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Twitter(現X)のスペースを開始できない原因と対処法

スペースはTwitter(現X)で音声をライブ配信できる機能です。

不具合などの影響で、何らかの原因でスペースを開始できない・参加できないことがあります。

この記事では、Xのスペースを開始できない原因やその時の対処法を紹介します。

Twitter(現X)のスペース(ホスト)が開始できない原因

スペースは役割があります。

  • ホスト:スペースを開催した人
  • スピーカー:話す人
  • リスナー:配信を聞くだけの人

Twitter(現X)には音声のライブ配信のスペースをホスト・スピーカーとして開始できないことがあります。

  • ブラウザやパソコンから開始しようとしている
  • 非公開アカウントで配信しようとしている
  • Twitterのアプリやスマホに不具合が起きている
  • ネットワークの環境が不安定になっている
  • Twitterの不具合が起きている

Twitterでスペースを開始できない場合に考えられる原因はこれらです。

具体的な理由を紹介します。

こちらの記事もXのスペースが開けない場合について紹介しているので参考にしてみてください

ブラウザやパソコンからXにアクセスしている

Twitter(現X)のスペースでスピーカーは、スマホアプリのみに搭載されている機能です。

  • App StoreでXをダウンロードするにはこちら
  • Google PlayでXをダウンロードするにはこちら

スペースのスピーカーは、パソコンやスマホのブラウザからでは開始できない仕様です。

開催しているスペースにリスナーとしては参加できないわけではないので、ホストしたい方やスピーカーとして参加したい方は理解しておきましょう。

非公開アカウント(鍵垢)にしている

Twitter(現X)のスペースは、非公開アカウントにしているとホストとして開始できない仕様です。

非公開アカウント(鍵垢)と通常アカウントの主な違いは以下の表のとおりです。

 通常アカウント非公開アカウント(鍵垢)
鍵アイコン なし あり
スペース(ホスト)×
プロフィール・アイコン全てのユーザー全てのユーザー
ポスト全てのユーザーフォロワーのみ
リポスト全てのユーザーできない
リプライ全てのユーザーフォロワーのみ
いいね全てのユーザーフォロワーのみ
フォロー全てのユーザー許可した人のみ
フォロワー全てのユーザーフォロワーのみ
フォローしてる人全てのユーザーフォロワーのみ
DM設定で変更可能設定で変更可能

非公開アカウントは、SNSに書きたいことがあるけれど、人には見られたくないという方が使うクローズドにできる機能です。

スペースは、リスナーがポストしたするとより多くの人が知るきっかけになるので、非公開アカウントの仕様とは合わないため開始できない仕様になっているようです。

XアプリやスマホのOSの不具合

Twitter(現X)のスペースが開始できない時は、XのアプリやスマホのOSの不具合ということも考えられます。

iPhoneだけでできなかったり、逆にAndroidだけでできないということも考えられます。

そういった時は、アプリやスマホの原因の可能性が高いです。

ネットワーク環境が不安定

Twitter(現X)でスペースをするには、当然ネットワーク環境が必要です。

Wi-Fiや5Gなどのネットワークが弱いとスペースを開始できないことがあります。

Xの不具合

Twitter(現X)は、アプリやスマホのOSの不具合ではなく、サーバーなどの大元の不具合が生じてスペースを開始できないことがあります。

Xになってから1年経過していませんが、すでに何度か不具合が生じてポストできないことなどがトレンドになっています。

Xの不具合の場合は、X側が対処しなければどうすることもできないので、改善するまで情報収集して待ちましょう。

Twitter(現X)のスペース(リスナー)に参加できない原因

Twitter(現X)で、ホストやスピーカーとして参加できない理由はわかったと思います。

ホストやスピーカーとして参加するよりも、リスナーとして参加する場面の方が多くあると思います。

  • Xのバージョンが古い
  • ホストにブロックされている

リスナーとして参加できない場合は上記の2つの理由に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

Xのアプリのバージョンが古い

Twitter(現X)は、2023年7月に改名され、蒼い鳥がいなくなった」と話題になりました。

すでに多くのユーザーがアプリをアップデートしている可能性が高いので、バージョンが影響しているのは少ないと考えられます。

まだTwitterのアプリのままで使えているのかはわかりませんが、もしかしたらTwitterアプリのままだとスペースに参加できないかもしれません。

ホストにブロックされている

Twitter(現X)のスペースは、ホストにブロックされていると参加できない仕様です。

ブロックされていると、そもそもポストも見ることができません。

ブロックされているかどうかは、対象のユーザーのプロフィールページを訪れればチェックできるので、気になったらみてみましょう。

Twitter(現X)のスペース配信でボイスチェンジできない原因

Twitter(現X)は、音声だけの配信です。

ただ、声だけでも自分の声では配信したくないと考える方もいます。

Twitter(現X)では、ボイスチェンジャーの機能が備わっています。

  • Xアプリのマイク使用許可を有効にしていない
  • Xアプリのキャッシュの影響

これらの2つの理由でボイスチェンジャーを利用できない場合があるのでチェックしましょう。

Xアプリのマイク使用を許可にしていない

Twitter(現X)のスペースでボイスチェンジャーを使うには、スマホの設定でマイクをオンにしておく必要があります。

  • iPhone:設定アプリ>X>マイク
  • Android:設定アプリ>アプリ>X>権限>マイク

マイクの設定を確認してボイスチェンジャーが使えるかどうかチェックしてみましょう。

※Androidスマホは機種によって手順が違う場合があります。

キャッシュが悪影響を与えている

Twitter(現X)のアプリに限ったことではありませんが、アプリや機能に不具合が起きた時、古いキャッシュが影響を及ぼしていることがあります。

  • iPhone:Xアプリ>アイコン>設定とプライバシー>アクセシビリティ、表示、言語>データ利用の設定>メディアストレージ>メディアストレージを削除
  • Android:設定アプリ>アプリ>X>ストレージとキャッシュ>キャッシュを削除

Twitter(現X)のスペースが開始できない時の対処法

では、Twitter(現X)のスペースが開始できない時の具体的な対処法を見ていきましょう。

  • Xのアプリを起動してスペースを開始する
  • スマホの再起動
  • 非公開アカウントになっていないかチェック
  • 安定したネットワークに繋いで試す
  • アプリやOSのアップデートを試す

簡単なものから順番に試してみましょう。

スマホアプリに切り替える

Twitter(現X)をブラウザで開いている可能性があります。

スマホアプリを起動してスペースを開始できないかチェックしてみましょう。

アプリを開いている場合は、他の対処法を試しましょう。

また、パソコンではリスナーでしか参加できないので、スマホに切り替えましょう。

スマホを再起動する

意外だと思う方もいるかもしてませんが、スマホの再起動はさまざまな不具合の対処法として非常に優秀です。

Xの不具合に限らず、「スマホの動作がいつもと違うぞ」と思ったら、スマホを再起動してみてください。

スリープではなく、シャットダウンしないと意味がありません。

短時間でもいいのでシャットダウンして再起動を試してみましょう。

非公開設定を解除もしくは公開しているアカウントで始める

原因でも触れましたが、Xでは非公開アカウントに設定しているとスペースは開始できません。

対象のアカウントでスペースを開始したいなら、非公開設定を解除しましょう。

非公開設定を解除したくないなら、時間はかかりますが、スペースをやるためだけの専用のアカウントを育ててスペースを楽しみましょう。

安定したネットワーク環境につなぐ

場所によってはネットワークが不安定になり、スペースが開始できないことがあります。

電波の入りにくい場所や、誰でも繋げられる飲食店などのフリーWi-Fiだと不安定になりスペースを開始できないことも考えられます。

また、通信制限がかかっている状態ではネットワークは安定しません。

固定のWi-Fiなど安定したネットワークに繋げてスペースを楽しみましょう。

アプリ・OSをアップデートする

上記の対処法を試しても改善がない場合、Xのアプリのアップデートをチェックしましょう。

また、滅多にあることではありませんが、アプリのアップデートをしてもスペースを開始できない場合は、OSのアップデートも検討してください。

Twitter(現X)のスペースって何がいいの?

Twitter(現X)のスペースが使われる理由について最後に紹介します。

  • 手軽
  • 参加しやすい
  • 拡散力がある

手軽に誰でも配信できる

Twitter(現X)のスペースは、手軽です。

スマホとXのアカウントを持ってさえいれば誰でもすぐに配信を始められます。

動画配信のように、機材や身支度などの準備も必要ありません。

参加しやすい

Twitter(現X)のスペースは、参加しやすいのも選ばれる理由です。

リスナーになるだけなら、パソコン・スマホを選ばずに簡単に参加できます。

スペースに入ると、ホストやリスナーに自分が入ったことがわかりますが、人数が多いスペースだとそこまで気にされることないので気兼ねなく話を聞けます。

拡散力が高い

Twitter(現X)のスペースは、参加者が多くなるとその分拡散力が高くなります。

動画配信サイトの様なコメント欄はなく、何かを発信したい場合は、ポストにつながります。

参加者全てのフォロワーが間接的なリスナーと言っても過言ではないのがスペースの魅力です。

まとめ

Twitter(現X)のスペースを開始できない・参加できない原因や対処法を紹介してきました。

Twitter(現X)は改名してからサービス終了の噂や有料化、ポストできないなどの不具合がたびたび起きています。

それでも、日本では非常に人気の高いSNSの1つなので、せっかくある機能なら活用してみてください。