多くの方が利用されているYouTubeですが、画面がバグることもあるようです。
今回はYouTubeの画面がバグる症状と対処法など、スマホ・PC別に解説します。
YouTubeの画面がバグについて参考にしていただけると幸いです!
目次
【YouTubeの画面のバグ】4つの症状とその原因
YouTubeの画面がバグる4つの症状を紹介します。
- 画面や文字がバグる
- 画面が緑色にバグる
- 画面がスクロールできない
- 勝手に動画が再生される
このような症状が現れるようです。
画面や文字がバグる
YouTubeを見ているとき、画面がいつもと違う色やおかしな表示になったり、文字の大きさがいつもと違うなどの症状が報告されています。
画面や文字がバグる症状は、アプリやブラウザ(拡張機能)の不具合などが原因といわれています。
画面が緑色にバグる
YouTubeの画面や文字がバグる症状の中には、音は聞こえるのに画面が緑色にバグるなどの症状も報告されています。
特に「画面が緑色になる」バグに悩むユーザーが多いです。
画面が緑色にバグるといった症状は、ブラウザの不具合などの原因が考えられます。
スクロールできない
YouTubeを使用しているときに、スクロールができない(思うように動かない)などの症状も報告もあるようです。
スクロールができないなどの症状は、アプリの不具合が原因となっている可能性があります。
勝手に動画が再生される
YouTubeを視聴後、再生していないのに勝手に動画が再生されるなどの症状も報告されていますが、この症状はYouTubeの自動再生の設定が「ON」になっているせいでしょう。
設定をかえることで対応可能です。
【スマホ・PC】画面や文字がバグる時の対処法
YouTubeで画面や文字がバグるときはどうしたらいいのでしょうか。
画面や文字がバグる際の対処法は、「ブラウザの履歴を削除する」「広告ブロックのアプリをアンインストール」「広告ブロックの拡張機能をオフにする」「画面の拡大率を変更する」といった対処法があります。
ではスマホ・PC別に対処法を確認しましょう。
【スマホ】ブラウザの履歴を削除する
スマホのブラウザでYouTubeを見ているとき、スマホなのにいきなりPC表示になってしまうというバグが発生しています。
これはブラウザの履歴が蓄積されていることが原因といわれています。
スマホのブラウザでYouTubeを見ている場合は、定期的にブラウザの履歴を削除しましょう。
【iPhone(Safari)】履歴の削除方法
- 設定を開く
- Safariを選択
- 履歴とWebサイトデータを消去をタップ
- 履歴とデータを消去
【Android(GoogleChrome)】履歴の削除方法
- GoogleChromeを開く
- 画面右下の…を選択
- 履歴を開く
- 閲覧データを削除を選択
- 期間を「全期間」を選ぶ
- Cookie・サイトデータにチェックを入れる
- 閲覧履歴データを削除
これで、safariとGoogleChromeの履歴は完全削除されます。
【スマホ】広告ブロックのアプリをアンインストール
Webサイトに現れる広告を非表示にできる「広告ブロックアプリ」ですが、このアプリが原因でYouTubeの画面がバグることもあります。
広告ブロックアプリを入れているという人は、一旦アンインストールしてYouTubeを見てみましょう。
【iPhone】広告アプリの削除方法
- 該当のアプリを長押し
- Appを削除を選択
【Android】広告アプリの削除方法
- 設定を開く
- アプリと通知を選択
- 該当のアプリを選択
- アンインストール
これで、広告アプリを削除できます。
【PC】広告ブロックの拡張機能をオフ
PCでは広告ブロックの拡張機能を使い、広告を非表示にできます。
スマホと同じくPCでも、広告ブロックアプリの拡張機能が原因でYouTubeの画面がバグることもあるので、この機能をオフにしてみましょう。
【GoogleChrome】広告ブロックの拡張機能をオフにする方法
- GoogleChromeを開く
- 右上の三本点をクリック
- その他ツールを選択
- 拡張機能を開く
【FireFox】広告ブロックの拡張機能をオフにする方法
- FireFoxを開く
- 右上の三本線をクリック
- アドオンを選択
- 拡張機能を開く
- 該当の拡張機能を無効化にする
これで、拡張機能がオフになりました。
【PC】画面の拡大率を変更する
YouTubeの文字が大きすぎる場合や小さすぎるときには、画面の拡大率が変わっている可能性があります。
文字が大きすぎたり逆に小さすぎるときは、画面の拡大率をチェックし変更しましょう。
【GoogleChrome】画面の拡大率を変更する方法
- GoogleChromeを開く
- 右上の三本点をクリック
- ズームの+-で100%に調節
【FireFox】画面の拡大率を変更する方法
- FireFoxを開く
- 右上の三本線をクリック
- ズームの+-で100%に調節
これで、拡大率が変更されました。
【スマホ・PC】画面が緑色にバグる時の対処法
YouTubeで画面が緑色にバグるときはどうしたらいいのでしょうか。
画面が緑色にバグる時は、「アプリをアンインストール」「ハードウェアアクセラレーションをオフにする」「グラフィックドライバーをアップデートする」といった対処法があります。
この対処法について、スマホ・PC別に解説します。
スマホでの対処法
YouTubeの画面が緑色にバグってしまったとき、一旦YouTubeアプリをアンインストールして再度インストールすることで直ったという報告があります。
画面がバグる時は、一旦アプリを削除してみましょう。
【iPhone】YouTubeアプリの削除方法
- 該当のアプリを長押し
- Appを削除を選択
これでアプリは削除されます。
【Android】YouTubeアプリの削除方法
- 設定を開く
- アプリと通知
- 該当のアプリを選択
- アンインストールを選択
PCでの対処法①「ハードウェアアクセラレーションをオフにする」
ブラウザにはハードウェアアクセラレーションという機能があります。
CPUが処理している画像・動画などをGPUに処理させて、ブラウザの処理能力を高めるという効果を持つ機能です。
ところが、この機能がYouTubeの画面が緑にバグる原因となってしまう場合があります。
画面が緑色にバグるときは、ハードウェアアクセラレーションをオフにしてみましょう。
【GoogleChrome】ハードウェアアクセラレーションをオフにする方法を解説
- GoogleChromeを開く
- 右上の「︙」をクリック
- 詳細設定を開く
- システムを選択
- ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用するをオフにする
【FireFox】ハードウェアアクセラレーションをオフにする方法
- FireFoxを開く
- 右上の「︙」をクリック
- オプションを開く
- パフォーマンスを選択
- 推奨のパフォーマンス設定を使用する・ハードウェアアクセラレーション機能の両方をオフにする
これで、ハードウェアアクセラレーションはオフになりました。
PCでの対処法②「グラフィックドライバーをアップデートする」
グラフィックドライバーが古いもしくは破損している場合、YouTubeの画面が緑色にバグる要因となります。
そんな時には、グラフィックドライバーをアップデートしましょう。
【Mac】のグラフィックドライバーをアップデートする方法
- メニューを開く
- ソフトウェアアップデートからアップデートをする方法を選択
- AppStoreからアップデートからアップデートをする方法を選ぶ
(最新版であれば何も表示されません)
【Windows】のグラフィックドライバーをアップデートする方法
- タスクバーの検索に「デバイスマネージャー」と入力
- デバイスマネージャーを開く
- ディスプレイアダプターを選択
- ドライバーソフトウェアの更新
これで、グラフィックドライバーがアップデートされました。
【スマホ】スクロールできない時の対処法
スクロールできない場合、アプリのキャッシュを削除する・アカウントに再ログインといった対処法があります。
【スマホ】アプリのキャッシュを削除する
アプリのキャッシュは、webサイトやアプリのデータは、「キャッシュ」に保存されています。
例えばYouTubeでは同じ動画を再生したりする際、キャッシュのデータが保存されていることで素早く動画を読み込むことができるのです。
しかしキャッシュがたまりすぎると、動作が重くなったりと画面がスクロールできないなどの原因となります。
こうしたトラブルが起こらないよう、定期的に「アプリのキャッシュ」を削除しておくと安心です。
【iPhone】アプリのキャッシュを削除する方法
- 該当のアプリを長押し
- Appを削除
- 再度インストールでOKです。
【Android】アプリのキャッシュを削除する方法
- 設定
- アプリと通知を選択
- 該当のアプリのストレージを選ぶ
- キャッシュを削除
これで、キャッシュは削除されました。
【スマホ・PC】アカウントに再ログイン
キャッシュを削除しても直らない場合は、アカウントを一旦ログアウトして再ログインしてみましょう。
【iPhone・Android(アプリ)】再ログイン方法
- YouTubeを開く
- 画面右上のアイコンをタップ
- 該当のアカウントを選択
- ログアウトした状態でYouTubeを使用する
- ログアウト完了
- 画面右上の人マークのアイコンをタップ
- ログイン
- 該当のGoogleアカウントを選択
【PC(ブラウザ)】再ログイン方法
- ブラウザを開く
- YouTubeを開く
- 画面右上のアイコンをタップ
- ログアウト
- ログアウト完了
- 画面右上の人マークのアイコンをタップ
- ログイン
- 該当のGoogleアカウントを選択
- パスワードを入力
これで、再ログイン完了です。
【スマホ・PC】勝手に動画が再生される時の対処法
YouTubeの動画が勝手に再生されるときはどうしたらいいのでしょうか。
勝手に動画が再生されるときは、自動再生をオフにします。
【スマホ・PC】自動再生をオフ
YouTubeの機能の自動再生は、再生が終わっても次の動画を自動で再生してくれる機能のことです。
この機能をオンにしていると、動画が勝手に自動再生されます。
勝手に動画が再生されるときは、自動再生をオフにしましょう。
iPhone・Android(アプリ)の自動再生をオフにする方法
- YouTubeを開く
- 画面右上のアイコンをタップ
- 設定を開く
- 次の動画の自動再生をオフにする
PC(ブラウザ)の自動再生をオフにする方法
- YouTubeを開く
- 動画を再生する
- 右下にある自動再生ボタンをオフ
これで、自動再生をオフにすることができます。
【スマホ・PC・テレビ】どうしてもYouTubeの画面がバグる時の対処法
YouTubeの画面がバグるときの対処法を紹介しましたが、どれを試してもYouTubeの画面がバグるときはどうしたらよいのでしょうか。
どうしてもYouTubeの画面がバグるときの対処法は「他の動画は問題ないのか確認する」「アプリをアップデートする・デバイスを再起動」「キャッシュを削除する・通信環境を整える」といった対処法があります。
スマホ・PC・テレビへの対処法を解説します。
他の動画を確認する
まず、他の動画は問題ないのか確認してみましょう。
他の動画が問題なく再生された場合は一時的なバグか、動画自体がおかしくなっている可能性があります。
他の動画も画面が同じようにバグる時には、YouTubeや使用しているデバイスに問題があるのかもしれません。
アプリをアップデートする
YouTubeの画面がバグるときは、アプリのバージョンが古いことが原因かもしれません。
そのため、アプリのバージョンをチェックして必要であればアップデートしましょう。
デバイスを再起動
YouTubeの画面がバグるなどの不具合が発生した場合は、使用しているデバイスを再起動することで解消する場合があります。
使用しているデバイスを再起動してみましょう。
キャッシュを削除する
YouTubeの画面がバグるときは、キャッシュが原因の場合もあります。
キャッシュが一杯になると動作が遅くなるなど不具合の原因となることもあるのです。
アプリのキャッシュを削除しましょう。
通信環境を整える
YouTubeの画面がバグるときは、通信環境が悪いのかもしれません。
ギガ不足の場合はWiFiを使用するなど、通信環境を整えることで解決する可能性があります。
WiFiなどに繋いで、通信環境を整えましょう。
YouTubeの画面のバグを予防する対策
バグが原因でYouTubeの画面にトラブルが起きないように対策を考えておきましょう。
バグにはサーバーエラーやネットワーク環境の不具合など、技術的な問題の場合と、アプリやソフトウェアの更新などが要因となることがあります。
いずれにしても、バグによってYouTubeの動画画面に影響しないよう、前もって対策を施しておけば安心です。
定期的にアプリを更新する
YouTubeのバグトラブル以外、他のトラブルでもアプリやソフトウェアの定期的な更新は必要不可欠です。
バグなどのトラブルの発生を最小限にすることができます。
以下の対策を施しておきましょう。
- 定期的にチェックする
手動で更新しなければならないことがあるかチェックする - 自動更新を設定する
アプリの自動更新を有効にしておく
正しい操作手順で利用する
YouTubeの動画を視聴する際、正しい手順で利用するように心がけましょう。
正しく操作することで「操作ミスによるバグ」を予防できます。
- 設定を確認する
アプリやブラウザの設定が正しいか確認 - デバイスを管理する
デバイスのストレージ・OSを最新状態にしておく - 正しい手順を把握する
操作方法を今一度確認し正しく操作する
トラブルシューティングガイドを使う
バグなどの問題について、公式サポートへの問い合わせのほか、ユーザーが投稿した解決策などを参考にすることも考えましょう。
こうしたトラブルシューティングを参照し対処法を検討することで、バグの発生を予防できます。
- ユーザーフォーラムを活用する
他のユーザーが投稿している予防策・解決策を参考にする - 動画チュートリアルを視聴する
正しい操作やトラブル解決策など、YouTube上のチュートリアル動画を確認 - 公式サポートページを利用する
YouTubeの公式サポートページを参考にする
まとめ
YouTubeの画面がバグる症状は、「画面や文字がバグる」「画面が緑色にバグる」「スクロールできない」「勝手に動画が再生される」などの症状が報告されています。
これらの症状が出た場合、紹介した対処法を試してみてください。
紹介した対処法を試してもバグが発生する場合、「他の動画は問題ないのか確認する」「アプリをアップデートする」「デバイスを再起動」「キャッシュを削除する」「通信環境を整える」といった対処法もあります。
スマホ・PC・テレビでどうしてもYouTubeの画面がバグるときは、これらの対処法も参考にしてください。