【Discord】音楽BOTのおすすめ！導入法や使い方も紹介

Discordの音楽BOTでは、ボイスチャットにBGMを流し音楽を楽しむことができます。

しかし人気だった音楽BOTの「Rythm」や「Groovy」といった音楽BOTは閉鎖となってしまいました。

本記事では、Discordでも使える音楽BOTを４つ、操作法などを含めて紹介します。

Discordの音楽BOTってなに？

音声チャットが手軽にできることから、ゲーマーなどに人気のDiscordでは、BOTを利用しさまざまな機能を付加できます。

Discordというのは音声や動画、文字などでオンラインコミュニティなどを楽しめるサービスです。
人気のDiscordで利用できるのが「BOT」で、自動的に設定されたタスクをインターネット上で実行してくれます。

音楽BOTは、Discordサーバ上で会話をしながら自動的に音楽を流す機能を持つBOTです。
YoutubeやSpotifyの音楽を流すことができるので、自分の好みの音楽を手軽に流せるのが人気となっています。

GroovyやRythmなどメジャーな音楽BOTが次々にサービス終了

Googleは2021年にDiscordで人気のあった音楽BOTのGroovyやRythmにサービス停止を要請しました。
これを受け「Groovy」は2021年8月30日に、2021年9月15日には「Rythm」もサービス停止となりサイトを閉鎖しました。

Groovyは2億5千万人ものDiscordユーザーが利用していたといわれており、また、RythmもDiscordの音楽BOTとして人気があり、2000万以上のDicordサーバーと6億5千万人以上のユーザーが利用していたほどです。

GroovyやRythmがYoutubeの利用規約違反を犯しているなどとして、Googlesが規約違反とみなし利用停止を求めました。

音楽BOTの多くが、ソースとしてYouTubeなどほかの音楽サービスを利用できるものがほとんどであり、いずれはすべての音楽BOTがサービス停止になるのではという噂もありました。

しかし現在でも以下のように、Discordで利用可能な音楽BOTがあります。

Discord音楽BOTおすすめ4選

ここでは、Discordで使えるおすすめの音楽BOTを4種類紹介します。

FredBoat

FredBoatは日本語表示可能な音楽BOTです。

対応ソースは、YouTube・Soundcloud・Bandcamp・Twitch・Vimeo・Mixerです。

YouTubeやSoundcloudで、楽曲の検索・シャッフル再生・リピート再生といった操作が可能となっています。
YouTube Liveではライブストリーミングもできます。

FredBoatの画面やメニューを日本語化もでき、使用するコマンドは言語設定用コマンド「;;lang ja_JP」です。
設定は必要ですが、一度設定すればその後はずっと日本語で画面が見れるので英語を気にしないで操作できます。

おもなコマンド一覧は以下のとおりです。

FredBoat

Jockie Music

Jockie Musicは、4チャンネルで同時に音楽再生できる魅力的な音楽BOTです。

対応ソースは、YouTube・Soundcloud・Twitch・Spotifyです。

画面表示および操作は英語で行う必要があり、日本語化はできません。
しかし、操作コマンドなども簡単です。

また、Web上には、コマンド説明などを行うサイトが多数アップされています。

おもなコマンド一覧は以下のとおりです。

Jockie Music

Clip

Octaveは、YouTubeやSoundCloudなどにも対応しています。

再生はもちろん、プレイリストの作成や作成したリストへの曲の追加・削除なども可能です。

対応サイトは、YouTube・Soundcloud・Vimeo・Bandcamp・Twitch・Mixerとなっています。

おもなコマンド一覧は以下のとおりです。

Clip

Hydra

Hydraは、音楽サイトspotifyとの連携で人気の音楽BOTです。

対応ソースは、Spotify・Youtube・Soundcloudとなっています。

YouTubeとは独立した構造の音楽BOTなので、Googleからサービス停止の要請を受ける心配がありません。

Webダッシュボードにより、Web上でHydraのカスタマイズができ、Hydra特有のコマンドや構文を気にせずに利用できるのも魅力です。

おもなコマンド一覧は以下のとおりです。

Hydra

Discordの音楽BOT導入方法（例：FredBoat）