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端末別!非通知電話のかけ方を解説

非通知の電話を受けるのはあまり気持ちのよいものではありません。このため、電話番号表示でかけるのが普通ですが、場合によっては、非通知でかけたい場合もあるでしょう。本記事では、非通知でのかけ方をドコモ、au、ソフトバンクといったキャリア別、機種別に説明します。

電話番号を非通知でのかけ方を端末別・携帯会社別に紹介

非通知での電話のかけ方では、相手の電話番号を入力するだけではなく、固有の操作を行う必要があります。

以下では、非通知での電話のかけ方を、iPhone・Androidといった端末の種類別、ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリア別に紹介します。

かけ方①固定電話・iPhone・android【共通】

固定電話でも携帯電話でも、非通知での電話のかけ方でもっとも単純な方法は、相手先の電話番号の前に184という3桁の数字を加えることです。

携帯電話でのかけ方としては、電話番号の先頭の0は削除します。例えば、090であれば18490とダイヤし、080であれば184080とダイヤルするのです。

かけ方②iPhone【端末別】

iPhoneでも電話番番号に184を加えれば、非通知電話となります。しかし、iPhoneであれば、184を付け加えなくても、設定を変更すれば、非通知電話をかけることができます。iPhoneでの非通知でのかけ方は以下のとおりです。

設定アプリを選択→電話を選択→発信者番号通知を選択→発信者番号通知をオフにセット

これで、iPhoneからかける電話はすべて非通知となります。

かけ方③android【端末別】

Androidスマホでも電話番番号に184を加えれば、非通知電話となります。しかし、Androidスマホであれば、184を付け加えなくても、非通知電話をかけることができます。Androidスマホでの非通知でのかけ方は以下のとおりです。

電話アイコンを選択→3点アイコンを選択→設定を選択→通話を選択→その他の設定を選択→マイナンバー(発信者番号通知)を選択→番号を非通知を選択

これで、Androidスマホからかける電話はすべて非通知となります。

かけ方④ドコモ・au・ソフトバンク【携帯会社別】

どのキャリアの携帯電話であっても、基本的には、相手先の電話番号の前に184を追加して電話すれば、非通知で電話することができます。

しかし、端末の不具合などが原因で非通知では電話できない場合もあり得ます。どうしても非通知で電話できない場合は、各社のヘルプディスクに問合わせてみてください。

ドコモ

ドコモのヘルプディスクへの電話のかけ方は以下のとおりです。

docomo携帯電話からの問い合わせ  :151へコール

docomo携帯電話以外からの問い合わせ:0120-800-000

au

auのヘルプディスクへの電話のかけ方は以下のとおりです。

au携帯電話からの問い合わせ  :157へコール

au携帯電話以外からの問い合わせ:0077-7-111

ソフトバンク

ソフトバンクのヘルプディスクへの電話のかけ方は以下のとおりです。

ソフトバンク携帯電話からの問い合わせ  :157へコール

ソフトバンク携帯電話以外からの問い合わせ:0800-919-0157

非通知で電話がかけられない場合の理由

端末の不具合や故障以外にも、非通知の電話がかけられないケースがあります。以下に理由を2つ紹介します。

理由①電話相手の携帯の設定が【非通知拒否】の設定の時

電話する相手が非通知電話の着信を拒否する設定をしていれば、当然のことながら、非通知で電話しても、相手にはつながりません。

着信拒否設定されているかどうかが確実に判定できるわけではなく、何回かけてもつながらない場合は、非通知での電話はあきらめるしかないでしょう。

理由②自分の携帯が不調の時

発信する側のスマホが何らかの理由で不具合が発生していることが原因で、非通知の電話がかからない場合があります。

この場合は、スマホを再起動するか、電源を切って再度電源を入れ直すかをしてみてください。これで、不具合が解消して電話がかけられるようになる場合もあります。

日本以外の国へ電話番号を非通知でのかけ方

電話をする相手は日本国内だけとは限らないでしょう。以下では、海外のキャリアと契約しているスマホへの非通知での電話のかけ方を紹介します。

日本以外の携帯会社と契約してる場合は【184】は使えない

日本国内のキャリと契約してるスマホへの非通知でのかけ方は、184を先頭に加えることです。しかし、この184を先頭に加えるという方法は、日本国内のキャリアのスマホへかける場合にのみ有効で、海外のキャリアのスマホには通用しません。

各国ごとに非通知電話のかけ方は異なっているので、それぞれの場合について調べる必要があります。

たとえば、AT&T以外のアメリカのキャリアのスマホであれば、*67を先頭に加えます。韓国の場合は*23mataha*23#となり、香港であれば、133となるのです。

かかってくる非通知電話や知らない番号に対しての対策

非通知の電話がかかってくるのはあまり気持ちの良いものではありません。というのも、非通知としている場合は、以下のような迷惑電話や詐欺電話の場合が多いからです。

  • 詐欺電話:個人情報やコザ情報などを聞き出して、お金をだまし取るなどの犯罪につながる恐れのある電話
  • ストーカー:好意・悪意にかかわらず、ストーカー行為をする人は自分の電話番号から身元がばれるのを恐れて非通知で何度でも電話をかけてくることが多いのです。
  • いたずら:悪意がなければ被害は軽いかもしれませんが、知り合いなどからのいたずらの可能性もあり得ます。

非通知の電話を拒否したい、知らない番号からの電話の場合は取らないで、番号を確認したいなどということがあるでしょう。以下では、そうしたことを可能にする設定方法を紹介します。

非通知電話を拒否する設定にする【非通知の場合】

非通知電話の着信を拒否する設定方法は以下のとおりです。

iPhone

iPhoneで非通知電話の着信を拒否する手順は以下のとおりです。この設定により、非通知番号からの電話では呼び出しはなくなり、履歴に残るのみとなります。

設定アプリを選択→電話を選択→不明な発信者を消音をオン

android

Androidスマホで非通知電話の着信を拒否する手順は以下のとおりです。kの設定により、非通知や連絡帳に未登録の番号の電話はブロックできます。

電話アプリを選択→設定を選択→3点アイコンを選択→設定を選択→ブロック中の電話番号を選択→不明な発信者からの着信をブロックをオン

検索エンジンで調べてみる【知らない番号の場合】

非通知や知らない番号からの電話がきたら、出るかどうか迷いますよね。特に、最近は迷惑電話の類いが多いので、すぐには出ない方が無難です。

迷ったら、いったん、出ないでやり過ごして、検索サイトで電話番号の持ち主を調べるのが安全です。

グーグルやyahooなどで、検索窓にかかってきた電話番号を入力するだけで、迷惑電話の検索サイトや電話番号検索サイトが結構な数表示されます。これらのサイトで、電話の素性を確認してから、必要な場合や興味がある場合はリダイヤルしてみるという方法がおすすめです。

なお、電話番号を検索する際は、ハイフンあり・ハイフンなしの両方を入力して検索すると、より正確な情報を検索できる可能性が高まります。

まとめ

非通知の電話に出るのはあまり気持ちの良いものではありません。そのため、非通知でかけることは少ないでしょう。しかし、非通知でのかけ方を知っておくと便利です。本記事では、キャリア別・機種別に非通知でのかけ方を紹介します。