「iPhoneにイヤホンジャックがなくなったけど有線イヤホンを使うにはどうしたらいいの?」こんな疑問をお持ちですね。
iPhone7からイヤホンジャックを廃止しています。今回は、iPhoneで有線イヤホンを使う方法や変換アダプタの選び方を紹介します。
目次
イヤホンジャックがなくなったiPhoneでイヤホンを使う方法
iPhoneにイヤホンジャックがなくなったので、有線イヤホンが使えなくて困っている方もいらっしゃいますよね。
まずは、イヤホンジャックがなくなったiPhoneで有線イヤホンを使う方法を紹介します。
イヤホンジャックがなくなったiPhoneで有線イヤホンを使う方法は以下の5つあります。
- 変換アダプタを使う
- Lightning端子の有線イヤホンを使う
- ワイヤレスイヤホンを接続する
- Bluetoothレシーバーを使用する
- ポータブルアンプを使用する
1つずつ解説していきます。
変換アダプタを使って有線イヤホンと接続する
出典:https://www.amazon.co.jp/
iPhoneのLightning端子をイヤホンジャックとして使える変換アダプタがあります。
Appleからも正規品の変換アダプタが発売されているのでチェックしましょう。
使い方としては、iPhoneのLightning端子に変換アダプタを接続し、変換アダプタに有線イヤホンを接続するだけです。
もっとも手軽にイヤホンジャックがなくなったiPhoneで有線イヤホンを使用する方法です。
欠点としては、変換アダプタを忘れたら有線イヤホンが使えないことです。
有線イヤホンに変換アダプタを取り付けておくと、変換アダプタを忘れる失敗が減るのでおすすめです。
Lightning端子の有線イヤホンを使用する
出典:https://www.rakuten.co.jp/
EarPodsなど、イヤホンのプラグ部分がLightning端子になっているものを使用する方法もあります。
変換アダプタなどが必要なく、荷物を減らせます。
プラグ部分がLightning端子になっているので、iPhoneなど一部のApple製品でしか使用できません。
ウォークマンやゲーム機器など、iPhone以外のデバイスも接続するなら変換アダプタと通常のイヤホンプラグの組み合わせが良いでしょう。
ワイヤレスイヤホンで接続する
AirPodsなどのワイヤレスイヤホンで接続すれば、イヤホンジャックの有無は関係ありません。
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するので、Bluetooth接続機能のあるデバイスならiPhone以外でも使えます。
ワイヤレスイヤホンは、有線イヤホンと違いケーブルの取り回しなどを気にする必要もありません。
ワイヤレスイヤホンの欠点としては、Bluetooth接続ですので接続が不安定になることがある点と充電が必要な点です。
有線イヤホンは、イヤホンジャックとプラグがつながっている限り音が途切れる心配はありません。
ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothの接続が切れると音が途切れてしまいます。また、ワイヤレスイヤホンには充電が必要ですので、有線イヤホンより少し手間が増えると思った方が良いでしょう。
Bluetoothレシーバーを使用する
Bluetoothレシーバーというガジェットを使用する方法もあります。
BluetoothレシーバーとiPhoneをBluetoothで接続して、Bluetoothレシーバーに有線イヤホンを接続して使用します。
Bluetoothなら、iPhone自体はフリーで使うことができるのでワイヤレスイヤホンに近い状態で有線イヤホンを使用できます。
今お使いの有線イヤホンを使いたい方にはもちろん、「せっかくだし、ちょっとかっこよくイヤホンとiPhoneを接続したいな」という方にもおすすめです。
ただし、Bluetoothレシーバーは変換アダプタほど小さくないので、荷物は増えると思っておきましょう。
また、有線でiPhoneに接続するよりも音質が悪くなるのは理解しておきましょう。
ポータブルアンプを使用する
Lightning端子の変換アダプタの一種ですが、「もっと良い音で聴きたい」という方はLightning端子対応のポータブルアンプを購入する方法もあります。
ポータブルアンプは、「アンプ」と名のつく製品の通り、音をより良くしてくれる機能を持っています。
変換アダプタより大きくなりますが、イヤホンジャックのなくなったiPhoneで音質を求めるならポータブルアンプを選ぶのもアリです。