのサーバーに関する機能として、サーバーの削除、アカウントの削除、ユーザーの強制退出について説明してきました。

ゲームを楽しむ方にはDiscordはVCツールとして人気です。Discordのサーバーに関する取扱いについて知っていれば、ゲームをより楽しむことができます。Discord利用の参考にしてください。