スペースはTwitter(現X)で音声のみのライブ配信ができる機能です。スペースに興味があり使ってみたいけど、実際に入るとどうなるのか不安に思っている方も多いと思います。この記事ではスペースの参加方法と使い方について解説していきます。
目次
Twitterスペースの参加方法
Twitter(現X)のスペースとは音声を通じて気軽にコミュニケーションが取れる2021年からリリースされたサービスです。スペースの主な参加方法は以下の4つに分類されます。
- リスナー
- スピーカー
- ホスト
- 共同ホスト
この章では、Twitterスペースの参加方法やそれぞれの使い方、実際に入るとどうなるのか詳しく説明していきます。ぜひ最後までご覧ください。
参加方法 ①リスナー
「リスナー」は、スペースでホストやスピーカーが話している音声を聞くことができるユーザーのことです。リスナーとしてスペースに入るとどうなるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。基本的にTwitter上のスペースに参加すると、リスナーとしてスタートします。リスナーはスペース上で発言することができません。発言したい場合はホストにリクエストを送って発言権を得る必要があります。リスナーは聞くだけの参加なので場所を選ばず自由な参加が可能です。
参加方法 ②スピーカー
「スピーカー」は、ホストに招待または参加を許可されたユーザーです。スペース上で発言ができます。スピーカーとしてスペースに入るとどうなるのかというと、ホストと直接コミュニケーションが取ることができるのです。一度にスピーカーになれるユーザーは最大10人までとなっています。ホストと話してみたい方にとっては便利な機能です。
参加方法 ③ホスト
ホストとしてスペースに入るとどうなるのか。ホストはスペースを作成や参加ユーザーに役割を付与することができます。スピーカーに対してミュートを実行できたりとスペース全体を管理することが可能です。スペースの作成はとても簡単に設定できるので気軽に配信を始めることができます。
参加方法 ④共同ホスト
共同ホストとしてスペースに入るとどうなるのでしょうか。共同ホストは、ホストと同様にスペース全体の管理が可能です。ホストが権限を付与することで共同ホストとして参加することができます。ホストがスペースを離れる場合に共同ホストが管理を引き継ぐことも可能。スペースが大規模になった場合にホストのサポート役として参加することが多いです。
Twitterスペースに入るとどうなる?
Twitterスペースには気軽に参加することができて、使い方も簡単。しかし、自分が参加していることがスペース上のユーザーやフォロワーにバレることを気にする方も多いのではないでしょうか。この章ではTwitterスペースに実際に入るとどうなるか具体的な例を挙げながら解説していきます。気になる所だけでもぜひご覧ください。
Twitterにログインして参加するとスペース内とフォロワーにバレる
Twitterスペースにログインして入るとどうなるのでしょうか?結論、スペース内のユーザーと自分のフォロワーに参加がバレるので注意が必要です。スペースに参加すると、他のユーザーと同じように自分のアイコンやアカウント名が画面上に表示されます。
フォロワーのタイムライン上に参加が表示される
Twitterの機能でフォロワーは、タイムライン上でスペースに参加していることが確認できるようになっています。鍵垢の場合も同様です。フォロワーにスペースに参加していることがバレます。しかし、フォロワーに直接通知が行くことはないので安心してください。
鍵垢で参加するとどうなる?
鍵垢(非公開アカウント)でTwitterスペースに入るとどうなるのかと検討する方もいらっしゃるでしょう。鍵垢で参加した場合も通常のアカウントと同様に、ユーザーやフォロワーに知られる可能性があります。しかし、リスナーとして参加するだけであれば、フォロワーからスペース参加を分からないように設定することもできます。
Twitterスペースでバレずに聞く使い方はできる?
Twitterスペースにログインして入るとどうなるのか先ほどの章で解説しました。この章ではスペース内のユーザーや自分のフォロワーにバレずにスペースを聞くためのTwitterの使い方や設定方法について解説していきます。
設定を変更する
Twitterスペースへの参加をフォロワーに知られないためには、リスニングアクティビティの設定を変更することをおすすめします。リスニングアクティビティとは、Twitterスペースに参加したときにフォロワーのタイムライン上に表示される自分のアイコンを非表示にすることができる設定です。
以下の手順で設定するとフォロワーのタイムライン上から自分のアイコンが非表示になります。
①アイコンをタップ
②「設定とサポート」をタップ
③「設定とプライバシー」をタップ
④「プライバシーと安全」をタップ
⑤「Twitter アクティビティ」の「スペース」をタップ
⑥「自分が聞いているスペースをフォロワーからわかるようにする」をオフに変更
このような手順で設定することでフォロワーにバレることなくリスナーとしてスペースを利用できます。簡単な設定なので、気になる方はぜひ一度設定してみてください。
ブラウザからログインせずに参加する
Twitterスペース内のユーザーや自分のフォロワーにどうしても参加がバレたくない場合は、ブラウザからTwitterを開きログインせずに利用しましょう。あらかじめ入りたいスペースのリンクをコピーしておいておくとスムーズに参加できます。ブラウザからの参加はスマホの他にもパソコンでの参加も可能。しかし、ブラウザからログインせずに参加する方法はリスナーのみの利用しかできないので注意が必要です。
Twitterスペースのメリット
Twitterスペースは手軽に参加できるためたくさんのメリットがあります。スペースに入るとどうなるのか、メリットは大きく分けて以下の3つが考えられます。
- 気軽にコミュニケーションが取れる
- アーカイブで聴くことができる
- 普段ツイートしない情報が得られる
この章では、Twitterスペースを利用するメリットについて詳しく解説していきます。気になる部分だけでもご覧ください。
1. 気軽にユーザーとコミュニケーションが取れる
Twitterスペースの一番のメリットは、気軽にユーザーと交流することができることです。
リスナーとしてスペースに参加すると発言はできませんが、ユーザーとチャットが可能。直接ホストと交流できるので同じ趣味を持ったユーザーと仲良くなれます。
2. アーカイブで聴くことができる
ホストがアーカイブを残していれば、30日間スペースを聞くことができます。スペースを聞き逃しても後で自由に聞くことができるのがメリットです。
Twitterスペースの録音手順は以下の通りです。
- 画面下部にあるマイクアイコンをタップ
- 画面右下にある紫色のマイクアイコンをタップ
- 「スペースを録音する」の部分をONにする
- 「今さすぐ始める」をタップする
以上の手順で簡単にスペースを録音することができます。録音した音声はダウンロードすることも可能。スマホだけではなくパソコンからでも録音できるのでとても便利です。
3. 普段ツイートしない情報が得られる
Twitterスペースでは普段のツイートでは発信できない情報を直接ホストから聞くことができます。Twitterの1ツイートの制限は140文字。普段のツイートだけでは伝えきれない情報を音声でリアルタイムに聞けるということはその人自身をよく知るきっかけにもなります。
Twitterスペースのデメリット
Twitterスペースは手軽にリスナーとして参加すると以下の3つのようなデメリットも存在します。
- 参加していることがバレる
- 荒らしに遭うことがある
- クローズドなコミュニケーションには向かない
スペースに入るとどうなるのか、この章ではTwitterスペースのデメリットについて詳しく解説していきます。
1. 参加していることがバレる
Twitterスペースにリスナーとしてリアルタイムに入るとどうなるのか前の章でも解説しました。Twitterスペースに入ると、参加しているユーザーと自分のフォロワーにバレます。どうしても他のユーザーにスペースを聞いていることをバレたくない場合は、先ほど紹介した方法でスペースを聞くことをおすすめします。
2. 荒らしに逢うことがある
Twitterスペースはごく稀にモラルの無いユーザーが荒らしをおこなうことがあります。「荒らし」とは、ネットスラングでその場のテーマと関係ないことを発言したり、その場にいる人に嫌がらせをする人のことです。
荒らしをするユーザーが同じスペース内に入るとどうなるのでしょうか?実際にあった例としては、スピーカーの承認をしたら大きな音を出されたり、罵詈雑言を吐かれてその場を妨害する行為があったそうです。そのようなユーザーに対してはミュート機能などでホストが管理できますが注意が必要になります。
3. クローズドなコミュニケーションには向かない
Twitterスペースは、たくさんの人と気軽にコミュニケーションを取れるように作られたので友人同士などのクローズドなコミュニケーションには向いていません。
例えば友人同士でスペースをしたとします。徐々に会話の内容がエスカレートして、個人情報を明かしたり誹謗中傷をしてしまうと場合によってはトラブルに発展する可能性もあります。そのスペース内に全く知らないユーザーが入るとどうなるでしょうか?考えるだけでも怖いですよね。
スペースを利用するリスク
スペースを利用する際に気をつけておくべきことは自分の発言に責任を持つことです。スペース上で個人情報を喋ってしまったり、誹謗中傷をしてしまうとトラブルに発展しかねません。気軽にスペースに入るとどうなるのか、リスクも考えて行動しましょう。
まとめ
今回は、Twitterスペースに入るとどうなるのか参加方法や使い方について解説してきました。スペースに参加すると他のユーザーにアカウントを知られてしまう可能性もあります。気になる方はこの記事で紹介した方法で対策をしっかりして、快適にTwitterスペースを利用していきましょう。