漫画村後継サイトrawqqが違法性から閉鎖されました。代わりとなるサイトをいくつか紹介します。漫画村と同様にこれら漫画サイトは著作権等の違法性がつきまとい次々閉鎖されています。広告クリックによるウィルス感染やマイニングなど、多くの危険について徹底解説します。
目次
漫画 rawqqは閉鎖された?代わりの無料漫画サイトを6つ紹介!
現在漫画村が閉鎖されてから、様々な漫画サイトが出ては閉鎖されています。その中にrawqqがありましたが閉鎖されてしまいました。
ガッツリ違法サイトなのでrawqqは閉鎖されてしまいましたが代わりとなるサイトを6つご紹介します。
ただどれも違法サイトで、この記事にURLを載せてしまうと漫画を描いている方の著作権を侵害してしまうことになるので載せません。それでは順番に見ていきましょう。
Manga Raw
まずはManga Rawです。
Manga Rawは過去は白いデザインでしたが今はダークテーマに変更されています。
ただ問題は読むページが異常に読みにくいです。
1ページずつしか表示されないうえにポップアップ広告が表示されてしまうのでかなり読みにくいです。
ただこれでも読むことはできるので一応サイトとして成り立っています。
実はManga Rawは2020年5月ごろに閉鎖されていました。
しかし閉鎖された直後に全く違うURLを取得して同じサイトが運営されています。
なので今までのURLは使えなくなっていますのでアクセスはできません。
再登場したManga Rawですが違法サイトなのでいずれ閉鎖されてしまうかもしれませんね。
漫画バンク
次は漫画バンクです。
漫画バンクは数多くの有名なマンガを無許可で掲載している違法サイトになります。
無許可で掲載しているからこそ無料で多くの漫画を公開できているんですね。
その分違法性の高いサイトで危険な噂を数多く聞きます。
また検索方法を特殊で漫画バンクと検索しても一番上には表示されず「マンガBANG!」と出てきます。
検索の下に埋もれていることがほとんどですね。
まだまだ知名度が低いのが特徴です。
しかも過去閉鎖されたニックトックというサイトの後釜である可能性が高いんです。
どちらにせよ違法サイトに変わりはありませんが広告が少なく使いやすいサイトになります。
ラインナップもかなり多くの漫画を取り揃えているので読みたいマンガが無いということはないかもしれませんね。
LHscan(LovwHwaven)
次はLHscanです。
LHscanはおそらく一番有名な海外の違法サイトです。
掲載マンガは2200作品を超えており、ところどころ削除されているとの話がありますが大体読めるようにはなっています。
しかしウイルス感染の噂が海外で拡散されているので何とも利用には踏み切れないところですよね。
LHscanはもともとRawLHというサイトで運営されていましたが改名されてLHscanになりました。
サイトの大まかなレイアウトや使い方などは変わっていないので特にドメインだけを変えただけになりますね。
RwaLHからリダイレクトされていたことからこれが判明していますね。
ヘッダー画像まで同じなので特に工夫されていません。
LHscanは広告まみれのサイトでかなり読みにくいと有名ですよね。
ただ作品数が多いので広告に我慢して読んでいる人も多いようです。
13DL
次は13DLです。
13DLは違法マンガサイトの一つで漫画村とは別系統にはなりますが現時点では勢いのあるサイトの1つです。
またほぼ日本語で構成されているのが最大の特徴となっていますね。
しかも漫画だけでなく検索の語句も日本語であるのが最強です。
ラインナップは数々の漫画がありますがワンピースや食戟のソーマなど結構メジャーなマンガを扱っていないケースがあります。
ただマイナーなマンガのラインナップ数はほかの海賊版違法マンガサイトよりも多い傾向にあります。
マンガだけで2万冊があり雑誌や小説まで取り扱っているので海賊版サイトの中でもトップクラスのラインナップだといえますね。
また13DLはリーチサイトと呼ばれているサイトで違法アップロードされたリンクを集めてまとめたアンテナサイトのような感じです。
なのでダウンロードしようとすると13DLではなく外部のダウンロードサイトに飛ばされるのでウイルス感染のリスクも非常に高くなります。
そのサイトにはウイルスリスクが潜んでいるのでクリックは危険ですね。
Manga11
次はManga11です。
Manga11はダウンロード不要でマンガがタダで読めてしまうサイトです。
勿論スマホからも簡単に読めてしまうんです。
Manga11はもともとKomirawというサイトだったのですがManga11に変貌を遂げました。
デザインはシンプルになっていますが広告の関係で使い勝手はそれほどよろしくないですね。
ただ扱っているマンガは最新のものに強く連載雑誌を元に複製され違法に公開されています。
後悔されているマンガスキャン画像にはサイトのURLなどの透かしがなく画像ダウンロードツールにも対策されていません。
なのでダウンロードを好む人からすれば重宝しているサイトになりますね。
もう一つ良い点は日本語対応しているというところですね。
最新話まで日本語対応されているので日本人でも使いやすいサイトになっています。
MangaDex
次はMangaDexです。
MangaDexは独自のリーダーを備えたマンガサイトになっています。
ただ残念なことに日本の漫画でも日本語訳されたマンガが少ないです。
なので海外の方に人気のサイトになりますね。
またMangaDexはコンテンツや品質などが高く更新頻度も早いです。
なのでユーザーが中毒化するサイトの1つになっていますね。
漫画村後継サイトとして知られたrawqqってどんなサイトだった?
ではrawqqとはどんなサイトだったのでしょうか。
マンガ村の後継者のような存在だったのでかなり高品質だったのでしょうか。
rawqqは漫画村と同じ海賊漫画サイト!
rawqqは勿論漫画村と同じ海賊版マンガサイトになっています。
ただ漫画村とは違いrawqqは数々の巧妙な仕掛けをかけていたんです。
まずはrawqqは3つのサーバーを使い分けていました。
これにより特定や閉鎖の危険性を下げていましたね。
そしてサーバーが特定されても逃げることができる手段を揃えていたのでかなり強硬なサイトだったといえます。
しかし現在は閉鎖されてしまっています。
rawqqは漫画村と同じでユーザーがかなり多くなってしまい閉鎖の活動が活発になり閉鎖されてしまいました。
3つのサーバーがあってもなお閉鎖されてしまうんですね。
漫画数は漫画村などと比べると少なかった!
ただ漫画村と比べるとrawqqはマンガ数が少ない傾向にありました。
マンガが全巻揃っていないのは当然でマンガが間ぬけになっていたりしました。
足りないラインナップでイライラしてしまう人も多かったようですね。
また新作がアップロードされるまで時間がかかります。
これはどこかのサイトに違法ダウンロードされているのをアップロードするやり方を取っているので遅いのでしょう。
勿論サイト運営者は広告費が稼げればいいので遅くても大丈夫なのでしょうね。
rawqv、rawqq、rawlhはすべて同系列サイトだった!
そしてなんといってもrawqvとrawqqとrawlhの3つの際とは同系列のサイトだったんです。
この3つのサイトはRaw系サイトといわれます。
このRaw系サイトの中で名前を変えてドメインをころころ変えて運営していたということになりますね。
しかもRaw系サイトはサーバーを3種類くらい用意していたのでサーバーを攻撃されても圧力をかけられても大丈夫な状態を再現していました。
ただユーザーによってはRaw系サイトが見れないなんて人もいますがRaw系サイトは最強のサーバー構築だったといえますね。
rawqqは閉鎖されたが、hanascanというサイトとして再開!
そしてrawqqは閉鎖されてしまいましたが現在はhanascanというサイトで再開しています。
2020年8月には稼働を確認しており利用しているユーザーも多いようです。
こういう形で閉鎖と別の形で解説を繰り返しているため海賊版マンガサイトを摘発して閉鎖に追い込んでも逃げては復活してしまうのが問題点といえます。
ただこれで喜んで読んでいる人がいるのも事実ですよね。
こういった問題を摘発するのが重要ですね。
海賊版サイトを利用するのは危険!起きうるトラブルなどを解説!
では海賊版サイトを利用するときの危険性について見ていきます。
トラブルに巻き込まれることもあるので注意が必要です。
ウイルスに感染する可能性がある!
rawqqは海外のサイトでウイルスに感染する可能性が高いです。
実際のところ閲覧するだけではウイルスに感染することはありませんが貼られている広告をクリックしたりすると最悪です。
rawqqの広告バナーをクリックし広告サイトを訪れていることでウイルス感染してしまう可能性があります。
また貼られている広告が少ない代わりにrawqqではポップアップ広告が頻繁に出現します。
このポップアップ広告にもウイルスがある可能性があります。
うっかりクリックするなんてことは避けましょう。
しかも無料ダウンローダーを使ってダウンロードすることも危険です。
無料ダウンローダーはウイルスの温床となっていることが多いです。
データを取り込む際にウイルスも一緒に取り込むことがあります。
個人情報が抜き取られてしまうかも!
また個人情報が抜き取られることもあります。
ポップアップで色々な宣伝広告が出ますが、それをクリックすると個人情報を抜き取られてしまう可能性があります。
住所や氏名、クレジットカードなどの情報が盗まれると、勝手に買い物をされて身に覚えのない請求が来ることもあり得ます。
しかも犯人が逮捕されないこともあるので超危険です。
そんなリスクが利用の延長線上に控えていることを考えれば無料でマンガを読めてもあまりお得ではないかもしれませんね。
マイニングに端末が利用される!
またマイニングに端末が使われることもあります。
海賊版サイトのトップページにマイニングのスクリプトが埋め込まれており、サイト利用者の端末を使って勝手に仮想通貨をマイニングされていることもあります。
マイニングされた仮想通貨は利用者のモノではなくスクリプトを埋め込んだ人のモノなので利用者は勝手に端末を利用されている状態になります。
マイニングのスクリプト起動中はCPUの使用率が100%になったりスマホの電池が急に減ったりと端末に負担をかけてしまうことになってしまいます。
ダウンロードは違法!利用者が罰を受けることも!
またダウンロードは違法となっており利用者が罰を受けることもあります。
現在日本では著作権法という法律がありダウンロードした場合刑事罰がある可能性があります。
罰則を受ける可能性があるのは事前に違法サイトであるとわかってダウンロードした場合に限ります。
そうした場合2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科されます。
そうなればガッツリと犯罪者になってしまいます。
罰則を受けないためにも違法アップロードサイトからのダウンロードは避けるようにしましょう。
違法海賊版サイトの利用によって、利用者も漫画産業も被害を受ける!
このように違法海賊版サイトの利用により自分が犯罪に加担してしまうことになる可能性があります。
また自分が捕まってしまうこともあるので要注意です。
そして違法サイトを使うことにより漫画の制作費用が支払われなくなり漫画を描くことが厳しくなることになります。
そうすると漫画家がマンガを描くのをやめてしまい新しいマンガを読むことができなくなってしまいます。
そうなれば本末転倒ですよね。
本当にマンガが好きなのであれば合法でマンガを読みましょう。
漫画産業が衰退、利用者はウイルス等の被害!
マンガ業界の衰退は違法サイトが原因といっても過言ではありません。
しかも利用者もウイルスの危険性があります。
このダブルパンチの危険性があるのに違法サイトを使うのは避けておいたほうがいいでしょう。