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プロバイダ解約料金が発生する可能性あり
光回線でインターネットを利用するには、プロバイダーとの契約が必ず必要になります。
ドコモ光のプロバイダーをフレッツ光のときのプロバイダーと変更したい場合には、フレッツ光のプロバイダーを解約することになりますが、この際に解約料が発生する可能性があります。
プロバイダーとの契約で最低利用期間や更新月の設定などがある場合は、解約時期によっては解約金が発生する可能性があり、金額は3,000円程度から数万円までさまざまです。
解約金の発生する条件や金額はプロバイダーによって異なるので、プロバイダーのWEBサイトなどできちんと確認しておきましょう。
サービス提供者がNTT東西からNTTドコモに変更
実際に使う光回線はフレッツ光の回線ですが、サービス提供者はNTT東・NTT西からNTTドコモに変更となります。
そのため、各種問い合わせやサポート、機器故障の際の連絡などは、NTT東・NTTの窓口ではなく、NTTドコモの用意する窓口に連絡することになります。
サービス提供者をNTT東西に戻すことは不可
いったんフレッツ光の回線を解約してドコモ光の回線に切り替えた場合、サービス提供者NTT東・NTTT西からNTTドコモに移ります。この場合は、フレッツ光に戻りたいと思っても、工事不要などの簡単な手続きでは切り替えることはできません。
どうしてもフレッツ光に戻りたいのであれば、ドコモ光を解約してフレッツ光と新たに契約を結び直すことになります。こうなると、新規契約の場合と同じく工事費などがかかり、また、再契約のため各種特典も付かないなど割高の契約となります。
フレッツ光からドコモ光に回線を切り替えた場合は、フレッツ光に戻すことがないかを確認しておきましょう。
ドコモ光はドコモユーザーならオススメ
ドコモ光はドコモのスマホを使っている方におすすめです。ドコモ光もフレッツ光の回線を使用しますが、スマホとのセット割などでネットとスマホなどのトータルの通信費用で見ればお得になることが多いです。
ドコモ光とすることで受けられる割引等は以下のとおりです。
セット割:スマホとドコモ光を同時に契約した場合に受けられる割引で、スマホやドコモ光の契約内容により割引額が決まる。なお、セット割などの特典をうけるには0120509950からの電話を受けることが必要な場合もあります。
工事費:フレッツ光からの転用であれば、工事費が無料になる
dポイントサービス:ドコモのクレジットカードのdカードと組み合わせるとさらにお得になります。たとえば、現在、ドコモの公式WEBサイトでは、限定特典としてdポイントを通常特典に10,000ポイント上乗せするというキャンペーンを展開しています。この場合、新規であれば20,000ポイント、フレッツ光の転用であれば15,000ポイントがプレゼントされます。
ドコモユーザーならセット割りなど検討の余地あり
ドコモのスマホを使っているユーザーが、自宅のインターネット回線をフレッツ光としている場合は、自宅のインターネット回線をドコモ光に変更するとセット割が適用されます。たとえば、スマホをドコモのギガプランで契約している場合は、契約期間中は毎月1,100円/月の割引が受けられます。
このセット割は契約者本人のみならず、ファミリー割引を組んでいる家族がドコモのスマホを使っている場合にも適用されます。割引額は以下のとおりです。
- スマホ契約が「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」なら、永年1,100円/月を割引
- 「ドコモ光」と「ベーシックパック(~1GB)」なら、毎月110円を割引
- 「ドコモ光」と「ウルトラシェアパック100」なら、毎月3,850円を割引
ドコモ光導入の前にはよく検討を
ドコモ光を導入するといっても、新規か転用か、プロバーダーをどこにするか、スマホはドコモどうかなどによって、導入費用も月額費用も異なってきます。また、適用される割引内容も異なります。
特定の特典のみに着目して契約したところ、依然とあまり変わらないということにもなりかねません。
こうしたことを踏まえて、契約前に金額シミュレーションなどを利用して、ドコモ光と契約することが得になるかどうかをきちんと把握することが必要です。
毎月のネット料金の把握
まずは、現在のインターネットに関する費用を把握しましょう。自分が通信費用としていくら使っているかは、整理してみないとわからないことも多いのです。
たとえば、光回線はスマホなどと比べると利用期間が長くなる傾向にあり、特典の適用期間が切れているなどで導入当初より支払額が増えていたりします。