iPhoneのショートカットを使いこなそう!使い方やレシピを紹介

ショートカットは、iPhoneの便利な機能として知られています。必要な機能が瞬時に呼び出せたり、自分好みにカスタムが出来るので、好きな機能を入れることが可能です。使い慣れると便利なショートカットのカスタムの方法や、おすすめのショートカットレシピなど紹介します。

iPhoneショートカットの使い方

iPhoneの「ショートカット」機能は、知っているけど使ったことがない、使い方がイマイチわからない方もいるかもしれません。便利な機能をスマートに起動出来たり、「ショートカット」に追加するだけでアプリを探す手間も省けます。「ショートカット」から、すぐに起動することが可能です。

上記にも書いてありますが、この「ショートカット」機能は、自分でカスタマイズしたり、使いたい機能を追加したりと、知らないともったいない機能です。カスタマイズ方法も簡単で、よりiPhoneが快適に使えるようになります。

【使い方】①「ギャラリー」からショートカットを追加

「ショートカット」のアプリを開くと、右下に「ギャラリー」があります。「ギャラリー」をタップして開いてください。

 

「ギャラリー」タブから、「ショートカット」の取得を行います。追加したい機能を選んで「ショートカット」に追加することが簡単に出来ます。

 

画像は、iPhone画面のほんの一部ですが、様々な種類のカードが選べるので、必要なカードを「ショートカット」に追加してみてください。追加したい機能のカードをタップして、「ショートカット追加」をさらにタップすると、「ショートカット」に追加されます。

【使い方】②ショートカットの起動

「ショートカット」に追加したカードを確認するには、「マイショートカット」で確認することが出来ます。追加した「ショートカット」を使いたい場合は、追加したカードをタップするだけで、すぐに起動して使えるのでとても便利です。さらに、ウィジェットに「ショートカット」を追加しておくと、「ショートカット」のアプリを探して、起動しなくても「ショートカット」機能が使えるようになるので、おすすめです。

【使い方】③ショートカットの削除

使いたい機能を「ショートカット」に追加しても、あまり使わなくなったり、それほど必要ではなかった場合、「ショートカット」から使わない機能を削除することが出来ます。削除方法も、難しくなくて簡単に出来るので、「ショートカット」を必要な機能だけでスッキリさせたい方は、ぜひ試してみてください。

まず、アプリで「ショートカット」をタップして開きます。すぐに「マイショートカット」が表示されて、追加した「ショートカット」が確認出来ます。「マイショートカット」画面の左上に、「編集」ボタンがあるので、そこをタップして開きます。すると、アプリを削除する時と同じように、追加した「ショートカット」が震えだすので、削除したいものを選びタップしてください。タップすると、「ショートカット」の右上にチェックマークがつくようになっています。削除するものを選択したら、画面左上にある「ゴミ箱」のアイコンをタップします。すると、画面の下に「ショートカットを削除」のポップアップが表示されるので、問題なければ表示されたポップアップをタップします。これで「ショートカット」の削除が完了します。

【使い方】④ショートカットの複製

「ライブラリ」にある「ショートカット」は複製することが出来ます。「ショートカット」のカスタマイズに失敗してしまった場合でも、あらかじめ「ショートカット」を複製しておけば、再度、複製した「ショートカット」からカスタマイズし直すことが出来るので便利です。

「ショートカット」の複製の作り方は、「ライブラリ」画面左上の「編集」をタップして開きます。複製したい「ショートカット」を選択したら、画面右上の「+」をタップします。最後に画面左上の「完了」をタップすると、複製完了です。

【使い方】⑤ホーム画面にアイコン追加

iPhoneのホーム画面に「ショートカット」を追加するだけで、ウィジェットから起動するよりも素早く起動が出来るのでとても便利です。頻繁に使う「ショートカット」があれば、さっそくホーム画面に追加して使ってみてください。

ホーム画面にアイコンを追加する方法は、「ライブラリ」を開き、ホーム画面に追加したい「ショートカット」の「…」をタップしてください。次に画面の右上にある「共有」アイコンをタップします。下の方に「ホーム画面に追加」と出るので、そこをタップします。Safariが起動するので、画面下の「共有」アイコンをタップしてください。共有メニューから「ホーム画面に追加」を選択して、「追加」をタップします。するとホーム画面に「ショートカット」が追加されます。ホーム画面に戻り、確認してください。

自作ショートカットの作り方

「ショートカット」の使い方に慣れてきたら、自分で「ショートカット」を作ってみるのもおすすめです。ギャラリーの「ショートカット」は誰もが使いやすいように作られています。しかし、この中に自分が使いたい「ショートカット」がないときは、自分だけの「ショートカット」が作れます。

しかし、「ショートカット」を自作するのは、簡単な作業ではないため、プログラミングの技術に近いものが必要になります。精通している方であれば簡単かもしれませんが、初めての方は、いきなり難しい「ショートカット」を自作するのではなく、シンプルなものから作ってみるのがおすすめです。

【作り方】①簡単なショートカット

「ライブラリ」を開いて、「ショートカットを作成」をタップしてください。最も簡単に作ることが出来る「ショートカット」は、「タイマー機能」です。こちらの「ショートカット」の作り方について解説していきます。

「ショートカットを作成」をタップして開くと、「名称未設定ショートカット」画面が開きます。下にある「アクション」から「App」をタップ、「Appを開く」を選択します。

「アクション」は、「ショートカット」構成要素のことで、特定の機能の呼び出しが可能になります。例えば、「メッセージの送信」や「Wi-Fiの設定」、「ブルートゥース設定」などの様々な「アクション」が用意されています。このようなアクションを組み合わせて、実現したい理想の動作の構成をしていきます。複雑な「ショートカット」を作成するには、アクションを複数用いる必要があり、その分「ショートカット」を作る難易度が高くなります。

今回使用する「Appを開く」というアクションは、「指定したアプリの起動」という動作を実行することができます。「Appを開く」の「選択」をタップしてください。次に「時計」をタップします。

 

これで、「時計が起動する」というアクションが設定されます。次に、「タイマーを開始」を選択して、継続時間を設定していきます。

 

時間を設定して、画面右上の「設定」アイコンをタップします。次に自作の「ショートカット」に、わかりやすいように名称を設定します。名称を決めたら、右上の「完了」をタップします。再生アイコンをタップして、タイマーが起動すれば、問題なく「ショートカット」として使うことが出来ます。

【作り方】②高度なショートカット

「ショートカット」作成を始めたばかりの方には難しいかもしれませんが、「スクリプティング」や「変数」を使用せずに、少し複雑な動作の「ショートカット」の作成方法について紹介します。サンプルとして作成する「ショートカット」は、「ボイスメモを録音して、そのボイスメモを指定したメールアドレスへ自動送信する」といた内容のものです。

先ほどと同じように「ライブラリ」から「ショートカットを作成」をタップします。アクションメニューから、「オーディオを録音」を選択してタップしてください。

すると、「オーディオを録音」を細かく設定する画面になるので、「オーディオ品質」「録音を開始」「録音を終了」「継続時間」などの設定が出来ます。継続時間は、長すぎてしまうと、送る相手のメールサイズがオーバーになってしまうことがあるので、5秒程度が良いです。

次に、録音したボイスメモを指定のメールアドレスに送るアクションを作成します。アクションの中から、「メールを送信」を選択してタップします。

この時に、ログインを求められることがあるので、求められた場合は、画面の指示に従い、利用したいメールアカウントを設定してください。ログインが完了後、「メール送信」の「作成シート」をオフにして、「宛先」の「送信先のメールアドレス」を設定します。件名は自由ですが、「ボイスメモです」「聞いてください」など、送った相手にボイスメモの添付がわかる内容にするのがおすすめです。設定終了後、画面右上の「設定」アイコンから、「ショートカット」の名前を「ボイスメール」などにするとすぐにわかります。

「オーディオ録音」が正常に起動して、録音が完了した後、指定のメールアドレスに「ボイスメール」が正しく送信されていれば、問題ありません。「ショートカット」の作成画面に戻って、画面右上にある「完了」をタップして、ライブラリに保存してください。

iPhoneショートカットのおすすめレシピ

iPhoneの「ショートカット」を使うにあたって、あると役立つおすすめの「ショートカット」レシピについて、いくつか紹介します。写真をよく撮る方におすすめの「ショートカット」やLINEのやりとりがスムーズになる便利な「ショートカット」レシピなどもあります。

【レシピ】①写真を撮ったものをEvernoteへ記録する

食事の写真など、頻繁に写真で記録をしたい方におすすめの「ショートカット」レシピです。こちらの「ショートカット」を作成するには、「写真」「カメラ」「Evernote」へのアクセス許可が必要になります。

「ショートカット」の最後にある、Evernoteの「新規メモを作成」アクションの所で、自分自身ののEvernoteの、保存先ノートブックの指定をしておいてください。その後、実行すると「カメラ」か「フォトライブラリー」どちらから選択するかを選んでください。1枚のみ撮影、もしくは選択が出来ます。次に「朝食」「昼食」「夕食」「間食」のどれかを選択してください。以上で完了になります。指定のEvernoteに、新規ノートが作成されます。テキストは、「ショートカット」テキストのアクションを変更すれば、好きな内容が記入出来るようになります。

ひとつ問題点があり、Evernoteに写真をアップした時に、画像が回転してしまうことがあります。これはEvernoteか「ショートカット」どちらかの不具合ではないか、と言われています。

【レシピ】②現在地と天気をツイートする

今いる現在地の住所を取得して、その場所の天気や気温をツイッターでツイートすることができる「ショートカット」です。天気の情報取得をするため、「OpenWeatherMap」を使用します。使用するには、アカウントをあらかじめ取得しておいてください。

「OpenWeatherMap」は、無料プランと有料プランがありますが、個人で使う程度であれば無料プランで十分です。「OpenWeatherMap」に登録すると、API Keyが発行されます。API Keyを忘れないように控えておいてください。

「ショートカット」を開いたら、いちばん最初のテキスト欄に、API Keyの入力をします。その後、実行すると、位置情報の取得をした後、以下のようなツイートが作成されます。

投稿する前に、本文の編集も可能です。

【レシピ】③カフェ検索

位置情報と「ショートカット」アプリは連携しているため、現在地の周辺にあるカフェの検索なども簡単に出来てしまいます。知らない土地や、営業の外回りの方に役立つ、おすすめの「ショートカット」レシピです。

「ライブラリ」より「ショートカットを作成」をタップします。検索窓に「現在地」と入力して、「現在地を取得」を選んで配置します。

再度、検索窓を使い「地図」と入力してください。「近くの店舗や企業を検索」をタップして、検索窓に「カフェ」と入力します。

今ある場所からの距離設定をして、再度検索窓に「地図」を入力します。「マップで表示」をタップして、インストールしてある地図アプリから、好きな地図を選択してください。ここまで出来たら、画面上の「再生」ボタンをタップして、住所にきちんとカフェが表示されているか、確認してください。問題なければ、「ショートカット」名称を入力、Siriでも起動が出来るよう設定すれば完了です。

【レシピ】④TODOリストを作る

iPhoneのリマインダー機能を使って、予定の管理をしている人も多いです。実は、リマインダーも「ショートカット」に追加するとことができるので、Siriから簡単に予定や、やることの確認ができます。

「ショートカットの作成」をタップして、検索窓に「リマインダー」と入力します。「次回以降のリマインダーを取得」を選択します。

「リスト」をタップします。次に「タイトル」を選択して、検索窓に「テキスト」と入力してください。その後、「入力からテキストを取得」をタップします。

 

再度、検索窓に「テキスト」と入力して、「テキストを読み上げる」をタップします。

 

最後にSiriの設定を行ってください。読み上げるスピードや、男性か女性の選択などが設定出来ます。画面上部の「再生」ボタンを押して、正常にSiriの設定が出来ていれば、次回のリマインダーを読み上げてくれます。これで「TODOリスト」の「ショートカット」が完成です。Siriの読み上げ設定をした方が便利です。

【レシピ】⑤Lineのメッセージを送る

OS13以降のiPhoneであれば、Lineが簡単に遅れる「ショートカット」の作成が可能です。「オートメーション」から新規作成を行なっていきます。「オートメーション」をタップして、画面上にある「+」をタップします。個人で使う「ショートカット」なので、「個人用オートメーション」をタップしてください。Bluetoothをトリガーとして選択して、「デバイス」の選択を行なってください。次に、アクションの追加を行なっていきます。「テキスト」「共有(テキストをクリップボードにコピー)」「LINE」をアクションに追加してください。Lineは、直近で連絡を取った人が表示されるようになっています。「現在地」の所得を行えば、今いる場所からどのくらいの時間で到着出来るかなど、k距離や時間などもわかるようになります。