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0120991804は朝日新聞の購読勧誘!営業電話防止と対処法を解説

新聞社の苦情相談窓口

新聞の勧誘は、新聞社本体が行う場合は、セールス会社や新聞販売店が行う場合があります。

こうした場合、新聞社の苦情相談窓口にクレームの電話をするのが効果的です。
クレームを入れることで、新聞社からセールス会社や新聞販売店に指導が入り、ほとんどの場合、迷惑な勧誘は止まります。

新聞社としてもクレームが公になってはまずいので、親会社としてセールス会社や新聞販売店を抑えにかかるのです。

特定商取引法に沿った勧誘禁止

新聞社の苦情相談窓口にクレームを入れても効果がないようであれば、法律に訴えることになります。

特定商取引法では、電話販売や訪問販売に対し、消費者が不利にならないようにさまざまな規制を設けてます。
勧誘を明確に断ったのに何度も勧誘するのは、特定商取引法第3条の2第2項による禁止行為です。

特定商取引法の罰則

特定商取引法第3条の2第2項に違反する勧誘を行った会社に対しては、特定商取引法の第7条と第8条における罰則規定があります。

特定商取引法の第7条では、行政サイドから勧誘を行った会社に対して必要な措置を取るように指示ができるとされており、特定商取引法の第8条は、業務停止に係る規定となっています。

行政サイドからの「必要な措置を取るための指示」とは、勧誘行為の禁止や営業体制の見直しなどです。

さらに、行政サイドが悪質と判断した場合には、1年間の営業停止命令が下されることもあります。

行政に動いてもらう際には主務大臣に申し出る

行政に動いてもらうには、行政に申し出をすることが必要です。

特定商取引法第60条では、主務大臣に適切な措置をとるように求める申し出を行うことが規定されています。

ただし、これは法律の条文としての起債であり、消費者ホットライン(電話番号188)や国民生活センター(消費生活センター)などに相談します。

独立行政法人 国民生活センター 

実際には各都道府県庁への申し出

実際に動いてくれるのは各都道府県に設置されている消費生活センターになります。
電話番号188の消費者ホットラインに電話すれば、適切な消費生活センターなどを紹介してくれますので、そこに相談しましょう。

消費生活センターに相談するには、相談内容を申出書として文書にする必要があります。
申出書のフォーマットや提出方法については日本産業協会ホームページを参照するといいでしょう。

迷惑電話に困ったときに利用できるサービス

自分にとって必要のない営業電話や、出会い系などのワン切り迷惑電話に困ったときには、携帯会社の迷惑電話拒否サービスを利用するといいでしょう。

今回のように新聞社からの勧誘電話など、自分には不必要である電話番号は、着信拒否登録していいと思います。

ドコモのサービス

ドコモでは迷惑電話についていくつかの対策を提供しています。

  • あんしんセキュリティ
    営業電話や詐欺などの迷惑電話と思われる番号からの着信を、事前に案内してくれます。(申し込み必要 月額税込220円)
  • ワン切り対策
    ワンコールで切れる知らない番号の電話は、掛け直すと出会い系・アダルト系番組などにつながり、高額な通話料を請求されます。
    こうした悪質な迷惑電話への対策が「ワン切り対策」です。
    (申し込み不要 無料)
  • いたずら電話や繰り返しの間違い電話などの迷惑電話サービス
    いたずら電話や繰り返しかかってくる間違い電話を着信させないようにする対策です。(申し込み不要 無料)

ソフトバンクのサービス

ソフトバンクでは「迷惑電話ブロック」というサービスで対応しています。

振り込め詐欺やしつこい営業電話に対し、着信時に警告表示してくれます。
また電話帳に登録していない場合でも、公共施設や店舗などの名称が自動的に表示されるのも魅力です。

  • 迷惑電話
    発着信時に「危険な着信の可能性があります」など、警告画面が表示される
  • 自動名称表示
    電話帳に登録していなくても、発着信時に公共機関やお店の名称が自動的に表示される
  • 拒否リスト
    拒否リストに登録した個別電話番号から、着信時に警告画面が表示される
  • 非通知・公衆電話
    非通知や公衆電話からの着信を知らせてくれる

迷惑電話ブロック

申し込み必要・月額利用料税込330円です。
(4Gケータイセキュリティパックプラス・4Gケータイセキュリティパック・ケータイ基本パック for 4Gケータイに加入している場合、追加料金なし)

auのサービス

auの迷惑電話サービスは「迷惑メッセージ電話ブロック」です。

迷惑電話番号データベースを活用することにより、架空請求のSNSや迷惑電話と予想される電話番号からの着信を自動的に検知し、表示によって知らせてくれます。

また公共施設や企業等からの着信には、600万件以上のイエローページを元に、発信元名称が自動で表示されるのも魅力です。

迷惑メッセージ電話ブロックは、「auスマートバスプレミアム」会員に加入している方が利用できます。

費用は月額税込548円です。

もう1つ、auでは指定番号拒否設定を行うことで、ワン切りや営業電話などの迷惑電話を拒否できます。(機種ごとに設定方法が異なるため以下のリンクから詳細を確認してください)

迷惑メッセージ電話ブロック・指定番号拒否設定

iPhoneのサービス

iPhoneではスパム電話を検出し、着信を拒否するサービスがあります。

「不明な発信者を消音」機能、また他社製アプリを利用し、迷惑電話の着信拒否設定が可能です。

不明な発信者を消音

  1. 設定から電話を選択
  2. 下に移動し「不明な発信者を消音」をタップ

他社製アプリを利用してスパム電話を拒否する

  1. AppleStoreから着信拒否アプリをダウンロードする
    (電話帳ナビやWhoscallなど)
  2. 設定から電話を選択
  3. 「着信拒否設定と着信ID」をタップ
  4. 「発信者識別アプリ」でアプリのオンオフを切り替える

着信すると、デバイスが発信者の番号が他社製スパム検出アプリのリストに登録されているか確認し、番号が一致した場合、「スパム」などが表示されます。
スパム認定された場合は、自動的にブロックされることもあるようです。

スパム表示された番号は、手動で着信拒否に設定することもできます。

電話帳ナビ

Whoscall

Androidのサービス

Androidでは迷惑電話に対し、着信拒否設定できるほか、着信した電話の相手などを事前に確認する手段も用意されています。

特定の電話番号をブロックする

  1. 電話アプリを開く
  2. その他アイコン(︙)を選択
  3. 通話履歴をタップ
  4. ブロックしたい電話番号を選択
  5. 「ブロックして迷惑電話として報告」をタップ
  6. 「ブロック」を選択

非通知や特定できない電話番号の着信をブロックする

  1. 電話アプリを開く
  2. その他のアイコン(︙)をタップ
  3. 設定から「ブロック中の電話番号」を選択
  4. 「不明な発信者」をオンにする

※非通知番号や特定できない番号はブロックとなりますが、「連絡先に保存されていない」電話番号は着信します。

GooglePixelの「通話スクリーニング」

Androidのバージョン、機種によって対応していない場合もありますが、GooglePixelの「通話スクリーニング」も、営業電話や迷惑電話の対応におすすめです。

通話スクリーニングは、着信した際、電話を取る前に相手の名前・用件を確認してくれます。
Googleアシスタントが電話に応対し、発信者・用件を確認するメッセージが流れ、発信者の応答が文字変換される仕組みです。

GooglePixel通話スクリーニングの設定

  1. 電話がきたら「着信スクリーニング」をタップ
  2. Googleアシスタントによって発信者・用件が確認され、応答の音声文字変換がリアルタイムで表示される
  3. 発信者が応答したら「電話に出る」「電話を切る」「応答の候補から希望するものを選択する」の対応方法を選択する

応答候補には以下のような対応があります。

  • 緊急か確認
    緊急のご用件でしょうか
  • スパム報告
    この電話番号は名簿から削除してください。それでは失礼します。
  • かけ直す
    ただいま電話に出られませんので、後ほどかけ直します。それでは失礼します。
  • 聞き取れない
    すみません、よく聞き取れませんでした。もう一度お聞きしてもよろしいでしょうか。

まとめ

0120991804の電話は、朝日サポートセンターからの朝日新聞の購読に関する営業です。

0120991804の電話の内容は新聞購読の勧誘営業なので、折り返しの必要はありませんし、しつこくかかってくるようであれば着信拒否にしても問題ありません。

また、電話での勧誘のほか訪問勧誘についても、しつこい勧誘のケースが多いため、その断り方も紹介しました。

迷惑勧誘撃退の参考になれば幸いです。