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『iPhone12 Pro』と『iPhone11 Pro』の違いは?徹底比較!

次は、サイズの比較です。まず一番気になる画面サイズはiPhone12Proが6.1インチ、iPhone11Proが5.8インチです。iPhone12Proがわずかに大きくなっています。大きさはiPhone12Proが146.7mm×71.5mm×7.4mm、iPhone11Proが144.0mm×71.4mm×8.1mmです(いずれも高さ×幅×厚さ)。重さはiPhone12Proが188g、iPhone11Proが187gです。特筆すべきはiPhone12ProがiPhone11Proより画面は大きいのに薄くなっており、重さはほぼ同じである点です。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】バッテリー容量

一日中持ち歩く端末ですから、バッテリーがどれだけ持つかも大切です。バッテリーのもちは、iPhone11Proが最大ビデオ再生20時間、iPhone12Proも再生ビデオ再生20時間となっています。もともと一日中使用していても困らないほどのバッテリー容量がありましたが、新しいモデルとなってもそれは引き継がれているようです。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】カメラ性能

iPhone12ProとiPhone11Proで共通なのは広角・超広角・望遠のトリプルレンズ仕様である点です。しかしiPhone12Proではこれに加えてLiDARセンサーが追加、ナイトモードでポートレート撮影も可能になっています。また、Apple ProRAWも追加されています。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】生体認証

iPhone11Proに引き続きiPhone12Proも指紋認証を採用していません。その代わりにFaceIDがありますが、マスク必須の現在の状況では少し不便を感じてしまいます。iPhone12Proで指紋認証が採用されていればiPhone12Proへの乗り換えを検討する人も増えたかもしれませんが、iPhone11Proと生体認証の点では全く違いがありません。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】5G対応

これがiPhone12シリーズの一番の目玉機能ではないでしょうか。iPhone12シリーズは5G対応となりました。日本では2020年3月にスタートした5G。CMなども流れていて気になっていながらも端末が対応していないがために利用できない人も多かったと見受けられます。iPhone 12シリーズなら憧れの5Gを体験することができます。これはiPhone11シリーズまでにはなかった大きな強みでしょう。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】CPU

搭載されているCPUを比べると、iPhone12ProではiPhone11Proより性能が向上しています。iPhone12Proに搭載されているCPUはA14 Bionicと言って、iPhone11Proに搭載されているA13 Bionicと比べると約30%、性能が上昇しています。A14 Bionicでは、8コアから16コアへとA13 Bionicからニューラルエンジンにおけるコア数が倍増しています。A14 Bionicは2020年9月に発表があったiPad Air 4にも搭載されている注目のCPUです。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】耐水機能

次は耐水機能です。

耐水機能については

  • iPhone 11 Pro/Pro Max : 水深4メートルで最大30分間の耐水性能
  • iPhone 12 : 水深6メートルで最大30分間の耐水性能

となっています。

両者比較するとiPhone12のほうが水深が2m増えていることになります。

2mと軽く言いますが、結構素晴らしい機能の向上になっています。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】充電方式

充電方式はiPhone12ProもiPhone11Proもワイヤレス充電とLightningケーブルに対応しています。ただ、iPhone12Proが新しいのは「Magsafe」対応した点です。「MagSafe」は中にマグネットが入っていて磁力のおかげで自然と正しい位置に密着してくれます。これは地味に嬉しい機能です。それに伴ってMagSafeアクセサリがいくつか発売されますが、iPhone11Proではマグネットが内蔵されていないために残念ながらそれらを利用できません。

【iPhone12Pro VS iPhone11Pro】付属品

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