iPhoneの画面をTVにミラーリングできる機能「AirPlay」。名前は聞いたことがあってもどんな機能なのかいまいち知らない方も多いと思います。
この記事では、AirPlayの接続/解除方法やどんな機能なのかについてご紹介します。
目次
AirPlayを解除したいiPhoneの場合は?
iPhone上でAirPlayを解除したい場合は、ミラーリングの解除をする必要があります。
画面のミラーリングを解除する手順は以下の通りです。
- コントロールセンターを起動
- 「画面ミラーリング」をOFFにする
iOSの仕様上、AirPlayを拡張デスクトップに移行させることはできません。
さらに解除したい場合は、設定アプリからAirPlayを解除することもできます。
- 設定アプリを起動
- 「コントロールセンター」→「AirPlay」をタップ
- AirPlayをスワイプして解除する
また、以下の2つの方法でiPhone上でAirPlayを解除することができます。
- コントロールセンターをスワイプ
- 設定アプリ
Apple製品は、設定や解除の手順も非常に簡単なので、AirPlayの解除も簡単に行えるのが魅力です。
AirPlayを解除したいAppleTVの場合は?
iPhoneからのAirPlayの解除方法を紹介しましたが、AppleTV側でもAirPlayを解除することができます。
解除の手順は以下の通りです。
- Apple TVのホーム画面を開く
- 「設定」→「AirPlayとHomeKit」→「AirPlay」をOFFにする
また、接続をする手順は以下の通りです。
- 「AirPlay」をONにする
- アクセス許可する対象を決める
Apple製品であれば簡単に解除できるので、気軽に試してみてください。
AirPlayの設定で「しない」を選択
実はAirPlayの設定には、
- しない
- 確認
- 自動
の3つ選択肢があります。
この選択肢は
- 設定アプリを起動
- 「設定」→「一般」→「AirPlayとHandoff」→「自動的にTVへAirPlay」をタップ
で用意されています。
ここで「自動」に設定していると勝手にAirPlayが起動しApple TVへの接続が開始されます。
ワイヤレスでの転送が自動的に開始されるので便利ですが、場合によっては厄介です。
そのためここの設定で「しない」を選択しておくといいでしょう。
AirPlayの用途
AirPlayはTV画面に自分のiPhoneの画面を映し出したいときに使います。
例えば、iPhoneで見ているアニメや動画、映画やYouTubeなどのコンテンツを大きな画面で見たい場合や、iPhoneで遊んでいるゲームを大画面でプレイしたい場合です。
また、iPhoneで撮影した動画をみんなで視聴する場合や、プレゼンテーションの資料を大画面に映したい場合にもAirPlayの用途の1つです。
AirPlayをTV画面に移すには、サーバーとなるデバイスも必要ですが以下の2つの
- Apple TV
- Fire TV
などがあります。
これらの機器がAirPlayに対応しており、どんどん対応機種が増えていっています。
Apple TVはApple製品なので、シームレスに連動することが可能で、AirPlayをしたいなら持っておきたいデバイスの1つです。
AirPlayの接続手段
ではAirPlayを実際に使ってみましょう。
接続①Wi-fi
iPhoneとAirPlayを接続させるにはWi-Fiがメジャーです。
ミラーリングにはWi-Fiのような無線がおすすめです。
しかしWi-Fiが不安定になるとAirPlayの機能を100%出すことができなくなってしまいます。
さらにはiPhoneの充電の減りが早くなってしまいます。