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その4.ACアダプタ07
ACアダプタ07の端子形状は、ACアダプタ06と同じく、microUSBではなくUSB Type-Cです。ACアダプタ07での急速充電はUSB PD(USB Power Delivery)という最新の方式に対応しています。USB PDは最大1000Wの電力が供給可能な規格でパソコンなどにも採用されている規格です。
ACアダプタの先端が曲がってしまう場合
ACアダプタ06やACアダプタ07では、端子はUSB Type-Cで上下がないので抜き差しが楽ですが、何かの拍子でオス側の端子が曲がってしまったという方もいらっしゃるでしょう。
メーカーとしても耐久試験を行なって強度を確認したうえで販売していますので、端子を曲げた場合は、自己責任となり保証の対象外です。
抜き差しを丁重に行なうようにしたり、充電器の設置場所の都合で無理な力がかかり易くなっていないか確認したりで曲がらないように気をつけましょう。
ACアダプタを利用する際は対応機種を確認すること
ドコモの純正の充電器だからドコモのスマホなら充電できるはずと思い込んでいませんか。純正の充電器といえど、充電可能なスマホの機種が決まっています。端子形状に違いがなくとも、対象外のスマホは、急速充電に対応しないだけではなく、場合によっては、充電すらできないこともあり得ます。
ACアダプタ06やACアダプタ07の端子は、従来型のmicroUSB端子のスマホと違い、USB Type-C端子なので、microUSB端子のスマホには使えません。
ACアダプタを利用するあるいは購入する前に、対応機種を確認して、自分のスマホが充電可能かを確認しておきましょう。
AndroidとiPhoneの充電器の状況
ACアダプタ06やACアダプタ07はドコモ純正のACアダプタですが、他社を含めて充電器の違いがどのようになっているかを説明します。
iPhone
iPhone用の最近のACアダプタは、従来のlighting端子のものと違い、USB Type-C端子でUSB PD対応のものが、純正のみならず、MFI認証を受けたサードパーティー性のものがいろいろと販売されています。
Android
最近のAndroid対応スマホは各社とも、USB Type-C端子でUSB PDに対応のものが販売されています。充電時間については、各社で若干の違いがあるようです。ACアダプタ06やACアダプタ07はドコモ純正のAndroidスマホ用のACアダプタです。
ACアダプタで充電できない時の対処法
スマホにACアダプタを接続しても充電できない時の対処法を説明します。