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更にしつこい場合は新聞社へ直接苦情
地元の新聞販売店などからしつこい勧誘を受けて、断っても勧誘が続くようであれば、新聞社に直接苦情の電話連絡を入れていいと思います。
この場合は、新聞社から販売店にクレームがあった旨の連絡が入るので、通常、勧誘の電話は止まります。
顔見知りなどの場合はこの方法は取りづらいかもしれませんが、気にせず断りましょう。
新聞の「勧誘訪問」がしつこい際の対処法
新聞は地元の販売店が配達をしていますので、配達と合わせて訪問営業を定期的に行っています。
また、専門のセールス部隊が勧誘のために回って来ることもあります。
何とか契約を取ろうとセールスも必死です。
しつこかったり、強引な営業方法だったり、嫌な思いをした人も多いでしょう。
ここでは、こうした訪問営業を確実に断る方法をケース別に紹介します。
①新聞社を名乗った勧誘
きちんと新聞社名を名乗ってくる営業マンであれば、新聞がいらないと伝えることで、またの機会にと簡単に引き下がってくれます。
ただし、ドアを開けて顔を合わせると、ここぞとばかりに強引に勧誘してくる場合もありますので、ドアを開ける前に断るのがポイントです。
②担当者変更の挨拶という勧誘
例えば、定期購読をしている場合、配達や集金は顔なじみの販売店の店員さんが行います。
しかし、店員さんと担当が変わったので挨拶に来たといって訪問してくる場合があります。
この場合は、本当に担当者が変わったのかはわからないので、その場ではドアを開けたりしないで、挨拶のみで引き取ってもらい販売店に確認の電話をするのがいいでしょう。
③自治会などを装った勧誘
地元の自治会の役員や自治体職員を装い、品物で興味を引いて、対面に持ち込もうとするあやしい営業方法です。
身元をきちんと確認できるまでドアを開けないように注意しましょう。
いったんドアを開けると、居直ったようにしつこく契約を迫られる可能性があります。
④契約の切替の際の勧誘
購読している新聞社を把握したうえで、切り替えの時期を狙った営業方法のひとつです。
購読している新聞の販売店員と勘違いしてドアを開けてしまうと、別の新聞社の勧誘だったということもあります。
押し売りに近い悪質な商法です。
顔見知りの販売店の店員でない場合は、ドア越しで挨拶のみとして引き取ってもらいましょう。
くれぐれも、品物を受け取るためにドアを開けたりしないことです。
しつこい勧誘には苦情相談窓口と特定商取引法を利用しよう
新聞の勧誘は、場合によっては押し売りと同じで、断っても断っても購読の契約をするまで押しかけてくることがあり、非常に迷惑です。
ここでは、こうした迷惑行為ともいえる新聞勧誘を止めさせる方法を2つ紹介します。
1つは新聞社の苦情相談窓口を使う方法、もう1つは特定商取引法という法律を盾に断る方法です。