0120996085からの電話について解説します。
番号はベネッセコーポレーションのもので、多くは「こどもちゃれんじ」の営業電話です。
この記事では電話の内容やこどもちゃれんじについて、またしつこい勧誘電話への対処方法も紹介します。
目次
0120996085は「ベネッセ」からの電話
0120996085は「ベネッセコーポレーション」の電話番号です。
ベネッセは岡山県に本社を置く、大手の教育・出版企業です。
主な事業は通信教育や出版事業で、0歳〜高校生まで幅広い年齢層を対象とした教育サービスを得意としています。
「たまひよ」や「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などを運営しています。
「こどもちゃれんじ」の営業電話であることが多い
0120996085からの電話は主に「こどもちゃれんじ」の勧誘電話です。
重要な電話ではないので、特に出る必要はありません。
「こどもちゃれんじ」はベネッセが運営する幼児対象の通信教育の教材サービスです。
「営業電話の頻度が高い」という不満の声もあるようです。
こちらの番号はなぜ分かる?
幼児用の教材サービスから営業電話があるのは、ご家庭に対象年齢の子どもがいるからだと思います。
「登録もしていないのに、どうしてこちらの電話番号が分かるのだろう」という疑問が湧くかもしれません。
考えられる理由としては、過去にベネッセ関連会社のサービスに登録したことがあったり、その他のルートでデータベースに載っていたりするなどです。
別のサービスに登録する際などに不用意にこちらの電話番号を記入すると、忘れた頃に別のサービスで使われることもあります。
個人情報の入力は慎重に判断しましょう。
0120996085からの電話に出るとどうなる?
0120996085からの電話はベネッセによる「こどもちゃれんじ」の売り込みです。
電話に出ると、幼児教育教材の購入を勧められます。「断ってもなかなか引き下がってくれない」という不満の声もあるようです。
0120996085からの電話には「出る必要はない」
0120996085からの電話の目的はサービスの勧誘なので、特に出る必要はありません。もちろん折り返しも不要です。
教材の購入を検討しているなら別ですが、それ以外の場合は電話に出ないことが最適の対応です。
また、(ベネッセとは関係ありませんが)不作為にランダムでかけまくっている業者もいて、こちらが電話に出ると「つながる電話」と認識されて、以後頻繁にかかってくることもあります。
どちらにしても、不明な電話には対応しないことが賢明です。
0120996085の評判は『しつこい』
ネットでの評判を見ると、ベネッセ(0120996085)に対する不満や良くない意見が見られます。
たとえば、「電話の頻度が多い」「時間帯が迷惑」や「断っているのにしつこい」などといった声もあります。
また、幼児教育の「こどもちゃれんじ」以外にも同じくベネッセが運営している「進研ゼミ」の勧誘もあるので、子どもが高校生になるまでこの番号から電話が来るという人もいるようです。
ベネッセの「こどもちゃれんじ」とは
ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」は、0歳から6歳までの幼児を対象とした通信教育サービスです。
こどもちゃれんじ教材のメインキャラクターである「しまじろう」は、お子さんを持つ方であれば一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。
こどもちゃれんじのコースと月額料金
こどもちゃれんじの価格と料金プランは、年齢や選択するコースによって異なります。
以下にあげるのは、月額払いの一例です。(以下全て月額料金)
こどもちゃれんじベビー(0〜1歳)2,310円〜
ぷち(1〜2歳)、ぽけっと(2〜3歳)、ほっぷ(3〜4歳):2,990円〜
すてっぷ(4〜5歳)、じゃんぷ(5〜6歳):3,990円〜
上記は月額支払いの場合の料金です。年一括払いなどにすることで1カ月あたりの料金は下がります。
他にも割引サービスや特別プランなどがあるので、詳しく知りたい方はベネッセのサイトをご覧ください。
0120996085からの電話への対処法
0120996085などフリーダイヤルからの電話は、忙しいときに急にかかってくることもあり、多くの人が迷惑に感じています。
ここからは、セールスや勧誘の電話がかかってきたときに、手間をかけずに冷静に対応するコツをお伝えしますので参考にしてください。
①無視する、出ずに切る
もっとも簡単な方法は無視する、電話があっても出ないことです。出なければ不要なセールスを受けずに済みます。
ただ、タイミングによっては(ディスプレイを確認しないで)うっかり出てしまう場合もあります。
静かな場所で着信音が鳴ってしまって気まずかったり、スマホ操作中にかかってきて作業が中断(しばらく画面に触れずに待つような)したり、やはり迷惑なものです。
電話に出ずに切る操作(メッセージに切り替える)も可能です。
iPhoneの場合は、赤い受話器マークか電源ボタンをタップします。Androidの場合は、端末設定から「電源ボタンから通話を切る設定」に変更できます。
着信拒否
着信拒否をする方法もあります。
かかってきた番号を調べて(自分には不要であると確信できたら)着信拒否リストに設定すれば、今後その番号からはかかってきません。
iPhoneで着信拒否を設定する手順は以下です。
電話アプリを開く→履歴タブ→ブロックしたい電話番号の横にある「i」のボタンをタップ→「この発信者を着信拒否」をタップ
ただし、複数のフリーダイヤルの電話番号を持っている企業も多いので、別の番号からかけられるとつながってしまいます。
ちなみに、スマートフォンで「0120」から始まる番号すべてを着信拒否にするような方法はありません。
はっきり断る
一度電話に出て勧誘の内容を聞いたうえで、「自分には必要がないのでもう電話しないでほしい」と電話オペレーターに伝えるとよいでしょう。
攻撃的になる必要はなく(向こうも仕事です)、冷静に対応しましょう。ルールに従って再度電話をかけてこないように対応することが肝心です。
時間や気持ちに余裕があれば、この方法が最も効果的かもしれません。
電話番号を記入するときは気をつけよう
日頃から、電話番号を記入する際には慎重に検討しましょう。
勧誘やセールスの電話の多くは「営業電話リスト」を使ってローラー方式でかけられています。リストにある番号を「片っ端からかけていく」というやり方です。
このリストに載らないためにも、日頃からアンケート用紙などに自分の電話番号をむやみに記入しないことです。
まとめ
電話番号や子どもがいることなどの情報がどこから漏れたかは分かりませんが、リストに載ってしまったものは仕方ありません。
こちらにできることがあるとすれば、この先に不快にさせる電話がかかってくる頻度を減らすことではないでしょうか。
感情的にならずに冷静にお断りする練習だと思って対応するのもいいかもしれません。
単なるセールス電話にイライラしても(お互いに)得るものなどありませんから。