まずは偽アプリや悪意のあるアプリ。
Androidはサンドボックス構造を採用していますが、偽アプリや悪意のあるアプリには勝てません。
ただただ偽アプリや悪意のあるアプリをインストールするだけでは感染することはないのです。
しかし我々が偽アプリや悪意のあるアプリに対して悪さをしてもいいよという権限を付与してしまっているからなんです。
Androidアプリでは「このアプリケーションは下記にアクセスする場合があります」という表示がなされます。
この「このアプリケーションは下記にアクセスする場合があります」に許可をするとアプリから電話をかけたりGPS情報を抜き取ることができてしまうんですね。
普通は最低限の情報付与しかお願いしてきませんが、偽アプリや悪意のあるアプリは必要以上に情報を要求してきます。
そのためやたら目ったら情報を要求してくるようなものであれば偽アプリや悪意のあるアプリを疑ったほうがいいでしょう。
目次
理由②アダルトサイトの閲覧
次はアダルトサイトの閲覧。
PCでアダルトサイトを閲覧するとわかりますが実行しただけでウイルスに感染することが多々あります。
さらには保存したファイルがPCへの攻撃を行ったりするんです。
Androidではアダルトサイトから偽アプリのインストールに誘導。
そして実際にインストールをさせて情報を流出させるという方法を取っています。
なのでアダルトサイトを見ただけでは感染しません。
アダルトサイト経由でアプリのインストールを行った際にウイルスに感染してしまうのです。
アダルトサイトだけでなくほかのサイトでも同様の事例があるのでサイト経由でアプリのインストールをするのは避けておきましょう。
理由③フィッシングメールなどのリンク
次はフィッシングメールなどのリンク。
PCでメールに添付されているファイルを開けただけでウイルスに感染することがあります。
Androidではあけただけではウイルス感染することはありませんが、偽アプリをインストールするように促されます。
メールに記載されているリンクを踏んでインストールをしてしまうとたちまちウイルスに感染。
そのためフィッシングメールなどのリンクなどは絶対に踏まないようにしましょう。
Androidにウイルス対策の必要な理由
ではAndroidにウイルス対策の必要な理由を見ていきます。
Androidにウイルス対策の必要な理由にはいくつかあるので1つ1つ見ていきましょう。
理由①Google Playに偽アプリが並んでいる
まずAndroidにウイルス対策の必要な理由はGoogle Playに偽アプリが並んでいるからです。
実は過去にランキングが1位だったアプリがウイルス感染アプリだったことがあります。
セキュリティ対策アプリがウイルスアプリだったこともあるので結構危険なんですね。
Appleに比べると審査が通りやすい
またAppleに比べると審査が通りやすいことも原因の1つでしょう。
Google PlayではAppleに比べると審査が通りやすいんです。
そのためウイルスアプリが掲載されやすくなっています。
理由②ウイルス被害の実例が多い
次のAndroidにウイルス対策の必要な理由はウイルス被害の実例が多いからです。
実際にSNSなどを見てみるとAndroidでのウイルス被害の実例が多いです。
iPhone以上に実例が上がっているので対策はしておいたほうがいいでしょう。
バッテリーの節約アプリ利用で個人情報の抜き取り
過去にバッテリーの節約アプリ利用で個人情報の抜き取りがありました。
権限を渡してしまったことにより個人情報が抜き取られてしまいました。
セキュリティソフトが偽物
またそもそもセキュリティソフトが偽物だったこともあります。
ランキングが1位だったセキュリティソフトが偽物だったこともあるくらいですからね。
セキュリティソフトが偽物なのはよくある話です。
理由③野良のアプリもインストール可能
次のAndroidにウイルス対策の必要な理由は野良のアプリもインストール可能だからです。
野良のアプリとはGoogle Playで公開されていないアプリのことです。
Androidでは野良のアプリをサイトなどからダウンロードすることが可能です。
しかし野良のアプリにはウイルスが含まれていることが多々あります。
そのため野良のアプリは危険なんです。