Blueskyは、X(旧Twitter)の後継SNSツールとして注目されています。Blueskyでは、2024年2月にハッシュタグ機能をリリース。本記事では、Blueskyのハッシュタグの使い方をく説明します。また、Blueskyでの投稿の方法も解説します。
目次
Blueskyのハッシュタグの使い方とは?
Blueskyは、X(旧Twitter)創業者のひとりであるジャック・ドーシー氏が発案した分散型のSNSツールです。
Xをはじめ、これまSNSは1社がプラットフォーム全体を運営管理していますが、Blueskyは複数のサーバーが連携して運営する分散型である点が特徴。
2023年1月にリリースされた新しいツールで、バージョンアップや新たな機能の追加が行われており、2024年2月にハッシュタグ(#)機能が追加されています。
BlueskyはX(旧Twitter)とよく似たSNSツールであり、Xのユーザーならすぐに操作できますが、それなりに違いもあります。
ハッシュタグを選択することで、以下の3つの操作が可能です。
- #〇〇の投稿を表示(すべてのユーザー)
- #〇〇の投稿を表示(このユーザーのみ)
- ミュート #〇〇 投稿
以下では、blueskyのハッシュタグの3つの使い方をわかりやすく説明します。
使い方①:#〇〇の投稿を表示(すべてのユーザー)
洗濯したハッシュタグの付いたすべてのPostを検索して、Post時間の新しいモノから表示してくれます。
自分の気になる出来事などに関するPostを調べる場合に便利です。
使い方②:#〇〇の投稿を表示(このユーザーのみ)
PostしたユーザーのPostのうち、選択したハッシュタグの付いているPostを検索して、Post時間の新しいモノから表示してくれます。
Postしたユーザーに絞って検索してくれるので、絞り込みが楽です。
使い方③:ミュート #〇〇 投稿
選択したハッシュタグが付いているPostをまとめて非表示にしてくれます。
興味のないテーマに関するPostが上位を占めている場合などに、Postを見やすくするのに便利です。
Blueskyでハッシュタグと単語をミュートする方法
Blueskyでは、ハッシュタグや単語を含むPostをに表示にすることをミュートと呼びますが、ミュートする内容を設定(モデレーション)からコントロール可能です。
設定手順は以下のとおり。
Blueskyのメニューアイコンを選択→設定を選択→モデレーションを選択→「Muted words&tags」を選択→ミュートしたい単語を入力→ハッシュタグに限定する場合は、「Mute in tags only」を選択→追加を選択
Blueskyで投稿する方法とは?
投稿することをX(旧Twitter)ではTweetといいまが、BlueskyではPostと呼びます。
Blueskyの操作は、X(旧Twitter)とよく似ているので、X(旧Twitter)のユーザーなら抵抗なくなれられるでしょう。
BlueskyでのPost操作は、画面下部に表示されているPostアイコンを選択することで開始され、以下の7ステップとなっています。
- 言語の選択
- Postする内容をテキストで入力
- 画像・写真の追加
- リンク(URL)・リンクカードの追加
- コンテンツ警告の設定
- ハッシュタグ(#)の付与
- 返信可能なユーザーの設定
以下で、それぞれのステップを詳しく説明していきます。
投稿する言語を選択
BlueskyでのPost操作は、画面下部に表示されているPostアイコンを選択することで開始され、選択すると、テキストの入力画面に遷移します。
テキストの入力画面の下部には、現在選択している言語が表示されているので、日本語(Japanese)であることを確認して下さい。
英語などになっている場合は、言語を選択すればメニューが表示されるので、日本語を選んでください。
なお、日本語の設定をしていない場合は、日本語での検索や日本語Post用のFeedに自分のPost内容が表示されないこともあり得るので、確実に日本語に設定が必要です。
投稿したいテキストを入力
テキスト入力画面でPostしたい内容をテキストで入力します。
テキストは最大300文字まで入力可能である、140文字が最大のX(旧Twitter)に比べれば、多くの内容を1回のPostで伝えることが可能です。
なお、Blueskyでは、いったんPostしてしまうと、Postした内容を変更することはできません。
個人情報の流出や炎上を招く可能性のある内容などを含んでいないかなどを、Postする前に十分にチェックすることが必要です。
ハッシュタグを入力
ハッシュタグとは、Postする内容に関連したキーワードの先頭に(#)をつけたモノ。
ハッシュタグでの検索が可能なので、ハッシュタグを付けておくことで、他のユーザーから自分のPostを見てもらえる可能性が高まります。
ハッシュタグは、Postに複数付けることが可能で、複数付ける場合は、ハッシュタグ同士を半角ブランクで区切りることが必要です。
複数付けることが可能とは言え、多くつけ過ぎるのはかえって逆効果。
また、X(旧Twitter)ではハッシュタグ自体がトレンドとなることもしばしばなので、Post内容をよく表し、かつ、気の利いたキーワードを選ぶことを心がけるとよいでしょう。
画像や動画を追加
Blueskyでも、テキスト入力画面下部の画像アイコンや写真アイコンを選択して、画像や写真を最大4枚追加することが可能です。
ただし、動画の添付は現在のところできませんが、YouTube・Spotify・Twitchといったツールの埋め込み動画なら添付可能となっています。
また、各画像・写真に代替テキスト(ALT)を追加することが可能です。
ALTは元々は画像・写真が表示できないない場合に、代わりに表示されるテキストでしたが、最近では、スマホの音声読み上げ機能や検索機能で利用されることが増えているので、付けておくのがよいでしょう。
なお、設定画面で「画像投稿時にALTを必須」のON/OFFができますので、ALTの付け忘れ防止などに有効利用してみてください。
URLやリンクカードを追加
Postのテキストとして、URLを記載することも可能です。
URLテキストを入力すると、自動でリンクに変換してくれ、URLを選択すれば該当のサイトへ遷移できます。
また、URLを記述した場合は、リンクカードも自動で追加されますが、不要なら削除も可能です。
リンクカードとは、URLが示すサイトのタイトル・概要・写真などをカード形式でわかりやすく表示する機能のことで、URLだけよりは、サイトの内容がわかりやすくなるので、そのサイトの訪問の可能性を高めてくれます。
コンテンツの警告を追加
Post内容に、エログロ・ヘイト・犯罪行為などの未成年者にとって不適切な内容を含むと判断されると、運営サイドから警告を受けたり、最悪の場合はBAN(アカウント停止)されることもあり得ます。
そのため、Post内容にそうした不安を感じるのであれば、自分で、コンテンツの警告を追加しておくことが可能です。
コンテンツの警告は、画面上部のコンテンツの警告アイコンを選択することで設定できます。
投稿への反応を設定
個々のPostに対して、返信可能なユーザーを管理できるようになっています。
設定は以下のとおり。
- 全員か返信不可を選択
- 全員の場合は、メンションされたユーザーに限定・自分がフォローしていユーザーに限定のオプション設定を行う
これにより、嫌がらせのような不快なRepostを防止可能です。
まとめ
ここまで、Blueskyのハッシュタグの使い方について説明してきました。
また、Blueskyの投稿(Post)の手順も合わせて解説し、動画が添付できないなどの留意点も解説。
X(旧Twitter)の後継SNSに興味のある方は、参考にしてみてください。