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ハッシュタグの打ち方をデバイス別に解説!効果的な使い方も紹介

InstagramやTwitterで欠かせないハッシュタグ。しかし、中にはどうやってハッシュタグを打てばいいのか分からない人もいるようです。そこで本記事ではハッシュタグをどんなときに使うのか、デバイスごとの打ち方などハッシュタグの魅力を解説していきます。

ハッシュタグはどんなときに使うのか

ハッシュタグは「#」というマークでよく知られているものです。「#」自体はハッシュマークと呼ばれていて、Instagram(インスタグラム)やTwitterなどでよく知られています。
ハッシュタグ「#」をつけることによって、それ自体がリンクになるのです。
では、Instagram(インスタグラム)やTwitterでの使い方を解説していきましょう。

Instagram(インスタグラム)での使い方

Instagramでの「#」の役割は投稿を見てもらうということになります。
Twitterと比べてみると、バズることがなかなかないので、ハッシュタグを使用することによって投稿を見てもらう必要があります。
ハッシュタグをつけることで、興味をもってもらうことが大事なのです。
Instagramではハッシュタグを30個までつけることができます。ですから自分の撮った「料理」を見てもらいたいときのハッシュタグとして、カメラ、カメラの種類、料理の種類などをタグ打ちし、その中のひとつでも検索して見てもらえることが期待できるのです。

Twitter(ツイッター)での使い方

Twitterでの「#」の役割はヒットすればバズる可能性があるので、慎重に選ぶ必要があります。
なぜ慎重に選ばなければいけないかというと、Twitterでは文字制限があり、140字しか打つことができません。(2023年3月15日時点)ですから、ハッシュタグのボリューム、本文のボリュームをよく考えて投稿しなくてはいけないのです。
人気のあるハッシュタグの場合は流れで閲覧される可能性が高いので、バズる可能性があります。
自分の投稿を認知してもらうために人気のハッシュタグを使用するという方法があります。

ハッシュタグの打ち方(デバイス別)

ハッシュタグは「#」ですが、よく似ている記号として「♯」(シャープ)があります。
これらを間違えてしまわないように、デバイスごとにハッシュタグの打ち方を解説していきましょう。
パソコンの打ち方:Macの場合
パソコンの打ち方:Windowsの場合
スマホの打ち方:iPhoneの場合
スマホの打ち方:Androidの場合

パソコン(Macの場合)

Macの場合、ハッシュタグの打ち方はとても簡単です。キーボードを英数入力にする>Shift+3のキー。
これだけでハッシュタグをつけることができます。
英数入力にしなくてもできるのですが、そうするとハッシュタグが全角になってしまい、半角にする必要があるのです。
全角だとただの文字列になってしまうので気をつけましょう。

パソコン(Windowsの場合)

WindowsのパソコンでもMacとほとんど同じ打ち方です。
左上にある半角と全角を切り替えるキーを押し、半角入力にしてから{Shift}と{3}を同時に押下します。
半角入力にすることが大切です。

スマホ(iPhoneの場合)

iPhoneの場合、打ち方については3つの入力の仕方があるので手順を説明します。
①ローマ字入力の場合:数字のキー>{#+=}のキー>表示される
②日本語かな入力(フリック)の場合:{ABC}のキー>{@#/&_}が表示される
③日本語かな入力(フリック)の場合:{ABC}のキー>{☆123}キー>3のフリック入力
複数あるので、やりやすい方法で入力しましょう。

スマホ(Androidの場合)

Androidのスマホではキーボードによって打ち方が変わってしまいます。
ですから代表的なものだけを紹介しましょう。
テンキー(フリック入力)で入力するときは、数字入力にすると左側のほうに表示されます。
ローマ字入力にしているときは、左下にある{?123}キーをタップして記号入力にすると表示されます。

実は{いげた}と入力することでハッシュタグを表示させることができます。これさえ覚えておけばどんなときでも表示させることができます。しかし、注意しなければいけないことは、パソコンで{いげた}と入力すると全角でも半角でもハッシュタグが表示されるのですが、スマホの場合には全角しか表示されないので注意しましょう。

ハッシュタグの打ち方の注意

ハッシュタグの打ち方について解説してきましたが、注意しなくてはいけないことが3つほどあります。
打ち方の注意①半角にしなければいけない
打ち方の注意②♯(シャープ)にならないように
打ち方の注意③Instagramの場合禁止ワードに注意

半角にする必要がある

打ち方の注意のひとつめは半角にしなければならないということです。半角にしないとリンク(青文字)にならず無駄になってしまいます。
全角にならないように気をつけましょう。
また、ハッシュタグを半角にしたとしても隣にスペースなどが入ってしまっても、認識されないので注意が必要です。

シャープにしないようにする

打ち方の注意の2つ目は「♯」(シャープ)と間違えないようにすることです。パソコンのキーボード上にはハッシュタグしかありませんし、スマホのキーボードでもシャープの記号はないので、間違うことは少ないですが注意しましょう。

禁止ワードに気をつける(Instagramの場合)

打ち方の注意3つめは禁止ワードに注意しなければなりません。
これはInstagramの場合のみになりますが禁止ワードが設定されています。「インスタグラム」「写真」などはあまりにもポピュラーなためタグ付けしても非表示になってしまいます。
また差別用語なども禁止ワードになっています。

禁止ワードをタグ付けしないためには

Instagramで禁止ワードかそうでないかを見分ける方法を解説していきましょう。タグ付けする前に検索で調べることができるのでやってみてください。
①虫眼鏡マークで#をつけてワードを調べます。例えば#iceは禁止ワードになっているので、それで試してみましょう。
②#iceと入力し、1番上に表示されたものをタップすると、右画像のようになり、{ガイドラインに違反している可能性があるので非表示になっています}とメッセージが出ます。

日本語でも英語でもこういった禁止ワードがあるので、自分のつけるタグが反映されているのかそうでないかを調べるには、上記のように調べるしかありません。
または、Instagramの公式サイトのコミュニティガイドラインを参照してください。

ハッシュタグを効果的に使おう

ハッシュタグを効果的に使用するためのアイデアを紹介していきます。

TwitterやInstagramで見てもらうために

TwitterもしくはInstagramで見てもらうためにハッシュタグは必要なものです。それらのSNSで守らなくてはいけないルールがあるので、それを覚えて活用するようにしましょう。

Instagramではハッシュタグは30個まで

Instagramではつけられるハッシュタグは30個となっています。しかし、無理やり30個のタグをつけるというのではなく、自分がお手本としている人のタグの付け方などを参考にするのがいいでしょう。自分と同じような投稿をしている人のタグをそのままコピペするのもいいかもしれません。(※ただしスマホではコピペできません)また、ときどきはツールなどを使用してタグを見直すのもいいでしょう。

Twitterではハッシュタグは49個まで

Twitterでつけられるタグは49個まで可能です。(※公式ではいくつでもOKと記されています)しかし、文字数140文字の制限の中でその数のタグをつけることは不可能でしょう。
公式のヘルプセンターではひとつのツイートにつき2つまでにしたほうがいいと記されています。

人気のハッシュタグはアプリを使用する

SNSでハッシュタグをつけたい場合、多くの人に見てもらいたいけれど、どんなタグをつけたらいいのか分からない場合もありますよね。
特にInstagramではタグを多くつけられるので、今何が人気なのかをツールを使用して調べる方法があります。
代表的なツールを紹介していきましょう。

Tagポップ

タグポップはタグの利用回数を知ることができるツールです。ここで、検索したいタグを入力してから{調査結果}ボタンを押すと、タグが使用された投稿件数が表示されます。
自分の使用するタグは人気なのかどうかを確認するのにいいでしょう。
タグポップ(WEB)

ハシュレコ

こちらはInstagramで投稿するときにおすすめのタグを教えてくれます。
日本語でも英語でも対応しているところがポイントで、投稿のときに検索すると、関連のある人気のタグをおすすめしてくれるのです。
WEB版ですが、スマホでも表示できるので便利です。さらに、WEBでもスマホでも人気のタグをそのままクリップボードへコピーができるので、手間もいりません。
ハシュレコ

タグジェネレーター

スマホのアプリでワードを入力すると関連するキーワードを表示してくれます。適しているハッシュタグをつけることができるので、大変便利なアプリです。iPhoneでもAndroidでも使用できるのもうれしいですね。
タグジェネレーター:App Store
タグジェネレーター:Google Play

Twittrend

Instagramのタグ付けのアプリが多い中で、こちらはTwitterのトレンドを表示してくれるので、Twitter派の人にとっては役立つツールと言えるでしょう。
トレンドに関しては今だけでなく時間ごとに表示させることもできますし、日本だけでなく海外のトレンドワードも調べることが可能です。
Twitterend

ハッシュタグをつけるメリットとデメリット

ハッシュタグをつけることに対してはどのようなメリットがあり、そしてデメリットはあるのかを解説していきましょう。

メリット①ユーザーに見つけてもらえる

メリットのひとつめはハッシュタグをつけることによってユーザーに見つけてもらえるということです。同じ趣味思考を持っている人たちと繋がれるというメリットもあります。
また、フォローしている、フォローされている人以外の人々がタグによって投稿を見てくれる可能性があるので、フォロワーが増える役割も担っています。
自分が見つけてもらえるのと同時に、自分も同じようなユーザーを見つけることができるという点でもメリットです。

メリット②多くの人に見てもらえる

多くの人に見てもらえるというのはメリットとして大きな役割があります。
タグをつけたものとつけないものを比べると、その差は歴然です。Twitterなどでは、本文中の言葉も検索に入りますが、Instagramの場合はタグをつけなければ検索しても引っかかることがありません。
ですから、Instagramのほうがタグ付けは重要な役割があるといえます。
しかし、Twitterにおいても検索することによってハッシュタグのある投稿だけを表示させることができるというメリットもあるので、タグ付けは重要です。

メリット③キャンペーン参加に役立つ

TwitterでもInstagramでも今はタグ付けしたりフォローしたりすることで、キャンペーンの参加ができるようになりました。
以前はキャンペーンに参加するには、名前やメールアドレスなどの登録が必要でしたが、今は大体タグ付けとフォローで参加できます。
ユーザーだけでなく、企業にとってもタグ付けしてもらえることにより、自社の商品を広めることができるため、有効利用できるのです。

デメリット

デメリットというほどのことではないのですが、Twitterなどでタグがついているツイートより、ついていない投稿のほうが好感度が高いと言われています。
結局、タグ付けしていることによって読んでもらう気満々に見えてしまうのかもしれません。
しかし、結局はTwitterで検索して見る人達にとってはタグがついてあるからこそ、それができるのです。
デメリットと感じても目に止まることになるので、結果オーライになるでしょう。

まとめ

ハッシュタグの打ち方について解説してきました。個人的な意見としてはハッシュタグを全角で打つことはあまりないので、最初から半角で打てるようにしてほしいです。ハッシュタグを活用してSNSを楽しんでください。