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Safariの履歴が削除できない場合の対処法と機能制限の解消方法

皆さんはSafariの履歴を都度消していますか?Safariの履歴を残しておくとひょんなことから個人情報の流出につながったりします。そこで今回は、Safariの履歴が削除できない場合の対処法と機能制限の解消方法をご紹介します。

Safariの履歴が削除できない場合のよくある原因

まずSafariの履歴を削除しようとしても削除できないことがあります。

その原因は以下の3つが代表的です。

1.Webページを開いたまま削除の作業を行っている

Safariの履歴を削除する際には対象のWebページを閉じておく必要があります。

開いたままSafariの履歴を削除することはPCの機能上できません。

そのためWebページを開いたままSafariの履歴を削除しようとせず、いったんWebページを閉じるようにしてください。

2.Safari自体に何らかの不具合が発生している

Safariの履歴を削除しようとしても削除できないときはそもそもSafariに不具合が生じている可能性があります。

その場合はSafariを再起動してみましょう。

Safariに不具合が生じることは滅多にありませんが、可能性の1つとして考えることができます。

Safariを再起動してからSafariの履歴を削除する作業に取り掛かりましょう。

3.キャッシュデータがOSに残ってしまっている

Safariにはキャッシュがどんどんたまる仕組みになっています。

再度同じWebページを訪問した際に読み込み速度を向上させるためキャッシュは必要ですが、定期的なクリアは必須。

そのため

  1. Safariを開く
  2. メニューバーをクリックし「Safari」→「環境設定」をクリック
  3. 「詳細」→「メニューバーに“開発”メニューを表示」にチェックを入れる
  4. 「開発」→「キャッシュを空にする」をクリック

でOK。

Safariの履歴が削除できないのは機能制限が原因の場合もある

Safariの履歴が削除できないのは、ペアレンタルコントロールやスクリーンタイムの機能制限が原因の場合もあります。

ペアレンタルコントロールやスクリーンタイムの機能制限によって、Safariの履歴を削除しようとしても削除できない場合の対処法を紹介していきます。

1.スクリーンタイムがオンになっている

普通Safariの履歴は設定ページから削除することができます。

しかしスクリーンタイムがONになっていると削除できないことがわかりました。

そのため、

  1. Safariを開く
  2. 「スクリーンタイム」をOFFにする

ことでSafariの履歴を削除することができます。

これで「履歴とWebサイトデータを消去」でキャッシュも削除することができるようになります。

2.ペアレンタルコントロール制限機能がオンになっている

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