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人気だったアダルト画像掲示板「yamigama」閉鎖の真相

アダルト系の画像を検索できるサイト「yamigama」。そのサイトが閉鎖されたという噂が流れています。アダルト系を扱っていると違法コンテンツが含まれると強制閉鎖されることもあります。この記事では、閉鎖の真偽や理由についてご紹介します。

yamigamaが閉鎖

yamigamaが閉鎖されたと噂されています。2022年7月時点ではサイトにアクセスすることもできなければ、Googleで検索してもヒットすることはありません。まずは、現在yamagamiがどうなっているのかについてご紹介します。

アダルト画像掲示板として有名だったyamigama

yamigamaは一般的にはあまり知られていないサイトです。どんなサイトかと言うと、アダルト画像の掲示板として有名でした。

なので、アダルト画像を探しているユーザーにしか馴染みはありませんが、アダルト画像を好きな方には人気の高い掲示板でした。

yamigamaの閉鎖は2021年10月

yamigamaは現在閉鎖されています。実際に閉鎖された時期は、2021年10月です。記事の作成時点では2022年7月末日なので半年以上前に閉鎖されています。

閉鎖はサーバーサービスの終了

閉鎖の理由は運営していたサーバーがサービスを終了してしまったからのようです。アダルト系のサイトで、コンテンツが違法にアップロードされているサイトの場合は、行政指導で閉鎖されることもあります。

ただ、yamigamaはサーバーのサービスが終了したことがきっかけのようなので、権利関係のトラブルというわけでは無いようです。

yamigama閉鎖の直接の原因は運営者の急逝

yamigamaの閉鎖の実際の原因は、yamigama運営者の急逝だと言われています。Webサイトを運営する場合の多くは、レンタルサーバーを借りていることが多くあります。

運営者がレンタルしているサーバーの契約を終了せざるを得ない状況になってしまっている可能性も考えられます。

2021年7月に運営者から突然の入院報告

2021年の7月にyamigama運営者からTwitterで入院したという報告がされました。最後にTwitterに投稿したのが、2021年7月22日で、それ以降に投稿をされることはありませんでした。

そして、7月23日にyamidasというサイトの運営者からyamigamaの運営者が逝去されたことがTwitterを通して投稿されました。

SNS上では管理人の冥福を祈る声も

yamigamaを利用していたユーザーの中には、Twitterを通して冥福やお悔やみのメッセージを投稿している方も見かけます。

アダルトサイト系の画像検索に利用されていたサイトではありますが、ユーザーにとっては繋がりを感じられるような運営者だったことが見受けられます。

yamigamaとyamidasの関係

yamigamaについてや閉鎖されてしまった理由について前項でご紹介してきました。前項でも少し出てきましたが、yamidasというサイトとyamigamaの繋がりについてご紹介します。

yamidasとは?

yamidasとは、PCスキルやソフトウェアの使い方などを紹介するサイトとして運営されていました。現在yamigamaと同様にサイトは閉鎖されています。

yamidasはyamigamaのサーバーを一部レンタル

yamidasはyamigamaのサーバーの一部をレンタルしていました。なので、yamigamaが閉鎖されることによりyamidasのサイトも閉鎖される運びとなったようです。

yamidasの開設は2006年

yamidasの開設は2006年で、yamidas運営者とyamigama運営者とのつながりは15年にもなるようです。

ちなみに、yamigamaの開設は2004年で17年もの間運営をされていた老舗のサイトだったので、一度は使ったことがあるようなユーザーも中には多そうです。

サイト運営者が亡くなった場合のサイトの行方

では、yamigamaサイト運営者のように、運営しているサイトの運営者が急逝されてしまった場合にその後にサイトがどうなるかについてご紹介します。

yamigamaが開設された2004年よりも現在の方が簡単に個人でサイトを開設することができるようになりました。急逝された場合は自分で閉鎖することができないので、自分でサイト運営をしている場合は把握しておきましょう。

サイト運営者が亡くなるとドメインやサーバーの契約は必然的に解除

サイトに運営者が亡くなると、ドメインやサーバーの契約は解除されます。人が亡くなると、遺族などが銀行口座の凍結の申請を行います。

銀行口座が凍結されるとサーバーをレンタルしている場合レンタル料金の支払いが滞ることになります。支払いができないと契約が解除されサイトの契約も解除されます。

サイトを引き継ぐために必要なこと

故人がサイトを運営していた場合、遺族がサイトを引き継ぐことができる場合があります。サイトの運営は、一つの資産として考えられることがあります。

レンタルしているサーバーにもよるので必ずしも引き継げるわけではありませんが、サイトを引き継ぐ際に必要の3つのことをご紹介します。

サーバーの契約

サーバーの契約を引き継ぐ場合、レンタルしているサーバーによって必要な書類て手続きは変わります。

  • エックスサーバー:遺族の署名・捺印、3ヶ月以内の印鑑証明、遺族であると証明する公的な書類
  • カゴヤ:マイページのコントロールパネルから変更可能
  • ロリポップ:引き継ぎ不可

上記では代表的なレンタルサーバーを例に必要な書類や手続きを紹介しました。紙での書類の提出が必要な場合もありますが、レンタルサーバーのページから簡単に引き継げる場合もあるので契約しているサーバーに相談してみましょう。

ドメインの契約

サイトを運営するには、サーバーと共にドメインの契約も必須です。こちらもどこでドメインを取得しているかにもよりますが、代表的な「お名前.com」と「スタードメイン」では引き継ぎが可能です。

第三者への引き継ぎはできない可能性がありますが、遺族であれば引き継ぎをすることはできるようなので、そうなった場合にはサーバー同様利用しているサービスに問い合わせをしてみましょう。

ASPの契約

ASPの契約についても、そのASPによって対応は違います。引き継げるASPもあれば、引き継ぎ不可のASPもあります。

ASPの中でもユーザー数の多いA8は引き継ぎすることができません。亡くなられたユーザーのアカウントは退会手続きをすることが決まっています。他のASPなら引き継ぎができる場合があるので、都度確認が必要です。

故人のサイトを引き継ぐ場合に必要なこと

故人のサイトを引き継ぐ場合、全てにおいて必要なことは、アカウント情報をしっかりと残しておくことです。遺族に引き継いでもらう場合でも、ログインIDやパスワードがわからないとどうすることもできません。

ログインIDやパスワードなどを紙ベースで残し、保管しておくことで、契約していることを伝えることができます。家族がネットに疎い場合はどうすることもできない可能性もありますが、引き継ぎできるように準備をしておくことも重要です。

違法アダルトサイトの閲覧は自己責任

最後にアダルト系のサイトを利用する際のリスクや注意点を簡単にご紹介します。違法のアダルト系サイトはメリットもありますが、リスクの方が多く見受けられます。

ウイルスやマルウェアに感染してしまったり、個人情報の漏洩につながるなど多くのリスクがあるためどうしても利用したい場合は自己責任で利用する必要があります。

ただ、現状の法律では、違法のアダルトサイトの利用は違法にはなりません。違法になる場合についてご紹介します。

違法ダウンロードしたコンテンツの転載・頒布は著作権侵害の可能性

違法のアダルトサイトにあるコンテンツをダウンロードするのは違法行為です。以前は違法ダウンロードには罰則はありませんでしたが、現在は「2年以上の懲役、または、200万円以下の罰金」が課せられる可能性があります。

その上、違法でダウンロードしたコンテンツを転載したり頒布することは完全に違法行為です。違法アップロードは違法ダウンロードよりも厳しい罰則を受ける可能性があるので絶対にやめましょう。

ファイル共有ソフトを介した違法ダウンロードも著作権侵害の可能性

現在ではかなりユーザー数が減ったと言われているファイル共有ソフトですが、ファイル共有ソフトにはP2Pという機能があり、ダウンロードと同時にアップロードする仕組みがとられています。

意識的にはダウンロードしていなくても、無意識のうちにアップロードしてしまうことで著作権を侵害している状態になります。ファイル共有ソフトの利用も自己責任で行いましょう。

児童ポルノに該当するコンテンツを違法ダウンロードした場合

児童ポルノに当てはまるコンテンツを違法ダウンロードした場合は、違法ダウンロード以外の罰則も与えら得れる可能性があります。

違法ダウンロードでなくても児童ポルノにあたるような動画をダウンロードする場合は罰則を受ける可能性があるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?yamigamaは2004年から続く老舗のアダルト系画像の検索に使えるサイトでしたが、サイト運営者の急逝という形で閉鎖されることになりました。どれだけ人気のあるサイトであっても、全てを自動化するのは不可能です。

yamigamaは残念ながら遺族などに引き継ぎをされることはありませんでしたが、しっかりと収益を上げているサイトを運営している場合は、親族に引き継ぐことも可能です。

アフィリエイトなどで生計をたてているなら、最低限アカウント情報は家族にわかるように残しておくことをおすすめします。