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非接触で衣服のパーツサイズを表示できる!「BODY SCAN」を紹介!

テーラーでは服の採寸を行います。これは接触をなるべく避けたいコロナ禍においては課題となるポイントです。そんな課題を解決してくれるのが、テーラーであるGINZA SAKAEYAさんがアリスマーさんと開発した「BODY SCAN」というアプリです。

「BODY SCAN」とは??

「BODY SCAN」は自身の身体データを入力するだけで、自分に適する衣服の各パーツサイズを表示できるアプリです。
各パーツサイズとは、総丈、着丈、肩巾、半胴、袖丈、バスト、中胴、ヒップ、ズボン丈、股上、股下、ウェスト、ワタリ巾、ヒザ巾、スソ巾を指します。
遠隔地のお客様との接客、非接触での接客で活用できます。

「BODY SCAN」の使い方

普段着のままスマートフォンで2枚の画像を撮影し、年齢・身長・体重 データを入力するだけで、肩幅や胴回りなど、仮縫付フルオーダーに必要なデータが素早くわかります。
この身体データを基に仮縫用スーツを作ってもらい、 後日仮縫いのために来店する際にマスターテーラーにより 身体のクセやシルエットを正す体型補正を加え、完成となります。

おすすめポイント

来店不要で採寸が可能な点がこのアプリのポイントです。
従来のテーラーがすべて仕立てる手法も魅力ですが、更に現代の生活スタイルにも対応しつつ老舗ショップのテーラーの価値を享受することができます。
このアプリを使用することで、DXを間近で肌に直接感じられます。

アプリ開発のきっかけ

コロナ禍において非接触という意識が新たに生まれました。開発されたGINZA SAKAEYAさんはテーラーで、テーラーにおいても接触して体を採寸する必要があるという課題があったそうです。その非接触にテーラーとして対応するためにAIと数学のノウハウで様々な課題を解決するアリスマーという会社とボディスキャンアプリを開発したとのことです。

テーラーのアナログとAIのデジタルの融合はこれからの時代の課題解決に必要不可欠と感じ、このボディスキャンにもその思いが込められているそうです。

まとめ

身体データを入力するだけで、自分に適する衣服の各パーツサイズを表示できるアプリ「BODY SCAN」を紹介しました。今後はECサイトとの直接連携や、外国籍の体型対応の構想があるそうです。衣服購入におけるDXをぜひ肌で感じてみてください。