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CDからスマホに音楽を入れる方法。オススメのレコーダー7選紹介

CD音楽をスマホで聴きたいけど取り込む方法が分からないという方向けに、今回はCDからスマホに音楽を入れる方法をiPhoneとAndroidそれぞれご紹介します。パソコンなしで音楽を入れることができるレコーダーもまとめているので、参考にしてください。

CDからスマホに音楽を入れる方法

パソコンと対応ケーブルがあれば、CDからスマホに音楽を入れるのは簡単です。もしパソコンや対応ケーブルがないという方は、後述している【パソコン不要】CDからスマホに音楽を入れるオススメレコーダーをご覧ください。

CDからAndroidに音楽を入れる方法

CDからAndroidに音楽を入れる手順は以下の通りです。今回は、Windowsパソコンを使ったやり方を記述しています。

①パソコンの光学ドライブにCDを挿し込む

光学ドライブは、ノート型のWindowsパソコンなら側面に、デスクトップ型のWindowsパソコンなら筐体に備え付けられていることがほとんどです。もし光学ドライブが付いていないという場合は、外付けCD/DVDドライブを購入する必要があります。Amazonでは2,000円程度から購入可能です。

②Windows Media Playerを起動する

次にWindowsパソコンで「Windows Media Player」という音楽/動画再生ソフトを開きましょう。デスクトップにアイコンがない場合は、スタートボタンを押した後、検索ボックスに「Windows Media Player」と入力するとアイコンが表示されます。

③Windows Media PlayerでCD音楽を読み込む

Windows Media Playerを起動すると、自動でCDのアルバム名やアーティスト名、トラックなどの情報が表示されるはずです。保存形式や音質を変更したい場合は、この画面で「読み取りの設定」ボタンをクリックして設定しておきましょう。「「読み取りの設定」ボタンは、ウィンドウズ画面上部のストリームやプレイリストの作成、CDの取り込みボタンと同じ行にあります。

④CD音楽をパソコンに取り込む

CDからスマホに入れたい音楽にすべてチェックマークが入っていることを確認したら、「CDの取り込み」ボタンをクリックしてください。

取り込みオプションの選択画面が表示されたら、任意の項目にチェックマークを入れて「OK」をクリックします。これでCD音楽がパソコンに取り込まれます。

⑤パソコンとAndroidを対応ケーブルで接続する

パソコンとAndroidをUSB-C&USB-CケーブルやUSB-A&USB-Cケーブルで接続しましょう。CDから取り込んだ音楽データは容量が大きいため、直接パソコンとAndroidを繋いでエクスプローラー経由で送るのが早いからです。

ケーブルはAndroidを購入した時に同梱されているもので問題ありませんが、もし手元にない場合はGoogleドライブなどのクラウドストレージサービスや、Bluetooth経由の転送を利用するのも手です。

なお、パソコンとAndroidをケーブルで接続後、Androidの画面でアクセスを許可しますか?というポップアップが表示されたら「許可」をタップしてください。また、USBの設定画面が表示されたら、「ファイル転送/Android Auto」を選択しましょう。これでパソコンとAndroidの接続が完了です。

⑥パソコンからAndroidに音楽を入れる

最後に、Windowsパソコンに保存したCD音楽をAndroidに転送します。

まずはCD音楽のデータが保存されている「ミュージック」フォルダをエクスプローラーから開きます。次にCDのアルバム名を右クリックして、「コピー」をクリックします。

続いて、PC→デバイスとドライブ→自分のスマホアイコン→内部ストレージをクリックします。現在Android端末内に保存されている各フォルダが表示されたら、「Music」フォルダを開きましょう。

最後に右クリックして「貼り付け」を選択すると、先ほどコピーしたCD音楽のデータがAndroidに転送されます。

以上の手順で、CDからスマホに音楽を入れることができるでしょう。

CDからiPhoneに音楽を入れる方法

CDからiPhoneに音楽を入れる手順は以下の通りです。ここでもWindowsパソコンを使ったやりかたを記述しています。

① パソコンの光学ドライブにCDを挿し込む

ノート型のWindowsパソコンなら側面、デスクトップ型のWindowsパソコンなら筐体に備え付けられている光学ドライブにCDを挿し込みます。PCに光学ドライブが付いていない場合は、外付けCD/DVDドライブを購入しましょう。Amazonや家電量販店では、2,000円程度から購入可能です。

②パソコンでiTunesを起動する

次にWindowsパソコンで「iTunes」という音楽/動画再生ソフトを開きましょう。パソコンにインストールしていない方は、Appleの公式サイトからインストール(無料)してください。

③ iTunesでCD音楽を読み込む

iTunesを起動すると、オンラインから自動でCD情報を探し出してくれます。該当するCD情報を選択して「OK」をクリックしましょう。楽曲名や再生時間、アーティスト名などのCD情報がすべて表示されたら、画面右上の「読み込み」を押します。

④ CD音楽をパソコンに取り込む

続いて、音質や保存形式を設定してください。「OK」をクリックすると、すぐにCD音楽の取り込みが開始されます。

⑤ パソコンとiPhoneを対応ケーブルで接続する

iTunesを開いたまま、パソコンとiPhoneをUSB-C&LightningケーブルやUSB-A&Lightningケーブルで接続しましょう。

ケーブルはiPhoneを購入した時に同梱されているもので問題ありません。もし手元にない場合は、Googleドライブなどのクラウドストレージサービスを利用してみてください。

iTunesにiPhoneが認識されたら、画面上部にスマホのアイコンが表示されます。

⑥ パソコンからAndroidに音楽を入れる

最後に、iTunesに取り込んだCD音楽をiPhoneへ転送します。

まずはスマホのアイコンをクリックして、「ミュージック」メニューから「ミュージックを同期」を選択しましょう。続いてCDからスマホに入れたい音楽を選択して、「適用」をクリックします。

以上の手順で、CDからスマホに音楽を入れることができるはずです。あとはiPhoneに標準搭載されているミュージックアプリを開き、ライブラリタブから音楽を再生してみてください。

CDからスマホにパソコンを使って音楽を入れられない時の対処方法

ここでは、CDからiPhoneにパソコンを使って音楽を入れられない時の対処法をご紹介します。Androidの場合にも当てはまるものが多いので、音楽がうまく入れられない時は参考にしてみてください。

iTunesにiPhoneが認識されない場合

iTunesにiPhoneが認識されない場合は、以下4つの対処法を試してみてください。

  • スマホに「このコンピュータを信頼しますか?」という警告が表示されたら「信用」を選択する
  • iTunesやパソコンのソフトウェアを最新バージョンに更新する
  • 他のUSBポートやケーブルでパソコンとスマホを接続する
  • パソコンやスマホを再起動する

iPhoneとiTunesの同期がうまくいかない場合

iPhoneとiTunesの同期がうまくいかない場合は、以下3つの対処法を試してみてください。

  • iPhoneで不要なデータを削除して容量を確保する
  • iPhoneで「iCloudミュージックライブラリ」の設定をオフにする
  • iTunesのオプション設定で「チェックマークのある曲とビデオだけを同期」をオフにする
  • iTunesのオプション設定で「音楽とビデオを手動で管理」をオフにする

iTunesにCDの曲が読み込めない場合

iTunesにCDの曲が読み込めない場合は、以下5つの対処法を試してみてください。

  • 柔らかい布などでCDの汚れを拭く
  • iTunesやパソコンのソフトウェアを最新バージョンに更新する
  • パソコンの「読み込み設定」からエラー訂正のチェックを外す
  • 「ヘルプ」→「診断を実行」から光学ドライブのテストを行う
  • 別のCDで読み込めるかどうか試してみる

パソコンでコピーできないようCDにコピーガードが付いているなら、残念ですが自分で対処することは難しいでしょう。

【パソコン不要】CDからスマホに音楽を入れるオススメレコーダー

iPhoneやAndroidに対応しているレコーダーを利用すれば、パソコンを経由しなくてもCDからスマホに音楽を入れることができます。これならパソコンを経由させる方法よりも簡単で、スピーディーです。

パソコンを持っていないという方は、これからご紹介するレコーダーの購入を検討してみてください。

オススメレコーダー①CDレコ

CDレコはたったの3ステップでCDからスマホに音楽を入れることができるレコーダーです。

実際にCDからスマホに音楽を入れる手順はこちら。

① スマホとCDレコをWi-Fiもしくはケーブルで接続する
② スマホにCDレコミュージックアプリインストールして起動する
③ CDからスマホに音楽を転送する

再生時間が60分ほどのCDアルバムでも、たったの4分でCDからスマホに音楽が入れられます。音質も5段階に設定できるので、CD並みの音質で音楽を聴きたい方だけでなく、スマホの容量を節約したい方にもおすすめです。

オススメレコーダー②ラクレコ

ラクレコは、スマホとWi-Fi接続することでCD音楽を取り込めるレコーダーです。対応デバイスは、iPhone/iPad/iPod touch、Android、Fireタブレット、ウォークマン(NW-A100シリーズ、NW-ZX500シリーズ)です。

CDからスマホに音楽を転送する際は、「ラクレコ」という専用アプリをインストールする必要があります。

このスマホアプリでは、CDの楽曲情報を自動で取得させたり、曲のフレーズに合わせて歌詞を表示させたりすることが可能です。音楽配信サービス未解禁のアニソンやアイドルグループのCDも、難なくスマホに入れられるので便利ですよ。

オススメレコーダー③CDレコ6

CDレコ6も、スマホとWi-Fi接続することでCD音楽を取り込めるスマホ用CDレコーダーです。

CDからスマホに音楽を転送する際は、「CDレコミュージック」という専用のスマホアプリをインストールしてください。iPhone、Androidともに、スマホ内に保存されている音楽はCDレコミュージックアプリ1つで再生することも可能です。

なお、CDレコ6本体には、SDカードやUSBメモリーが挿入できるスロットが搭載されています。「CDレコミュージック」アプリに入っている音楽をSDカードやUSBメモリーにコピーして保存したい時にはぜひ活用しましょう。

オススメレコーダー④CDレコ CDRI-LU24IXA

CDレコ CDRI-LU24IXAは、AndroidやiPhoneとケーブルで繋いでCD音楽を取り込むレコーダーです。

CDレコアプリを使えば、簡単な操作でCDからスマホに音楽を転送できます。曲名やアーティスト名、ジャケット写真などもインターネットから自動で取得してくれるのでストレスもかかりません。

オススメレコーダー⑤ラクレコ RR-PW1-WH

ラクレコ RR-PW1-WHは、スマホとWi-Fi接続することでCD音楽を取り込めるレコーダーです。

最大の特徴は、DVDの読み込み再生にも対応している点。ラクレコ RR-PW1-WHにDVDをセットすれば、Wi-Fi接続しているスマホやタブレットがDVDプレイヤーになります。パソコンやテレビがないけどDVDを楽しみたいという方には特におすすめです。

もちろん、配信サービスにないライブDVDやレンタルDVD、店頭限定CDなども再生できますよ。

オススメレコーダー⑥Android専用LDRW-PMH8U2RBK

Android専用LDRW-PMH8U2RBKは、Androidスマホやタブレットと有線接続してCD音楽を取り込めるレコーダー。iPhoneには使用できませんが、通常のレコーダーの半額程度の価格設定なので、とにかく安いレコーダーがいいというAndroidユーザーにおすすめです。

CDからスマホの音楽を取り込む場合は、専用の無料アプリをインストールしましょう。CDの楽曲情報を自動取得できたり、音質を5段階から設定できたりするので、コスパに優れています。CUBケーブルがあれば、パソコンと接続してDVDドライブとしても利用できますよ。

オススメレコーダー⑦LDRW-PS5GWU3VWH

LDRW-PS5GWU3VWHは、AndroidとiPhone両方に対応したCD/DVDレコーダーです。

最大の魅力は、スマホに保存した音楽や動画、写真のバックアップ機能が付いていること。レコーダー本体とスマホをWi-Fiで接続すれば、スマホのデータをCDやDVDディスクに保存することができます。

もちろん、バックアップをとったディスクからスマホにデータを転送する復元機能も搭載されているので、スマホでうっかり大事なデータを消してしまっても安心です。

CDからスマホに音楽を取り込みたい場合は、専用アプリで録音しましょう。iPhoneなら「ELECOM Hi-Res Music Player」という音楽再生アプリに録音したCD音楽が自動で追加されます。Androidなら標準搭載のミュージックアプリで再生可能です。

まとめ

本記事では、CDからスマホに音楽を入れる方法をiPhoneとAndroid別にそれぞれご紹介しました。

パソコンを持っている場合は、スマホとパソコンをケーブルで接続して音楽再生ソフトを使用することで、簡単に音楽を転送できます。

パソコンを持っていない場合は、CDからスマホに音楽を入れられるレコーダーを購入するのがおすすめ。値段は5,000円弱から1万円台とパソコンよりも安価です。Wi-Fi接続できるレコーダーやDVD再生ができるレコーダーなど、多機能なものがたくさんあるので、今回ご紹介したおすすめレコーダーを参考に購入を検討してみてください。