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ポケモンエメラルド裏技「ザロクバグ」をやってみよう!やり方解説!

ポケットモンスターは世界中で大人気です。

そのゲームの中でも、エメラルドのバグが話題となっています。

なんでも「ザロクバグ」というものができるとのうわさがあるのです。

では、そのポケットモンスターエメラルドでしかできないザロクバグのやり方を解説します!

ポケモンエメラルドとは

ポケットモンスターはすでに世界中で人気があり、ゲームにアニメ、キャラクターグッズなど多数の商品が販売されています。

そんなポケットモンスターには様々なゲームがありますが、その1つが「ポケットモンスターエメラルド」です。

株式会社ポケモンにより、2004年9月に発売されたゲームソフトで、ゲームボーイアドバンス用に作られました。
ポケットモンスタールビー・サファイアのマイナーチェンジとして誕生したゲームですね。

ルビーとサファイアをベースとして作られているエメラルドはいくつかの要素が追加され、それがのちのダイヤモンドやパールにも生かされています。

ルビー・サファイアとの違いは?

ポケットモンスタールビー・サファイヤのマイナーチェンジとして作られたポケットモンスターエメラルドは、ルビー・サファイアと以下のような違いがあります。

  • ワイヤレスアダプタに対応
  • ホウエンずかんに載っていないポケモン・タマゴは殿堂入りしないとほかのバージョンから送ることができない
    (ポケモンコロシアム経由なら可能)
  • 主人公の服装が違う
  • アクア団・マグマ団両方が主人公の敵
    従来のアジトはアクア団、新ダンジョンにマグマ団アジトが準備されている
  • アクア団アジトは解決してからでも入室可能
  • 敵も味方も大戦時、ポケモンが動く
  • ポケモンの出現率が異なる
    (ポチエナの出現率がアップ ジグザグマの出現率がダウン)

ザロクバグとは

ザロクバグというのは、いわゆるバグ技のことを指します。
一般的なゲームではこうしたバグをわざと発動させることは不正行為もしくは改造行為です。

ザロクバグ

  • H努力値が振られ、最大HPが増加しているポケモンがザロクの実を使う → H努力値が10減少・増加していた最大HPと現在HPが減少
  • Emでザロクの実を使用した場合の現在HP量と、ザロクの実を使った場合のHP減少量の大きい・小さいによって以下のような異常値になる
    ・現在HP=減少値の場合・・・現在HPが0 瀕死状態
    ・現在HP<減少値の場合・・・現在HPが0を下回り、それが1周して65535  などの異常値になるなど異常値になる
     このポケモンに傷薬など使うと「現在HP」が0になって瀕死状態に陥る

こうしたポケモンエメラルドのバグを総称してザロクバグといいます。

ザロクバグでできること

このバグにより「高個体値を持つミュウを作ることができる」ことがわかり、多くの方が驚きました。

実際、本当にそんなことができるの?とやってみて、できたことに驚いた方も多いでしょう。

このほかにも「夢幻のチケットをくれる配達員を出す」という技や、「最果ての孤島といった特別なマップにテレポートできる」という方法も見つかっています。

ポケットモンスターエメラルドのザロクバグは、そんなことができるのというバグだからこそ、多くの方が「やってみたい!」と挑戦するのでしょう。

ザロクバグにリスクはないの?

ポケモンエメラルドのザロクバグには以下のようなリスクがあることがわかっています。

  • トレーナーカード裏面の数値がカンスト
  • ボックス内のポケモンのデータが1つ・2つくらい変化する
  • バッグの中身の各所持数が変わるもしくは消去される

特に深刻なのは、バッグの中身の変化です。
秘伝マシンを失うことになるため、変化があるとわかったら、すぐにソフトのリセットが必要です。
あらかじめリセットした上で、セーブデータを読み込み直しすれば、リスクを回避できるかもしれません。

またこうしたリスクも、絶対に起こるというものではないため、データが壊れた状態でレポートを書かないということを念頭に行えばいいと思います。
(ただし・・・・あくまでも自己責任で行ってくださいね。)

ザロクバグを行うのに必要なもの

ザロクバグには準備が必要です。

ザロクバグに必要な機材やポケモン、道具などを紹介します。

①必要な機材

まずはザロクバグをするための必要な機材を見ていきます。

必要な機材

  • エメラルドカセット
  • DSかDSLite

エメラルドカセットはもちろん必須です。

DSも必要ですが、SPでも大丈夫との報告もありますのでお好きなものを選んでください。

②必要なポケモンや道具

必要なポケモン・道具

  • マックスアップ11個
  • のろいを覚える最大HPが偶数のポケモン
  • タウリン4個
  • バルビート
  • ザロクのみ2個以上
  • エネコのしっぽ2個以上
  • テレポートを覚えるポケモン

エネコのしっぽはミナモデパートの2Fで購入可能、マックスアップとタウリンは3Fで購入することができます。

バルビートの捕獲方法

  • 草むらで捕まえる(117番通路の草むら 出現率1%)
  • 育て屋イルミーゼに預けてたまごを作る
    イルミーゼとメタモンを育て屋に預けると貰えるたまごから、イルミーゼもしくはバルビートが生まれる(確率50%)
    イルミーゼは117番通路の草むらに出てくる(出現率18%)

ザロクバグが成功しやすいおすすめの場所

  • 101番通路
  • 117番通路

ザロクバグの手順

では準備が整ったところでザロクバグの手順です。

ザロクバグは一回で成功することは珍しく、何度かやって初めて成功するものです。

失敗してもめげずに、何度もやる忍耐力も大切になってきます。

【ザロクバグの手順】①いらないポケモン2匹捕まえる

まずはボックスに配置するための要らないポケモンを2匹捕まえます。

正直なんでもいいのですが101番道路がおすすめです。

そのポケモンの名前をそれぞれ以下のように名付けます。

  • てぶねうい
  • てこねうい

【ザロクバグの手順】②ボックス名を変更する

次にボックス名を変更します。

変更するボックスとその名前は以下の通りです。

ボックス名変更

  • ボックス1:[うラねういィ く]
  • ボックス3:[うらねういィ く]
  • ボックス6:[アえべけネ l]
  • ボックス7:[えぶNチぃBFC]
  • ボックス8:[アxコ う]
  • ボックス9:[はぢ  ]

ボックス名変更の注意点

  • べ はひらがな
  • l は小文字のL
  • x は小文字のX

またボックス1,3,6,8はスペースが1つ、9はスペースが2つ必要です。
間違えないようにしましょう。

ボックス9のテレポート先は以下のような設定にします。

ボックス9のテレポート先設定

  • [たさ  ]:殿堂入り部屋
  • [はけ  ]:南の孤島
  • [はぎ  ]:最果ての孤島 ミュウ
  • [はげ  ]:誕生の島 デオキシス
  • [はぢ  ]へその岩 ホウオウ・ルギア

これで完了です。

【ザロクバグの手順】③ヒワマキシティでバルビートとプラスルを交換

次にヒワマキシティの民家で、バルビートとプラスルを交換します。

ちなみに民家はポケモンセンターから一番近い民家です。

これで交換したプラスルからメールを取ってパソコンに転送します。

【ザロクバグの手順】④バグ用にプラスルを設定する

バグ仕様にプラスルを設定する方法

  1. プラスルの技「なきごえ」以外全て忘れさせる
    (ミナモデパート右横のデパートで忘れさせることができる)
  2. プラスルにH92 A43の努力値を振る
    Hに92を振る マックスアップを9個使ってケムッソを2匹倒す
    Aに43を振る タウリンを4個使ってポチエナを3匹倒す
    (倒すポケモンは何でもよし、ただし「がくしゅうそうち」を持たせること)(ケムッソ・ポチエナは101番通路に出現する)
  3. プラスルをバトルタワーバグで24匹コピー
  4. ボックス2に上から24匹並べる
  5. ボックス1とボックス2のプラスル24匹以外のポケモンを別のボックスに移動

バトルタワーバグのやり方

  1. バトルタワーに行ける物語にしたいポケモンをパソコンに預ける
  2. コピーしたいポケモンの数だけ手持ちを開け、コピーしたいポケモンもう含め最低2体以上バトルタワーに参加できるポケモンにしておく
  3. バトルタワーのパソコンの前でれレポートを書いてコピーしたポケモンを手持ちに加える
  4. パソコンを閉じる
  5. バトルタワーの一番右の「つうしんマルチバトルルーム」の受付の人に話しかける
  6. 50レベルもしくはオープンレベルにチャレンジ
    (参加するポケモンはどれでもいいので2匹選んで参戦)
  7. 「ごあんないする まえに レポートを かきますが よろしいですか?」と聞かれたら「はい」を選択
  8. 「ここまでの かつやくを ポケモンレポートに かきこみますか」が表示されたら電源を切る
  9. ゲーム機の電源を付け直す

これで手持ちとパソコン両方に、自分のポケモンがいるはずです。
順番が違うとポケモンが消えてしまうので、十分に注意しながら行ってください。

【ザロクバグの手順】⑤ザロクバグでラフレシアを生成する

次にザロクバグをしてラフレシアを生成します。

この生成方法は後で記述しますので確認してくださいね。

【ザロクバグの手順】⑥ラフレシアのわざの順番を入れ替える

次にザロクバグでできたラフレシアのノーマルタイプと、こおりタイプのわざの順番を入れ替えます。

そしてラフレシアを育て屋に預けてレベル1以上あげましょう。

これはほんの少し歩くだけでレベルアップします。

【ザロクバグの手順】⑦「てぶねうい」「てこねうい」のボックス移動

次にボックス12の26番目に「てぶねうい」、27番目に「てこねうい」を置きます。

ボックス12をその他は空にしておきます。

そして手持ちの先頭をラフレシアにして設定で戦闘エフェクトを「みる」に変更です。

ここでレポートを書きます。

【ザロクバグの手順】⑧戦闘で「べべべけべべべ」を使う

次に草むらに入って戦闘です。

この時に「べべべけべべべ」を使います。

成功確率はなんと1/16です。

失敗した場合はフリーズしてしまい最悪の場合、やばい音が鳴ったりします。

DSはソフトリセットができないので電源を切り再度成功するまで「べべべけべべべ」を使ってください。

そして成功したら逃げましょう。

加えてテレポートを使えば指定した場所にテレポートが完了します。

ダブルコラプションのやり方

では先ほどのラフレシアの生成方法である、ダブルコラプションのやり方を解説します。

手持ちを以下のようにしてください。

  • 1匹目:ひんしのポケモン なんでも大丈夫
  • 2匹目:テレポートを覚えたひんしのポケモン
  • 3匹目:のろいを覚える最大HPが偶数のポケモン ※基本的にカゲボウズ

そして、3匹目のポケモンにマックスアップを2つくらい使い、最大HPを奇数にします。

ダブルコラプションの方法

  1. 草むらで3匹目が「のろいをして逃げる」を2回繰り返す
    (3匹目のHPが1になっているはず ノーダメージで行うこと)
  2. レポートを書く
  3. 1回だけ草むらでポケモンと遭遇して逃げる
  4. 1匹目をポケモンセンターのボックス1とボックス2以外に預ける
    (ボックス1は「うラねういィ く」になっているはず)
  5. HPが1のポケモンにザクロの実を使い「ひんし状態」にする
  6. 草むらでポケモンと遭遇し手持ちのテレポートを覚えたポケモンの強さを見る
  7. 「ポケモンか もどるを せんたく」まで戻る
  8. 十字ボタンを2秒間長押し
  9. バッグからエネコのしっぽを使って逃げる
    (ぼっくす2を見るとプラスルが一部「タマゴ」と「ダメタマゴ」になっている タマゴがない場合は電源を切りレポートを書いた後から再スタート)
  10. 成功していたらダメタマゴとプラスルをボックス1とボックス2以外に移動
    (タマゴに触らないように注意)
  11. 残ったタマゴをボックス2の24,23,22,21番目の順番にあるだけ並べる
    (注意点:複数選択して1つずつ移動させる)
  12. レポートを各
  13. 草むらに入りポケモンと遭遇する
  14. 手持ちのテレポートを覚えたポケモンの強さを確認
  15. 「ポケモンか もどるを せんたく」まで戻り十字ボタンの↑を5回押す
  16. バッグからエネコのしっぽを使い逃げる
  17. ボックス2を確認しタマゴがラフレシアに貼っていれば成功
    (なっていない場合は直前のレポートからやり直し)

複数選択移動は、タマゴにカーソルを合わせてAボタンを長押ししながら、十字の↑を押してAを話します。

ザロクバグが失敗する原因

正しい手順でやっているのに、なぜかザロクバグが失敗することがあります。

様々な要因が考えられますが、以下を参考に試してみましょう。

①べべべけべべべが成功しない

まずはべべべけべべべが全く成功しないケースです。

これは1/16という確率ではありますが、ショートカットもできないため、根気強くやるしかないです。

70回目でやっと成功したという人もいますので、回数を重ねましょう。

ボックスの名前に間違いがないかもしっかり確認しましょう。

②?(けつばん)が出ない

次は「?(けつばん)」が出ないというケースです。

「けつばん」ではなく「ひんし状態」のポケモンが出てしまうケースがあります。

その場合はザロクバグを最初からやり直しましょう。

因みにボックス2はタマゴのままで大丈夫です。

最初からやり直すときは「ポケモンか もどるを せんたく」まで戻り十字ボタンの↑を2秒間長押しのところを、「十字ボタンの↑を5回押す」に変更します。

これでラフレシアになっていれば成功です。

③ボックスやポケモンの名前が間違っている可能性

これは確認不足から起こるミスですね。

ちょっとややこしい名前がたくさん出てきます。

アルファベットやひらがな、カタカナなどが入り混じるのでしっかりと見て打ち込みましょう。

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