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Safariの履歴が削除できない場合の対処法と機能制限の解消方法

開いている全てのページを閉じてから削除する

Safariで開いているページの履歴を削除したいときには、そのページを閉じる必要があります。

履歴を削除したいページをいったん閉じてから削除しましょう。

Safariの再起動

Safariで履歴が削除できない場合、MacのSafariが不具合を起こしている可能性があります。

その場合はSafariを再起動しましょう。

Mac本体の不具合が原因であれば、だいたい再起動で改善します。

Safariの再起動でも改善しない場合は、端末自体を再起動することが望ましいでしょう。

キャッシュのクリア

MacのSafariもキャッシュは貯まります。

キャッシュは定期的に削除しましょう。

  1. Safariを開く
  2. メニューバーをクリックし「Safari」
  3. 「環境設定」をクリック
  4. 「詳細」を開く
  5. 「メニューバーに“開発”メニューを表示」にチェックを入れる
  6. 「開発」から「キャッシュを空にする」をクリック

キャッシュは同じWebページを開く際、なるべく早くページを表示させてくれる便利な機能です。

しかしこのキャッシュが貯まっていくと、パソコンに不具合を起こすことがあります。

様々な不具合が起こらないように、定期的な削除を心がけましょう。

ペアレンタルコントロール制限機能をオフにする

MacでもペアレンタルコントロールをONにしているとSafariの履歴を削除できません。

ペアコントロールをオフにしましょう。

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」から「機能制限」を開く
  3. 「機能制限を設定」をタップ
  4. パスコードを入力

プライバシーの観点においてペアレンタルコントロールは非常に重要な役割を果たしますが、その機能が返って邪魔になってしまうこともあります。

基本的にはペアレンタルコントロールはONのほうがいいですが、Safariの履歴削除時だけはペアレンタルコントロールをOFFにしておきましょう。

スクリーンタイムをオフにする

Macでも、Safariで履歴が削除できない場合はスクリーンタイムをOFFにする必要があります。

ペアレンタルコントロールの設定を変更することで履歴を削除できるかもしれません。

設定変更は保護者側のデバイスで行う方法と、子ども側のデバイスで行う方法があります。

Macで保護者側のスクリーンタイムをOFFにする方法

  1. Appleメニューを開く
  2. 「システム環境設定」から「スクリーンタイム」をクリック
  3. 「オプション」を選択
  4. 「オフにする」をクリック

Macで子供側デバイスのスクリーンタイムをOFFにする方法

  1. 子供のユーザーアカウントでMacにログイン
  2. Appleメニューを開く
  3. 「システム環境設定」から「スクリーンタイム」をクリック
  4. 「オプション」を選択
  5. 「オフにする」をクリック

Safariの履歴は削除せず「Cookie」のみ削除する方法

Cookieは、訪問したウェブサイトの情報を一時的に保存する機能です。
ログイン情報やショッピングカート、ゲームの進行状況などがCookieに含まれます。

閲覧履歴を削除しても、Cookieの履歴は残ってしまうのです。

次に、Cookieの履歴も合わせて消す方法と、閲覧履歴は消さずにCookieの履歴だけ削除する方法を紹介します。

iPhone・iPadでsafariのCookieを削除する方法

iPhoneでは履歴の消去の他にクッキーを一括で消去することができます。

iPhoneで閲覧履歴とCookieをまとめて削除する方法

  1. 設定を開く
  2. Safariを選択
  3. 履歴とWebサイトデータを消去を選択
  4. 履歴とデータを消去をタップ

これで閲覧履歴とCookieがまとめて削除されました。

閲覧履歴は消さずにCookieのみ削除する方法

  1. 設定を開く
  2. Safariを選択
  3. 詳細からWebサイトデータをタップ
  4. 全Webサイトデータを消去を選択
  5. 今すぐ削除をタップ

これでCookieのみ削除されました。

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