XOYで配信されている作品は基本的に新人漫画家や、売れているとは言い難い無名の漫画家の作品ばかりです。運営としても新人や無名の漫画家の育成や支援を謳っているのでしかたありませんが、ユーザー側からすると有名作品を読みたいと思うのが常です。
ただ、有名漫画家の作品を配信するには当然著作権使用料などが発生するため全ての作品を無料で読むことは不可能です。アプリの運営ポリシーを通している分無名な作品しか読めないのは仕方ありません。
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ログインしないとお気に入り機能を使えない
XOYではログイン（会員登録）しないとお気に入り機能を使えない使用になっています。気になった漫画を読んでもお気に入りに追加できないので使い勝手が良く無いと言われています。
会員登録は個人情報の流出を危惧するユーザーも多くいますが、登録するのは面倒だと感じているユーザーが多くいるのも現実です。
運営側からすると会員登録をしてほしい気持ちはわかりますが、お気に入り程度なら登録せずとも使える仕組みにしてほしいというのがユーザーの声です。
XOYがLINEマンガに統合された理由は？
ここまではXOYについて紹介をしてきました。実は2022年現在XOYはLINEマンガに統合されXOY自体はアプリがサービス終了しています。ここからは、XOYがLINEマンガに統合された理由について解説をしていきます。
韓国のNAVER社がサービスを統合した？
XOYがLINEマンガに統合された経緯は、親会社であるNAVERが統合を発表したからです。元々XOYは新人漫画家や無名の漫画家の育成や支援をし、有名になったらLINEマンガで掲載という流れを検討していた可能性があります。
現にLINEマンガでは有名な漫画を配信しています。ただ、LINEマンガはXOYとは違い広告を視聴したり1日に読める漫画の話数が決まっているなどストレスなく漫画を読むには課金が必要な仕組みです。
LINEマンガの方が収益が多い？
XOYよりもLINEマンガの方が収益を稼ぎ安いのは当然です。運営に関して利益を出す仕組みが全く違います。広告を視聴して貰えば広告収入が入るので、今まで読めていた新人の作品でも広告を視聴して漫画を読む必要が出てきます。
そういった企業としての戦略が結果的にXOYとLINEマンガの統合に結びつき、XOYユーザーとしては今までになかった仕組みになったことでユーザー離れを引き起こした可能性もあります。
XOYがLINEマンガに統合されたメリットとデメリットを紹介
では、XOYがLINEマンガに統合されたメリットとデメリットを紹介していきます。
【XOY・LINEマンガ】メリット
XOYがLINEマンガに統合されたメリットは以下の2つです。
- サービスが終了する可能性が低い
- 有名な漫画も含めて多くの作品が掲載されるようになった
XOYがLINEマンガに統合したことで、広告で収益を出す仕組みになりました。それによりサービスが急に終了してしまうという可能性は低くなりました。また、課金をして漫画を読むということが前提になったことで、有名作家の漫画も掲載されるようになりました。