ネット記事などを見ていると、「バツがない広告」が表示されることがあります。
通常のポップアップや全画面の広告はバツ(×マーク)で閉じたりスキップできますが、バツない広告があり、とても迷惑です。
この記事では、バツのない漫画広告を、iPhoneやAndroidで消す方法などを紹介します。
目次
バツがない漫画広告とは?
「バツがない広告」は、通常の広告に見られる「閉じる」や「スキップ」のためのバツ(×マーク)がない広告のことです。
バツがない広告は、ユーザーが広告を途中で閉じたりスキップしたりできない設計になっています。
広告主は視聴者がメッセージを完全に視聴することを確実にするようにできますが、一方でユーザーにとっては不快です。
このような広告は、ウェブサイトや動画プラットフォームでよく見られます。
広告なのになぜバツがない?
そもそも、バツがない広告はなぜ表示されるのか?それは「バツ(閉じるボタン)」を表示させる義務が広告業者にはないからです。
通常の広告ではバツのボタンを表示させることで、それを見るか(クリックするか)を視聴者が選べるように設計されています。
しかし、バツをなくすことで強制的に広告を表示させることになります。ユーザーとしては不快ですが、特に(バツを表示させる)義務があるわけではないのが現状です。
バツがない漫画広告を消す方法はある?
バツがない漫画広告がサイト閲覧中に表示されると、ユーザーとしては不快になります。
リロード(再読み込み)や別のページに移動することで、広告を消せる場合もあります。
それ以外の確実な方法としては、「広告ブロッカー」のアプリを使ったり、ブラウザの設定を変えることで、バツがない広告を消すことが可能です。
端末・ブラウザによって設定方法が変わる
バツがない漫画広告を消す(非表示にする)には、端末またはブラウザごとに設定する必要があります。
スマホやPCで、まとめて広告を非表示にすることができません。
設定方法は、iPhoneとAndroidによって異なります。ブラウザで設定する場合にも、それぞれ方法が異なります。
【端末・ブラウザ別】バツがないうざい漫画広告の消し方
「バツがない漫画広告」を消す方法は端末やブラウザごとに違います。
- iPhone
- Android
- Safari
- Google Chrome
端末ごとに設定する方法と、広告ブロッカーなどのアプリを使用する方法があります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
iPhone
iPhoneでバツがない漫画広告を消す方法は、大きく分けて2つありますので、まず最初に「端末設定」を見てみましょう。
端末内設定
iPhoneでの端末内設定のやり方を具体的に説明します。
順番に、「設定」→「safari」→「ポップアップブロック」と進み、ポップアップブロックの設定を「オン」にしましょう。
この作業を行うことで、iPhoneではポップアップ広告をブロックすることができるようになっています。
アプリを使う
次は、iPhoneでアプリを使ってバツがない漫画広告を消す方法です。
iPhoneでは広告ブロッカーのアプリをインストールすることで、うざい・気持ち悪いポップアップ広告をブロックすることができます。
アプリによっては、バナー広告までをも防ぐことができるので、これらの手段はおすすめです。
iPhoneでおすすめの広告ブロッカーアプリは後ほどご紹介するのでそちらを参考にインストールしてみてください。
Android
では、Androidの場合はどのような設定をすればいいでしょう。
Androidでバツがない漫画広告を消す設定にも、大きく分けて2つの方法があるので見ていきましょう。
端末内設定
まずはiPhoneでも解説したように、端末内設定の仕方を解説します。
Chromeを起動して右上のアイコンをタップし、順に「設定」→「サイト設定」→「ポップアップ」と進みます。そこで設定を「ブロック」にすればOKです。
ブロック設定をすれば、Chromeでの広告ブロック機能は完了となります。
アプリを使う
次はAndroid版のアプリを使う方法を紹介します。
Android用のアプリで代表的なものは、
- Firefox Focus
- AdBlock Browser Android版
などです。
Firefox Focus 入れてみた
ブックマークできないとかストイックすぎて使いにくいところあるけどsafariのコンテンツブロッカーとしてつかえるみたいなのでもうしばらく使ってみようかと— スミ (@jk17s) January 19, 2021
上記ツイートのように、初心者ユーザーにはやや難しい設定があるようですが、使ってみる価値はあります。