Apex Legends(エーペックスレジェンズ)が重い・ラグい原因は、回線のスペック不足やグラフィックドライバーの問題など様々。そこで今回は、Apexが重い・ラグい原因や対処法をPC(Steam版/Origin版)やPS4、Switch別にご紹介します。
目次
Apexがカクつく原因【PC・PS4・Switch】
PC(Steam版/Origin版)やPS4、Switch版のApexが重いなどのカクつく原因を解説していきます。
PC・PS4・Switch版Apexが重くカクつく共通の原因は、通信環境の悪さやMTU値が適切ではないこと、データの空き容量不足の3つが考えられます。
機器ごとにそれぞれ異なる原因もあるため、共通の原因と併せてまとめて解説していきます。
【Apex】PC・PS4・Switch版共通の重い原因
Apexが遊べる機器で共通する重い・ラグい原因は以下の通りです。
①通信環境が悪い
通信環境が悪いと、当然Apexはカクつくことが多くなったり重くなったりします。この原因は、無線接続やLANケーブルなどの周辺機器にあることがほとんどです。
②MTU値が適切でない
MTU値とは、通信機器が一回で送信できる最大のデータ量のことです。利用回線やプロバイダに適したMTU値を設定しておかないと、Apexが重い・ラグい原因になります。
③空き容量が不足している
これまで遊んだゲームのセーブデータやダウンロードデータが、PCやPS4、Switch本体の容量を圧迫している可能性があります。当然、本体に十分な空き容量がないと、Apexの動作が不安定になりやすいです。
PC版Apexが重い原因
次は、PC版(Steam版/Origin版)Apexに絞って動作が重い・ラグい原因を解説します。
①「Origin In-Game」が有効になっている
「Origin In-Game」とは、Originフレンドとチャットを行ったり、twitchと連携してゲーム配信したりできる機能です。実は、この機能は有効にしておくと負荷が高くなるため、PC版Apexの動作に影響を与えます。
②適切なGPUを使用していない
GPUとは、画像処理能力のことです。PCのアプリごとに最適なGPUが設定されていないと、画像処理が追いつきません。そのため、Apexにおいても動作が重い・ラグいと感じることがあります。
③別アプリが起動している
Steam版やOrigin版をプレイしている時に別のアプリを使用していると、PC本体に大きな負荷がかかります。特に、動画を視聴しながらのプレイはPCに重い処理をさせてしまい、Apexが重くなるので気を付けなければいけません。
④グラフィックドライバーが最新ではない
グラフィックドライバーが最新になっていない場合も、Apexが重い・ラグい原因になります。また、設定が最適ではないことが原因になっているケースもあるので、一度確認してみると良いでしょう。
PS4版Apexが重い原因
通信環境や容量の問題以外でPS4版Apexが重い原因は、以下の2つです。
①ゲームのアップデートが始まっている
PS4本体にApexなどのゲームをダウンロードしていると、アップデートがあった際に自動で始まります。アップデート中は一部の通信回線が使用されるので、Apexをプレイする際に利用できる通信が不足するわけです。
②テーマの背景容量が重い
PS4やPS5では、背景となるテーマを選ぶことができますが、特に動きのあるテーマは容量が大きいです。これでは処理能力がテーマの方で消費されるので、Apexが重くなる原因になります。
Switch版Apexが重い原因
通信環境や容量の問題以外でSwitch版Apexが重い・ラグい原因も2つ解説します。
①PCやPS4に比べてスペックが劣っている
まずSwitch版Apexが重い原因として考えられるのは、PCやPS4と比べてスペックが低いことです。そもそもSwitchは、携帯モードでも遊べるように設計されているので、PCやPS4のような通信速度を出すことは難しくなります。
また、Switch版APEXでは30FPSまでしか出ません。FPSとは、1秒間で再生される画像単位のことをいいます。パラパラ漫画を想像すると分かりやすいのですが、Switch版APEXはPCやPS4よりもFPS値が低いので、動作がカクついて見えることがあります。
②本体に熱がこもっている
Switch本体に熱がこもると処理速度が低下するため、Apexが重い・ラグい原因になります。Switchの排熱口がケースやシールで塞がっていたり、ホコリが被っていたりすると、本体から熱がうまく出ていかないので注意が必要です。