ThreadはポストXと言われるテキスト系SNSの1つです。
SNS好きな方の中には用途によってアカウントを使い分けているユーザーも多くいます。
この記事では、Threadsのアカウントの切り替え方法や複数アカウントの運用方法を紹介します。
目次
Threadsのアカウントを切り替える方法
Twitter(現X)がさまざまな変更により、ポストXとして最初に名乗りを上げたのがInstagramやFacebookを運営しているMetaのThreadsです。
もともとのサービス開始時期を早めたとの噂もあり、リリース当初は使い勝手が悪い部分も多々見受けられました。
その中の1つが、アカウントの切り替え方法です。
まずは、Threadsのアカウント切り替え方法について見ていきましょう。
リリース当初は切り替え時にログアウトが必要だった
Threadsのリリース当初、アカウントを切り替えるのに、わざわざログアウトが必要でした。
ログイン情報を残すことができず、現在のアカウントからのログアウトと他のアカウントのログインを繰り返すことでしか切り替えができませんでした。
2つ程度のアカウントの運用なら簡単に切り替えが可能ですが、中には5つ以上のアカウントを運用しているユーザーもいます。
そんな方がThreadsのアカウントを切り替えるだけでも手間が増えてしまいます。
現在は簡単に切り替え可能
現在はアカウントの切り替え機能にアップデートが入り、簡単にアカウントの切り替えが可能になりました。
- 右下人型アイコンを長押し
- 切り替えたいアカウントをタップ
複数のアカウントを運用しているユーザーにとっては非常にありがたいアップデートです。
現在の切り替え方法はThreadsの母体となるInstagramでも採用されている切り替え方法です。
Instagramと同じように複数のアカウントを切り替えられるようになったことで運用も簡単になりました。
Threadsで複数アカウントを運用するための準備
Threadsのアカウントを運用するために必要な準備も見ていきましょう。
Threadsのアカウントの作成方法やメインアカウントを運用している状態で複数のアカウントを追加する方法を紹介します。
アカウントの作成方法
Threadsのアカウントは、Instagramのアカウントを母体にしているので、Instagramのアカウントから作成が必要です。
- Instagramのアプリを起動
- 「プロフィールアイコン」を長押しする
- 「新しいアカウントを作成」をタップ
- 「ユーザーネーム」を決める
- 「パスワード」を決める
- 「登録を完了」をタップ
- 詳細設定やおすすめの設定はスキップする
- アカウントのプライバシー設定は「非公開設定」にする
- Threadsアプリを起動する
- 「アカウントを切り替える」をタップして作成したアカウントを選択する
- プライバシー設定を「非公開プロフィール」に設定する
- 見たいユーザーの検索してフォローする
Instagramで使っていないアカウントなどがあればわざわざ新しいアカウントを作る必要はないので覚えておきましょう。
アカウントの追加方法
Threadsに複数のアカウントを追加する方法は、アカウントの切り替え方法と基本的には変わりありません。
- 右下の人型アイコンを長押しする
- 「プロフィールを追加」をタップ
- 作成したInstagramでログインする
一度ログインしてしまえば、現行のアプリなら長押しでアカウントを切り替えできます。
万が一長押しで切り替えできない場合は、アプリが古い可能性があるので、アプリストアからアプリのアップデートをしましょう。
Threads不要アカウントの削除方法
では、Threadsのアカウントの削除方法も見ていきましょう。
リリース当初は、Threadsのアカウントだけ削除することができず、Instagramアカウントごと削除が必要でした。
現在は、切り替え方法と同様に削除にもアップデートが入り、Threadsのアカウントだけ削除できるようになったので不要になったら削除しましょう。
- 「プロフィールアイコン」をタップ
- 「メニューアイコン」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「プロフィールを利用解除または削除」をタップ
- 「プロフィールを削除する」をタップ
不要になったThreadsアカウントは、削除だけでなく利用解除も可能です。
利用解除というのは、アカウントを休止させられる機能です。
またいつか使う予定がある場合は、削除ではなく利用解除をおすすめします。
バレることなく複数アカウントを運用する方法
メインアカウントで繋がっているユーザーやInstagramで繋がっているユーザーにバレるのかどうかを気にする方も多いと思います。
そこで、複数のアカウントを運用する場合に、他のユーザーにバレるのを防ぐ方法を紹介します。
絶対にバレることを防げるわけではありませんが、バレる可能性を低くできるのでしっかりと理解して運用しましょう。
見る専用のアカウントを作成する
バレるのを防ぐには、まず見る専用のアカウントを作ることがおすすめです。
何にも紐づいていないInstagramのアカウントも必要になりますが、見る専用のアカウントを作っておけばバレる可能性は低くできます。
ただ、ユーザー名やアカウント登録の時に、メインアカウントや本名、普段使っているメールアドレスの羅列のような並びにしてしまうとバレる可能性が上がるので注意しましょう。
非表示設定を行う
ThreadsにもInstagramのように非表示設定(鍵垢)を行えます。
非表示設定にしておけば、相互フォローをしていないと投稿を見られることはありません。
プロフィールも見られることがないのでリアルの友人・知人や他のSNSで繋がっているユーザーにバレる可能性は下げられます。
バレる可能性のあるユーザーはブロックしておく
バレる可能性のあるユーザーやバレて困るようなユーザーがいるなら、あらかじめブロックしておくことで身バレを防ぐことができます。
非表示設定とブロックを上手に活用すれば、バレて困るような相手にThreadsアカウントを運用していること自体知られない状態を作り出せます。
ただ、実社会の友人・知人に何かしらでバレた場合、人間関係に亀裂が生じる場合もあるので取り扱いには注意しましょう。
連絡先の同期はオフにする
ThreadsやInstagramでは、アカウントをスマホの連絡先と同期させることで登録してある電話番号やメールアドレスから知り合いかもしれない人をピックアップしてくれます。
同期をオフにしていないと、友達かもなどという表示が出てくることがあるのでバレるのが嫌なら、必ずオフにしておきましょう。
ちなみに、Threadsのアカウントだけを連絡先との同期をオフにできないので、母体になっているInstagramの同期をオフにしましょう。
ログインしないで(見るだけ)で使う
Thteadsは、今のところアカウントを持たなくても見るだけなら可能です。
見るだけで使う場合は、ログインが必須なので、ブラウザで使うことにはなりますが、絶対にバレるのが嫌ならアカウントを作らずにみるのもおすすめです。
※アカウントを作らないメリットなどはこちらの記事でも紹介しています。
Threadsに関するよくある質問
では、Threadsに関するよくある質問を紹介します。
サブ垢を作るとInstagramのフォロワーにバレる可能性はありますか?
Threadsのサブ垢を作る時に、Instagramですでにフォロワーがいる場合は、バレる可能性があります。
バレるのが嫌なら、先述したとおり0からInstagramとThreadsのアカウントを作るのがおすすめです。
Threadsのアカウントは何個まで作れますか?
ThreadsのアカウントはInstagramのアカウントを母体にしているので、Instagramのアカウントの分だけ複数のアカウントを作ることができます。
ただ、ログイン状態をキープできるのはメインアカウントを含めて5つまでです。
複数のデバイスを持っていれば5つ以上アカウントは作れますが、メールアドレスなどがその分必要になる場合もあるのでおぼておきましょう。
足跡機能はありますか?
Threadsには足跡機能はありません。
コメントやいいねなどのアクションをすると足跡のように残ります。
相手に見ていることを知られたくないならいいねやコメントを残すのはやめましょう。
InstagramからThreadsのアカウント切り替えはできますか?
InstagramのアプリとThreadsのアプリは別ものです。
InstagramのアプリではInstagramのアカウントの切り替え、ThreadsではThreadsのアカウントの切り替えしかできません。
アカウント自体は紐づいていますが、サービス自体は別物で動いているので間違わないようにしましょう。
まとめ
Threadsのアカウントの切り替え方法や、複数のアカウントを運用する方法、バレることなくサブアカウントを運用する方法などを紹介してきました。
Threadsのアカウントの切り替えは、以前はその都度ログアウトが必要でしたが、今はアイコン長押しで簡単に切り替えられます。
ThreadsはTwitterがXになっていからサービスを開始した新しいテキスト系のSNSです。
まだまだ使いにくい部分があっても、意見が多ければアップデートされるのが一般的です。
ポストXと呼ばれるSNSは今後も出てくる可能性は0ではありませんが、最初にサービスを開始したThreadsが実際にXに取って代わる日が来るかもしれませんね。