iPhoneのバックアップ中に、”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”と表示されバックアップが作成できないことがあります。この記事では、上記エラー時の対処法やバックアップ復元できない時の対処法を解説します。
目次
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”とエラーが出た時の対処法
では、”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”のエラーが表示された時の対処法を解説していきます。9つあるので、簡単なものから順番に試してみてください。
対処法①iTunesとiPhoneを再起動する
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”の対処法で最初に試したいことは、iTunes(パソコン)とiPhoneの再起動です。一時的な接続エラーであれば、iTunesやiPhoneを再起動するだけで簡単に改善することがあります。
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”に限らず、どんなトラブルでもまずはデバイスやアプリ(ソフト)などの再起動をすると言うことを覚えておきましょう。
対処法②iTunesとiOSをアップデートする
iPhoneやiTunesを再起動しても”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”が改善しない場合は、iTunesのアップデートを行いましょう。iTunesは定期的にアップデートがリリースされます。軽微なバグなども改善するためのアップデートなので出来る限り行いましょう。
iPhoneのアップデートは”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”の直接的な対処法ではありませんが、iOSが古いとバックアップが作成できないことがあるので出来る限り行っておきましょう。
対処法③過去のバックアップを削除する
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”の表示でバックアップが作成できない場合、過去に作成したバックアップが影響を及ぼしている場合があります。バックアップ作成中に切断された場合や未完了の状態のバックアップが残っている場合もあります。
そういった過去のバックアップを削除してバックアップの作成を行ってみましょう。バックアップは隠しファイルに格納されています。バックアップファイルは非常に壊れやすいので扱いには注意しましょう。隠しファイルにアクセスするのは以下の手順です。
- 検索バー>”%appdata%”と入力>Apple Computer>MobileSync>Backup
対処法④PCの空きストレージを増やす
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”はパソコンのストレージ不足で表示されることもあります。パソコンの空きストレージを増やすには、パソコン内のデータを削除したり、外部ストレージに移動させる必要があります。
iTunesで作成したバックアップを移動させることもできますが、バックアップは壊れやすく、Appleの公式でもあまりおすすめされていません。外付けストレージに保存する場合でも自己責任で行うようにしましょう。
対処法⑤Apple純正のケーブルで接続する
iPhoneとパソコンを接続しているケーブルが原因で”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”が出る場合があります。iPhoneの充電ケーブルには、Apple純正、MFi認証品、非認証品とあります。
MFi認証のケーブルはAppleに認証されているケーブルですが、エラーが出る場合もあります。もっているならApple純正のケーブルで接続してみましょう。Apple純正ケーブルで接続している場合は、他のAppleのケーブルで接続するのもおすすめです。