インスタは写真や動画の投稿をメインとしているSNS。ビジュアル重視が人気で、日本でも3000万人以上が利用しているといわれています。本記事では、インスタで「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示される原因および対処法について説明します。
目次
インスタ「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される理由
インスタでユーザー検索をしたが、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて検索できない場合があります。
検索してもお目当てのユーザーが見つからないと、困ってしまうのではないでしょうか。しかし、なぜ、「ユーザーが見つかりませんでした」というエラーメッセージが表示されるのでしょうか?
インスタで「ユーザーが見つかりませんでした」というエラーメッセージが表示される理由を、順番に紹介していきます。
【理由】①相手からブロックされている
投稿者があなたをブロックした場合は、投稿を閲覧しようとしても、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、見れなくなってしまいます。
インスタでは、ストーリーズ以外では、基本的には足跡は付かないので、投稿を閲覧するだけでは、だれが閲覧しているかは投稿者にはバレません。しかし、ストーリーズやDMなどから、閲覧したりメッセージを送っているのが誰かはバレてしまいます。
もし、投稿者が閲覧してほしくない・メッセージを送ってほしくないと考えれば、ブロックすることもあります。ブロックを解除してほしい場合は、インスタ以外の方法で連絡をとることになります。
【理由】②凍結されたアカウント
閲覧したい写真や動画を投稿しているユーザーのアカウントが凍結されてしまうと、閲覧しようとしても「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、見れなくなってしまいます。
凍結(BAN)されたアカウントは、他のユーザーからは削除されたアカウントと同じ扱いとなり、凍結が解除されるまでは閲覧不可能です。
【理由】③一時停止中のアカウント
インスタなどSNSは一休みという場合、アカウントを削除するとそれまでの投稿などもクリアされて消されてしまいます。これまでの投稿を消したくないけれど公開もしたくない場合は、アカウントの一時停止という方法があります。
一時停止されたアカウントは、他のユーザーから削除されたアカウントと同じ扱いとなります。アカウント検索をしても、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、それまでの投稿も見ることはできません。
【理由】④削除されたアカウント
アカウントが削除されてしまうと、アカウント検索をしても、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、見つけることはできません。
アカウントを削除すると、それまでの投稿など履歴もすべて削除されてしまいますので、一時停止や凍結解除の時のように、再開するということはできません。
なお、削除されたアカウントは、他のユーザーが使用することは可能です。なりすましなどの心配があれば、削除する前に、フォロワーにはアカウント閉鎖を告知しておくのがよいでしょう。
【理由】⑤ユーザー名が変更された
インスタでは、名前やユーザーネームを簡単に変更することができます。名前やユーザーネームが変更された場合は、古い名前やユーザーネームで検索しても、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、見つけることはできません。
名前やユーザーネームで見つけることができない場合は、ハッシュタグで検索してみるのも方法です。見付けたら、プロフィールで新しい名前やユーザーネームを確認しましょう。
【理由】⑥インスタで不具合発生
インスタ側の不具合が原因で、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、ユーザーを見つけることができない場合があります。
インスタに不具合が発生している場合は、TwitterなどのSNSやWebなどで情報を集めてみましょう。不具合が発生している場合は、復旧を待つことになります。もし、アプリの不具合の場合はアップデートが配布されますので、最新バージョンにアップデートしましょう。
インスタ「ユーザーが見つかりませんでした」でログインできない理由
以下では、自分のアカウントにログインする際に、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されてログインに失敗する場合の原因について説明します。
【理由】①アカウントが乗っ取りにあった
アカウントを乗っ取られた場合、名前やユーザーネーム、パスワードなどを書き換えられてしまうと、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されてログインに失敗することになってしまいます。
最悪、アカウントを削除されてしまうこともあり得ます。乗っ取られてアカウントを削除された場合は、削除申請から30日以内であれば、削除申請の取り消しを行うことも可能です。
乗っ取られていることが判明して、履歴を調べてみて、不正利用されていることがわかったら、すぐに、インスタの運営側に連絡をとって対策を取りましょう。
【理由】②アカウントが凍結(BAN)された
自分のアカウントが凍結(BAN)されたことが原因で、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されてログインに失敗する場合があります。
意図せずにインスタの利用規約に違反してしまった場合などは、異議申し立てを行うことで凍結の解除を申請することができます。なお、凍結の理由となった事項がなんであったかをきちんと調べて、再度、違反しないようにすることが大切です。
【理由】③インスタで不具合発生
インスタ側の不具合が原因で、「ユーザーが見つかりませんでした」というメッセージが表示されて、ログインに失敗する場合があります。
インスタに不具合が発生している場合は、TwitterなどのSNSやWebなどで情報を集めてみましょう。不具合が発生している場合は、復旧を待つことになります。もし、アプリの不具合の場合はアップデートが配布されますので、最新バージョンにアップデートしましょう。
インスタの不具合で「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される時の対処法
以下では、インスタの不具合で「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてエラーとなってしまう時の対処法を3つ紹介します。
【対処法】①SNSでエラー発生をチェック
インスタに不具合が発生したことが原因で「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてエラーとなってしまった場合は、すでに説明したように、同様のエラーが他のユーザーにも発生していないかを調べてみましょう。
TwitterなどのSNSを見てみれば、不具合が発生していれば、報告が上がっているのを見つけることができるでしょう。また、そうした報告には、こうやって回避したなどの対処法も報告されているかもしれません。面倒がらずに、手持ちのSNSやWebをチェックしてみてください。
【対処法】②ブラウザ版のインスタに切り替える
インスタアプリの不具合が原因で、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてエラーとなってしまった場合は、アプリを使わずに、ブラウザ版インスタを使ってみましょう。
インスタアプリで不具合が発生していても、ブラウザ版インスタには影響していない場合も多いのです。ブラウザ版インスタが使えるようであれば、ヘルプやお知らせなどをチェックすることで復旧も確認できるかもしれません。
【対処法】③アプリをアップデートし最新にする
インスタアプリの不具合が原因で、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてエラーとなってしまった場合は、復旧を待つことになります。
不具合の原因によっては、インスタアプリをアップデートする必要が出てくるかもしれません。もし、不具合復旧のためのアップデートがリリースされたら、最新版にアップデートしておきましょう。
インスタ「相手にブロックされているか」を調べる方法
インスタで「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてエラーとなってしまう理由の一つに、相手が自分をブロックしていることがあります。
以下では、自分が相手からブロックされているかどうかを調べる方法を紹介します。
【方法】①DMのプロフィールページが開けるかを確認
相手にブロックされているか調べるには、DMを使うのが最も簡単な方法です。手順は以下のとおりです。
チェックしたいユーザーとのDMページを開く→プロフィールページを開く→フォローボタンが「ユーザーが見つかりませんでした」と表示された場合はブロックされている可能性が高い
なお、この方法は、過去にチェックしたいユーザーとDMを行なったことがあることが前提です。DMを行ったことのないユーザーには適用できないので注意が必要です。
【方法】②別アカウントで開けるかを確認する
インスタに複数のアカウントを持っている場合は、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されるアカウントとは別のアカウントを使って、ブロックされているかをチェックすることが可能です。
インスタでアカウントをブロックしても、サブアカウントまではブロックされません。したがって、サブアカウントを使うことでブロックをされているか確認することができます。
なお、ブロック設定で、ブロック時点以降に作成するアカウントも同様にブロックすることが可能です。この設定をされた場合は、新たにアカウントを作成してもブロックされて使えませんので注意しましょう。
【方法】③投稿で相手をタグ付けできるかを確認する
インスタでは、自分をブロックしているユーザーはタグ付けすることができません。したがって、新しい投稿を作成して、ブロックをチェックしたいユーザーをタグ付けしてみましょう。タグ付けに失敗するようであれば、ブロックされている可能性があります。
タグ付けが可能な場合は、ブロックされていないので、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される原因は別途調べてみましょう。
【方法】④ブラウザ版のインスタでチェックする
ブラウザ版インスタを使って対象のアカウントの状況を確認することで、ブロックされているかを確認できます。手順は以下のとおりです。
- ブラウザ版のインスタを開く
- ブラウザのURL欄に、「https://www.instagram.com/(ユーザーネーム)」を入力
- ログアウトしているときにプロフィールが表示され、ログインしているときに表示されない場合は、ブロックされている可能性が高い
【方法】⑤フォローチェックアプリで調べる
インスタにはフォローワー管理に便利なフォローチェックアプリが多数公開されています。このフォローチェックアプリを使うことで、ブロックされているかを調べることが可能です。ただし、無料で利用できるアプリには制約があることに留意しておいてください。どうしてもの場合は、有料アプリを使うことになりますが、最終手段として利用してください。
インスタでブロックされた際に制限される機能とは?
インスタでブロックされることで、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されるほか、本来使うことができる機能の多くが、ブロックしたユーザーのアカウントやコンテンツには適用できなくなってしまいます。以下では、ブロックによって制限を受ける機能について説明します。
【制限】①DMのオンライン表示が非表示になる
インスタのDM画面では、DMを行ったことのあるユーザーのオンライン状況(アクティビティステータス)が表示されるようになっています。相手がオフラインの場合は、最後にオンラインであった時間がわかります。
ブロックされると、kのオンライン表示が消えてしまうのです。
【制限】②DMのやり取り不可
インスタでブロックされている場合、ブロックした相手にDMでメッセージなどを送信することは可能ですが、相手には送信したメッセージなどは届かなくなります。
通常は、DMでメッセージなどを送れば、何らかの反応があるはずです。全然反応がないことが続くようであれば、ブロックされている可能性があります。
【制限】③投稿やストーリーズを見れなくなる
インスタでブロックされてしまうと、ブロックした相手の投稿やストーリーズは見れなくなってしまいます。
ブロックした相手のプロフィールページを開いても、投稿がありませんと表示されて、過去の投稿が見れないのです。また、ストーリーへの投稿についても、リンクが表示されないので見ることができません。
【制限】④新規アカウントを作成してもブロックされる
インスタでは、ブロックされているアカウントに何らかの関連性があるサブアカウントを作成した場合、サブアカウントについてもブロックすることができる機能があります。
この機能をオンにされてしまうと、電話番号やメールアドレスなどがメインアカウントと同じサブアカウントを作成した場合は、ブロックされてしまうのです。
【制限】⑤いいねやコレクションに保存した投稿も消える
インスタでブロックされてしまうと、ブロックしたユーザーの投稿が見れなくなるだけではありません。そのユーザーの投稿をコレクションに保存していた場合は、それも見れなくなってしまいます。また、いいねも消えてしまいます。
ブロックされる可能性が心配な場合は、スクショなどで残すことも考えることになります。
【制限】⑥フォロー不可
インスタでブロックされてしまうと、そのアカウントをフォローすることができなくなります。フォローボタンが消えて、「ユーザーが見つかりませんでした」に切り替わってしまうのです。
再度フォローしたい場合は、ブロック解除が必要になります。ブロックされたきっかけにもよりますが、ブロックされた場合は再度のフォローは難しいものと考えておきましょう。
インスタのフォローチェックアプリ3選
ブロックされているかどうかを確実に調べたい場合は、インスタのフォロワーチェックアプリを利用するという方法があります。ただし、調べるには、有料となる場合が殆どです。
以下では、おすすめのフォロワーチェックアプリを2種類紹介します。有料アプリの導入検討の参考にしてみてください。
【フォローチェックアプリ】①Instaチェックー
「Instaチェック」は、無料でダウンロード・インストールできるアプリです。フォローを外した人や相互フォローをしていない人などを無料でチェックすることが可能です。有料契約することで、ブロック確認やエンゲージメント分析などの機能が利用可能となります。
なお、インスタのパスワードを設定する必要があり、それをきっかけにインスタのアカウントがロックされたという口コミを見かけます。導入にあたっては留意してください。
【フォローチェックアプリ】②Ins Insights
「Ins Insights」は、フォロワーがフォローしているか・アンフォローしたかが簡単に管理できるアプリです。
インストールして起動するには、インスタにログインする必要があり、Instaチェックーと同じように、インスタのアカウントがロックされたという口コミを見かけます。導入にあたっては留意してください。
インスタでなぜブロックするの?その理由とは?
インスタでは、写真や動画などを投稿して、他のユーザーに見てもらうことが目的のはずです。ブロックすれば、当然、そのユーザーには投稿を見てもらえなくなります。
では、なぜ、ブロックするのでしょうか。以下では、ブロックするおもな理由を説明します。
【理由】①そもそもフォローされたくない
インスタでは、投稿を通じてだれとでもコミュニケーションを図ることが可能です。しかし、なかには、フォローされたくないと思えるユーザーも交じってしまう場合があります。
フォローされた場合は、フォローされた旨のお知らせを受け取ります。また、フォローリストにはフォローしたユーザーの一覧が表示されます。このユーザーの中に鍵垢のユーザーがいたら警戒するのが普通です。
場合によっては、鍵垢ユーザーからのフォローなどは警戒されてブロックされる場合があります。このように、フォローされたくないユーザーはブロックされることがあるのです。
【理由】②フォロワー以外の人にはストーリーを見られたくない
ストーリーズは24時間しか公開されないことから、プライベートに近いものを投稿する場合があります。そのため、ストーリーズをフォロワー以外の人には見られたくないと感じるユーザーも多いでしょう。
インスタのストーリーには、足跡機能があり、ストーリーを閲覧したユーザーはわかってしまいます。そのため、フォローしないでストーリーズを頻繁に見るようであればブロックされることも考えられます。
ストーリーズをよく見るようであれば、まずは、フォローしてコミュニケーションを密にしておくとよいでしょう。
【理由】③おすすめユーザーに頻繁に表示される
インスタでは、フィードや発見タブにおすすめ投稿やおすすめ写真・動画を自動で表示してくれます。しかし、ユーザーの中には、頻繁におすすめに表示される場合は、うざいと感じてブロックしてしまうユーザーもいるのです。
インスタが自動で表示するものですが、ブロックの対象になることがある点にも留意してください。
【理由】④関係性が崩壊した
ブロックされる最も典型的なケースは、お互いの関係が悪くなってしまうことです。実生活であれ、ネット上であれ、関係が悪化してしまうと、インスタでも絶交したくなってしまうでしょう。
こうなっては、ブロックされてしまうと、ブロックを解除してもらうことはかなり難しいと覚悟しておきましょう。普段から、関係性が悪化しないように配慮する気持ちが大切です。
【理由】⑤サブ垢は作成時点でブロックされている可能性も
インスタのブロック機能では、サブアカウントも関連があれば、メインアカウントと合わせてブロック可能です。
例えば、電話番号やメールアドレスをメインアカウントと同じものを使っているなど、関連性がある場合は、サブアカウントを新たに作ってもブロックの対象となってしまうのです。
インスタでブロックする際の注意点
インスタでブロックしてしまうと、副作用として、以下のような状況となってしまうので注意しておきましょう。なお、以下の状況は、ブロックされた側でも同様に発生します。
【注意点】①フォローも外れてしまう
インスタの仕組みでは、ブロックすると同時にフォローも解除されてしまいます。なので、ブロックされてしまうと、自動でフォローも外れてしまいます。
たとえ、ブロックが解除されても、フォローが復活することはありません。そのため、再度、フォローすることが必要になります。
【注意点】②非公開アカウントのブロックでは見れなくなる
非公開アカウントでは、フォローしないとフィード投稿・ストーリ・ライブ配信などを見ることはできません。一方、ブロックすると自動でフォローも外れてしまいます。したがって、非公開アカウントをブロックすると、投稿などが見れなくなってしまうのです。
このため、ブロック解除したとしても、再度フォロー申請をして承認してもらう必要があります。ブロックしたことがバレたくない場合は、注意が必要なことを覚えておいてください。
【注意点】③ブロックしたことは簡単にバレる
インスタではブロックされているかどうかは、すでに説明したように簡単に調べることはが可能です。したがって、ブロックした場合、相手に気づかれないと思うのは間違いで、簡単に相手にバレると考えてください。
リアルでの関係のある相手とはブロックをきっかけに関係性が崩れることもあり得ます。ブロックするかどうかについては、よく考えてから実行するようにしましょう。
まとめ
インスタで「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される原因と対処法について説明してきました。インスタで「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される最も多い理由はブロックされていることです。リアルと同じくネット上でも相手に配慮してコミュニケーションをとることが必要です。また、利用規約をまもるなど、モラルを持ってインスタを楽しむようにしてください。