「トリマ」とは歩数と移動距離に応じてポイントが貯まる仕組みで人気のあるポイ活アプリの1つです。
トリマは会員登録する際に招待コードを入力することで、招待した側と招待された側の両方に5000マイルずつのポイントが付与されます。
ところがこの招待コードを入力しても「無効なコードです」というエラーになることがあるようです。
本記事ではトリマの招待コードが無効なコードである場合の確認の仕方と対処法、トリマのポイントの使い道などについて詳しく紹介していきます。
目次
トリマとは移動距離や歩数でマイルを稼ぐポイ活アプリ
トリマとは、移動距離や歩数に応じてマイル(ポイント)が貯まるという仕組みで人気のある、手軽な「ポイ活アプリ」のことです。
トリマで貯めたマイルは、ポイント交換サイトを経由して現金や電子マネーと交換することができるので、お小遣い稼ぎとして活用できます。
反面歩くだけでポイントがもらえるという仕組みを利用して、毎日たくさん歩くことの励みになるよう、健康増進のアプリとして使う方もいるようです。
本記事ではこのトリマというアプリで、会員登録時に使うと相互にポイントが入る「招待コード」について、詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。
トリマアプリの概要
トリマは累計ダウンロード数が約2000万件、月間アクティブユーザ数は400万人を超えるとも言われる、人気ポイ活アプリのうちの1つです。
トリマは「歩く・走る・移動する」で報酬を得られる仕組みを通じて、環境保全や人々の健康増進へ寄与するための、社会的目的をコンセプトに開発された背景があります。
トリマのユーザー層は20代から30代の若年層が比較的多いと言われていますが、毎日歩くことの励みとして活用するため、年配の方の利用も増えてきているようです。
トリマアプリの概要については、「トリマ公式サイト」にて詳しく解説されていますので、そちらもご覧ください。
トリマでのポイ活の仕組みと特徴
トリマは、歩数や移動距離に応じてマイルが貯まり、それを現金や電子マネーやギフト券などと交換できます。
トリマは歩数だけでなく、移動距離に対してもポイントが付与されることが、他の歩数対応アプリとは異なる特徴です。
従来の移動ポイ活アプリは、歩数のみに対応しているものが大多数でしたが、トリマでは移動手段に関係なく移動距離でポイントが獲得できます。
移動だけでポイントがもらえる仕組みの背景には、運営する「ジオテクノロジーズ」が、デジタル地図製作の企業であることに深い関係があるようです。
運営会社のジオテクノロジーズは、30年以上デジタル地図を作り続けています。
日々、道路開通情報やスポット開店閉店情報を、行政の道路設計資料/新聞媒体/インターネット等から情報収集して地図整備しておりますが、より詳細な地図整備やリアルタイム更新、また新たなロケーションビジネスを創出するため、利用者へポイント還元する形で位置情報データを収集しています。
本サービスを通じて収集させて頂いたデータは、個人が特定できないよう匿名化処理した上で活用させていただきます。(引用:トリマ公式サイト)
上記引用からもわかる通り、徒歩以外の電車やバスなど交通機関の移動も、同社の有益な収集データとなっていることがうかがえます。
またトリマでの効率的なポイントの貯め方については、下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ選考にしてください。
トリマの招待コードとは?
トリマでは、初めてトリマを使うユーザーが「招待コード」を入力して始めると、マイル(ポイント)がもらえるという仕組みがあります。
招待コードとは会員登録やログインを行うと発行されるコードのことで、 トリマを利用しているユーザーから招待コードをもらって、アカウント登録時にそれを入力すると相互にマイルがもらえます。
ポイ活アプリでは初動でもらえるポイントと、紹介でもらえるポイントは、大きなモチベーションとなる重要な仕組みであると言えるでしょう。
なお、トリマは「iPhone版」「Android版」の両方でリリースされており、どなたでも無料でインストールすることが可能です。
招待コードの入力でお互いにマイルがもらえる
トリマで招待コードを入力して会員登録すると、コードを送った側と送られて登録した側の両方に、5000マイル(トリマ内で集めるポイント)が付与されます。
交換レートは交換先によって変わりますが、100マイル=約1円です。
つまり5000マイルは、約50円相当のポイントに交換できる計算になります。
通常の移動のポイントだけでで5000マイルを貯めるのには、相応の期間がかかるため、招待コードを入力するだけで5000マイルというのは破格のサービスとも言えるでしょう。
招待コードを使ってマイルをゲットする手順と対処法
トリマで招待コードを使ってマイル(ポイント)をゲットするためには、以下の手順で操作を行ってください。
- トリマのアプリをダウンロード&インストール
- アプリを開き、アプリの説明画面の「次へ」をタップ
- チュートリアル画面を確認しながら、「次へ」をタップ
- 通知「許可」または「許可しない」を選択
- 位置情報へのアクセスを「許可」に設定
- 利用規約のページをスクロールし、「利用規約・プライバシーポリシーに同意」をチェックして「次へ」
- 招待コードの入力画面が表示される
- 入力欄に招待コードを入力し、「トリマをはじめる」をタップ
招待コードの入力後、マイページを開いてログインすると、5000マイルが獲得できます。
自分の招待コードの発行が確認できるのはログイン後
会員登録を済ませれば、今度はあなた自身が招待コードで友だちを招待して、ポイントを稼ぐことができるようになります。
ただし自分の招待コードの発行が確認できるのは、ログイン後である点に注意してください。
1回目のトリマへのログインをすると、「あなたの招待コード」が付与されます。
このコードを使って誰かがトリマを始めると、今度はあなたが招待者となり、5000マイルが加算される仕組みです。
トリマの招待コードでマイルがもらえるタイミングは?
トリマの招待コードを使って、新規ユーザーが登録とログインを済ませると、両者にマイル(ポイント)が付与されます。
付与されるタイミングとしては、「招待した側」と「招待された側」で異なる点に注意しましょう。
招待した人がマイルをもらえるのは翌日以降
招待した側の人にマイルが付与されるのは、翌日以降です。
最低限でも1日待ってみて、それでも配布されない場合は、運営に問い合わせしてみましょう。
招待された人は会員登録してログイン完了後
招待された側の人は、会員登録を完了させ、ログインが完了した時点で5000マイルが付与されます。
アプリをインストールして、招待コードを入力しただけでは付与されませんので、ご注意ください。
招待で付与される5000マイルを目的にしている方は、必ずログインまで行って、マイルが付与されているか確認しましょう。
トリマのマイルの使い道
トリマのマイル(ポイント)には、いろいろな使い道があります。
一般的な交換方法として現金の銀行振込をはじめ、AmazonやApple等のギフトカード、他サイトのポイントなどに交換するケースが多いでしょう。
その他にはトリマアプリ内の「アイテム」に交換して効率よくポイントを貯められるようにする方法や、商品引換券、キャラクターの着せ替えに交換することも可能です。
以下にそれぞれ、交換できるものを紹介していきます。
「アイテム」に交換してマイルを効率よく貯めるための先行投資
トリマで獲得したマイル(ポイント)を、そのまま現金やギフトカードなどに交換して使うこともできますが、トリマの「アイテム」と交換するという選択肢もあります。
トリマのアプリ内で、交換できるアイテムと、その特徴は以下の通りです。
- 追加タンク(上限マイル数が増える)
- スピードアップ定期券(タンクに貯まる速さが3倍になる)
- 歩数上限+5000歩
- ローラースケート(歩数でのマイル獲得チャンスが倍になる)
これらのアイテムは、トリマのポイ活でより多くのポイントを貯めるための、「先行投資」としての使い方と言えるでしょう。
先に現金化することを急がず、アイテムをうまく使いこなすことによって、その後より多くのマイルを効率的に貯めることができるようにするのです。
「ドットマネー」を経由して他のポイントへ交換
トリマで貯めたマイル(ポイント)を交換する際、現金やギフト券などに交換する場合は、「ドットマネー」というポイント交換サービスを経由して行います。
ドットマネーとは、異なるポイント同士を交換する場合に、交換先が多数選択できる便利なサービスです。
トリマで獲得したマイルは、ドットマネーを経由することで、下記のようなポイントに交換することができます。
- 銀行振込
- Amazonギフト券
- PAYPAYマネーライト
- 楽天ポイント
- dポイント
- nanacoポイント
- Pontaポイントなど、他多数
これらのポイントへの交換では、最低交換ポイント数を満たしていることが、交換の条件となります。
また交換レートは交換先によって、等価交換のものと手数料が引かれるものと、それぞれ異なる点に注意しましょう。
最低交換ポイント数・交換レートは、ドットマネー側で変わる可能性があるので、ドットマネー公式サイトの「マネーを使う」から確認するようにしてください。
またドットマネーへの別途会員登録とログインが必要となりますので、交換をお考えの場合には、事前にドットマネー会員登録を済ませておきましょう。
ポイントの交換について、詳しくはトリマ公式サイトの「はじめてガイド」をご覧ください。
「giftee」で商品引換券へ交換
トリマで貯めたマイル(ポイント)は、アイテム交換やドットマネー以外にも、「giftee」を経由することで商品引換券と交換することができます。
商品引換券は、ファミリーマートやローソンなどのコンビニで使える「お買い物券」、吉野家やタリーズで使える券に交換可能です。
トリ丸の着せ替えへ交換
「着せ替えアイテム」とは、アプリ内に表示されるキャラクターの「トリ丸」の服やアイテムのことを指します。
トリマで貯めたマイル(ポイント)は、このトリ丸の着せ替えアイテムへ交換することが可能です。
こちらのアイテムはポイントを貯める効率との関係はありませんが、毎日見るキャラクターの見た目を可愛くしたい人に、おすすめとなります。
招待コードが「無効なコード」と表示される原因と対処法
トリマの招待コードを入力したときに、「無効なコード」というエラーメッセージが表示されることがあります。
考えられる原因は、以下の3つです。
- 招待した人がトリマを退会している
- 間違った招待コードを入力している
- 自分の招待コードを入力している
それぞれの原因について確認し、対処法をみていきましょう。
招待した人がトリマを退会している
トリマの招待コードをくれたユーザーが、すでにトリマを退会している場合には、その招待コードは無効なコードとなりマイルはもらえません。
招待コードの入手方法はさまざまですが、SNSや個人で運営しているウェブページで、招待コードを配布しているユーザーもいます。
あなたが受け取ったコードを付与されたユーザーが、トリマを退会している可能性はあるでしょう。
この場合にはあきらめて、他の招待コードを探すようにするしかありません。
間違った招待コードを入力している
間違った招待コードを入力した場合も、「無効なコード」というエラーメッセージが表示されます。
トリマの招待コードは、アルファベットの大文字・小文字、数字を含めた9文字です。
コードを間違って入力していたり、コピーしたときの文字数が足りなかったり、間違っていないか再度確認してみましょう。
自分の招待コードを入力している
自分の招待コードは、自分では使えません。
そもそも招待コードによってマイルが獲得できるのは、初回の会員登録時1回だけです。
複数のスマホを持っている場合には、自分がトリマの招待コードを発行して、自分で入力するということもできなくはありません。
招待コードの自演行為で垢BANの可能性も?
しかし、トリマでは自作自演での招待コードについては、厳重に監視しています。
自演行為で招待コードを発行し、使おうとして無効になるケースがあるようです。
自演行為は規定違反ですから、最悪の場合には垢BANされる可能性もあると言われていますので、絶対にやめておきましょう。
トリマの紹介コードに関するよくある質問
トリマの招待コードに関して、以下のような疑問を持つ方が多くいます。
- 何人まで招待できるか
- 知らない人の招待コードを使うと相手に身バレしないか
- 知らない人に招待コードを配布しても問題ないか
これらの疑問と懸念について、それぞれ回答します。
招待コードは何人まで招待できますか?
結論から言いますと、現在招待コードに人数制限はありません。
かつて2023年9月までは、招待コードは10人までという制限が設けられていましたが、現在は撤廃されています。
SNSなどで招待コードを配布している人であっても、人数上限に引っかかって「無効なコード」と表示されることはありません。
ただしトリマの運営会社が、再度招待コードの制限を再開する可能性は「0」ではありませんので、この先のことは未知数です。
知らない人の招待コードを使うと相手に身バレしますか?
知らない人の招待コードを使ってトリマを始めても、その相手に身バレするようなことは一切ありません。
その人の招待コードを使ってトリマを始めたこと自体(マイルの獲得履歴)はわかりますが、個人情報などが漏洩する危険性はないと言えます。
トリマの運営会社では、個人情報の取り扱いについては、厳格に管理されているので安全です。
どうしても個人情報が気になる方は、トリマを含むのウェブサービスなど専用の、いわゆる「捨てアド」のフリーアドレスを取得して使うことをおすすめします。
知らない人に招待コードを配布して問題ありませんか?
知らない人に招待コードを配布しても、全く問題ありません。
トリマではSNSなどのようなフォローもありませんし、ゲームアプリのようなフレンドの仕組みもないからです。
SNSなどで招待コードを配布してそれを使われても、マイルの獲得履歴が更新されるだけなので、安心して招待コードを配布していいでしょう。
まとめ
トリマは移動距離に応じたポイ活として、お小遣い稼ぎができるのと同時に、歩く目標作りとして健康増進に貢献するアプリとも言えるでしょう。
そのトリマでは「招待コード」を使って会員登録することで、5000マイル(約50円に相当)のポイントが得られるメリットがあります。
招待コードの利用に現在は人数の上限設定はなく、多くの招待をした人は、その都度ポイントがもらえるチャンスがあるのです。
本記事で解説した招待コードの使い方と特徴を理解し、トリマアプリで健康増進しながら、お小遣い稼ぎを上手に行っていきましょう。