PCで音声が出力できない時に表示される「Audioサービスが実行されていません」。
エラーが発生してしまう原因はいくつかあります。
そこで今回は「Audioサービスが実行されていません」エラーが発生した際の対処手順をご紹介します。
目次
Windowsで「Audioサービスが実行されていません」の原因
Windowsで「Audioサービスが実行されていません」エラーが発生してしまう原因などを紹介します。「Audioサービスが実行されていません」のエラーが表示されたら、以下の内容を参考にしてみて下さい。
Audioサービスは音声出力を制御するWindowsサービス
そもそもAudioサービスとは何なのでしょうか。
AudioサービスとはWindowsに常駐でインストールされているプログラムの1つです。
そしてPCの音源出力などを制御する役割を果たしており、Audioサービスはかなり重要な役割を担っています。
「Audioサービスが実行されていません」が発生する主な原因
「Audioサービスが実行されていません」が発生してしまうのはどういった原因があるのでしょうか。
報告されている「Audioサービスが実行されていません」エラーの原因としては
- Windowsシステムにエラーが生じている
- Windows Audioサービスが停止してしまっている
- サウンドドライバーに問題が生じている
- BIOSに問題がある
などがあります。
「Audioサービスが実行されていません」が出た時の対処c手順
では「Audioサービスが実行されていません」エラーが表示されてしまった際の対処法をご紹介します。
1.Windowsの音量調整を設定する
まずよくある「Audioサービスが実行されていません」エラーの対処法としてはサウンドスライダーを動かす方法です。
そもそも音量が0であることがあるので
- タスクバーを開く
- 「オーディオアイコン」をクリック
- 音量のスライダーが表示されるので、ボリュームを変更して元に戻す
でOK。
2.「Windows Audio」関連サービスを手動で開始する
そもそもWindows Audioサービスが連携されていないことも考えられます。
その場合は
- Windowsアイコンをクリック
- 「ファイル名を指定して実行」で「services.msc」を実行
- サービスが起動する
で
- Windows Audio
- Windows Audio Endpoint Builder
- Multimedia Class Scheduler
を探してください。
次に
- スタートアップを「無効」から「自動」にする
- 「サービスの状態」を「停止」から「開始」に変更
でOK。