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JAVtubeを利用する際の注意点と対処法
JAVtubeは普通に利用する分にはそれほど問題はありません。
しかし、いくつか気を付けるべき点があります。
JAVtubeに限らずどのサイトでも共通している注意点がありますので、対処法もしっかりチェックしておきましょう。
バナーはクリックしない
JAVtubeに限りませんが、アダルト動画サイトはバナーに要注意です。
バナー広告とは画面上に出てくる四角い広告で、動画の上から移動して登場するパターンや、動画上に登場するパターンなどがあります。
小さい✕印があり、それをタップすれば広告を消すことが可能です。
しかしスマートフォンなどの場合は、画面に表示されている×印が小さいため、うまく×印をクリックできず広告そのものをクリックしてしまうことがあります。
クリックした先は有料会員の勧誘だったり、全く関係ないアプリの宣伝だったりするのでページを戻せばほとんどは問題はないでしょう。
ただし、中には別のアダルトサイトのようなページに飛ぶことがあり、架空請求されるなどワンクリック詐欺も発生しています。
仮に架空請求されても、支払いなどせず無視して問題ありません。
広告ブロッカーの導入を検討しよう
JAVtubeを利用するとき、広告ブロッカーを導入するのも方法です。
JAVtubeなどの無料アダルト動画サイトは、広告を張り付けることでサイトの方に収益が入ってくる仕組みになっています。
しかしこうした海外のアダルト動画サイトにはワンクリック詐欺などの危ない広告も含まれているのです。
また、広告が動画の再生ボタンの上に出てくることもありますし、ページの上部から動画を隠すように出てくるなど視聴に邪魔になってしまうことがあります。
広告ブロッカーを導入すれば広告の出現をブロックできます。
架空請求に要注意
JAVtubeなどのアダルト動画サイトでは、架空請求の被害も報告されています。
サイト内にあるリンクをクリックすることによって起こるワンクリック詐欺や、全く身に覚えのない「アダルトサイトの使用料や滞納金の支払い」を求める架空請求被害が増加しています。
アダルト動画を見てしまったという後ろめたさから、連絡したり架空請求に応じてしまったりする人も多いようです。
かなり高額な請求をされることもあるため、基本的に広告やバナーをクリックしないようにしましょう。
また、架空請求などの身に覚えのない請求は無視してかまいません。
連絡してしまいしつこく請求が来るようでしたら、警察に相談してください。
ダウンロードは極力避ける
JAVtubeはYouTubeやニコニコ動画と同様に、動画をダウンロードすることが可能です。
しかし動画のダウンロードは違法の可能性と、ウイルス感染の危険性という2つのリスクがあります。
動画作成者や販売者に許可を取っていない動画のダウンロードは、著作権侵害にあたり違法行為として罰せられる可能性があります。
著作権侵害等に関しては取り締まりが厳しくなって、さらにはウィルス感染の危険性も否定できません。
動画のダウンロードは避けた方がいいでしょう。
セキュリティソフトの導入
JAVtubeを利用してウィルスに感染しないようにするためにも、また感染予防対策としても、セキュリティソフトの導入は必須です。
無料・有料版のソフトがありますが、安全性を考えると有料版を利用することをおすすめします。
- Norton
わかりやすいインターフェイス・追加機能多数・60日間返金保証 - kaspersky
最大10台をカバー・ペアレンタルコントロール・すべてのOSと端末で利用可能 - McAfee
最大10台をカバー・あらゆるウィルスをブロック・豊富な機能
偽アプリや偽警告に従う前にまず「検索!」
JAVtubeを利用している最中にバナーや広告をクリックしてしまうと、偽アプリに登録させられることもありますし、偽警告が出てくることもあります。
偽警告では「このパソコンはウィルス感染しています」と煽り、ウィルスを除去するためのアプリやソフトを利用するように伝えてきます。
ウィルス感染したといわれびっくりしてしまいソフトやアプリを導入してしまえば、その後、数万円の請求が来るのです。
こうした偽警告や偽アプリ・ソフトの導入などの被害にあわないためにも、まずYahoo!やXなどで検索してみましょう。
同じような詐欺被害にあった人がいれば、注意喚起の記事やトラブルにあった詳細など、アップしている可能性があります。
偽アプリや偽警告に従う前に、まずは大手検索サイト・SNSなどで同じようなことが起きていないか検索しましょう。
ウィルスに感染した場合の症状と対処法
ただ動画を視聴するだけならウィルスに感染することはありません。
JAVtubeで広告やバナーをクリックしてしまった場合や、間違って広告をクリックしアプリなどを導入してしまうと、ウィルスに感染することがあります。
ウィルスに感染するとどのような症状が起こるのか、また感染した場合の対処法について理解しておきましょう。
感染で起こる症状
ウィルスに感染すると以下のような症状が起こります。
PCの場合
- 動きが重い
- いきなり画面が消える
- 怪しいメッセージが繰り返し表示される
- 勝手にブラウザやソフトが立ち上がる
- 入れた覚えのないソフトがある
- ファイルの読み込みが極端に遅い
- 何もしていないのに勝手に再起動する
スマホの場合
- 動きが重い
- 使い方が変わったわけでもないのにデータ通信料が増える
- カメラが勝手に起動していた
- 異音
- 入れた覚えのないアプリがある
- データが削除される
- スマホが急に熱を持つようになった
- 知らない相手からのメールが増えた
こうした症状が起きたときにはウィルスに感染している可能性があります。
感染した場合の対処法
ウィルスに感染した可能性がある場合、以下のように対処してください。
- ネットワークを遮断する
ウィルスはインターネット経由で遠隔操作してくる可能性があるためWi-Fiを遮断し、LANケーブル等利用している場合はケーブルを抜く - ウィルススキャンを実行
どのウィルスに感染しているかチェックしなければ対処できないため、ウィルススキャンを実行しウィルスを特定する
特定できればセキュリティソフトに駆除方法が表示されるので対応する - パソコンやスマホの初期化(何をしても対応不可な場合の最終手段)
ウィルススキャンを実行しウィルスの特定から駆除を行っても症状が変化しない場合は、パソコンやスマホの初期化を行う
バックアップデータを取れるようであればバックアップを取ってから初期化する(初期化したら出荷状態になるため)
バックアップデータにウィルスが混入している可能性もあるため、復元の際には再度スキャンをかけ駆除する
ウィルスに感染すると慌ててしまい、してはいけない操作をしてしまうこともあります。
まずは落ち着いて、何をすればいいのかしっかり考えて対応しましょう。