以前はAppleIDのセキュリティと言えばパスワードのみでしたが、現在の主流は2段階認証の”2ファクタ認証”です。
ここからは、パスワードは合っているのに確認コードが通らずにAppleIDにアクセスできない場合の対処法をご紹介します。
2ファクタ認証とは
2ファクタ認証とは、基本的には一般的なWebサービスのセキュリティの2段階認証と同じ仕組みです。
一般的なサービスでは、登録をしている電話番号宛にSMSで確認コードが届く仕組みですが、2ファクタ認証は、同一のAppleIDでサインインしているデバイスに確認コードが届く仕組みです。
複数のAppleデバイスを同一AppleIDで使っている場合は、Mac/iPad/Apple Watchなどデバイスの種類に関係なく確認コードを取得することができます。
確認コードを手動で入手する手順
確認コードがそもそも受信しないという場合もあります。
その場合は手動で取得することができるため、iPhoneで手動で確認コードを取得する手順をご紹介します。
設定アプリからユーザー名をタップ
これまでと同様にiPhoneの設定アプリからAppleIDの管理画面にアクセスします。
セキュリティとパスワードを開き確認コードを入手をタップ
”セキュリティとパスワード”をタップすると確認コードを手動で取得できるので、タップして取得しましょう。
よくわからない場合はAppleのサポートに相談する
2ファクタ認証について、よくわからない場合は、Appleサポート(0120-277-535)に電話してプロのアドバイザーに相談してみましょう。
正直2ファクタ認証の確認コードが届かないだけなら相談するほどのことではありませんが、それ以外にも聞きたいことがあるなら専門家に話を聞くのが一番です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?AppleIDのパスワードが合ってるのに通らないことは絶対にないことではありません。
自分の操作ミスで大文字/小文字が違う程度なら丁寧に操作するだけで簡単に解決できますが、iOSのバグの場合はアップデートなどが必要になる場合もあります。
AppleIDやパスワードの関連でお困りの方の参考になれば幸いです。