お役立ち(情報)

エラーコード;0xc000007bが発生した場合の対処手順

一部のアプリケーションには修復機能が備わっています。Officeなどは修復が可能なので、アプリケーションの修復を行って起動するか確認をしてみましょう。手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックして”アプリと機能”を開く
  2. Microsoft Officeをクリックして変更をクリックする
  3. オンライン修復>修復で修復を開始する
  4. ライセンス情報の入力を求められる場合は入力する

【手順6】アプリケーションの再インストール

アプリケーションの修復で改善しない場合や、アプリケーションの修復機能が備わっていない場合は再インストールを行いましょう。

【手順7】Microsoft .NET Frameworkの再インストール

.NET Fameworkの不具合で”0xc000007b"エラーでアプリケーションが起動できないことがあります。その場合は.NET Frameworkの再インストールを行いましょう。手順は以下の通りです。

  1. Windowsマークを右クリックして”アプリと機能”を開く
  2. ”プログラムと機能”をクリックして”Windowsの機能の有効化または無効化”をクリック
  3. Microsoft .NET Frameworkのチェックを外しOKをクリックしてパソコンを再起動する
  4. 同様の手順でMicrosoft .NET Frameworkにチェックを入れパソコンを再起度する

チェックを外した後にパソコンを再起動するとMicrosoft .NET Frameworkがアンインストールされ、チェックを入れ直して再起動すると再インストールされるので、再インストールされたらアプリケーションを起動させて確認をしましょう。

【手順8】チェックディスクの実行

ハードディスクの不具合で”0xc000007b"でアプリケーションが起動できないことがあります。システムファイルの破損が原因になっている可能性が高いので、修復を行いましょう。手順は以下の通りです。

  1. Windowsマークを右クリックして”WindowsPowerShell”をクリック
  2. PowerShellウインドウに”chkdsk c:"と入力する
  3. ”ボリュームが別のプロセスで使用されているため、CHKDSKは実行されません”の表示が出たら"Y"を入力してEnter
  4. ”次回のシステム再起動時にこのボリュームはチェックされます”の表示が出たらパソコンを再起動する

パソコンを再起動させると修復するまでに少し時間がかかります。修復が終わったらWindowsが起動するので症状が改善しているかどうか確認をしましょう。

【手順9】Microsoft Visual C++ランタイムの再インストール

Microsoft Visual C++のランタイムの不具合で”0xc000007b"のエラーが出ることがあります。Microsoft Visual C++の再起動は以下の手順です。

  1. Windowsマークを右クリックして”アプリと機能”を開く
  2. ”プログラムと機能”をクリックして”プログラムのアンインストールまたは変更”でMicrosoft Visual C++をアンインストールする
  3. アンインストール完了後にアンインストールした同じパッケージのMicrosoft Visual C++を公式ページからダウンロードしてインストールする

【手順10】レジストリの編集

”0xc000007b"のエラーはレジストリを編集することで改善することがあります。手順は以下の通りです。

  1. ファイル名を指定して実行に”regedit"と入力
  2. レジストリエディターを開いたら、"KEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥WindowsNT¥CurrentVersion¥Windows"のフォルダに移動する
  3. "LoadApplnit_DLLs"をダブルクリックしてデータ値を”0”にしてパソコンを再起動する

レジストリの編集はここまで行ってきた対処法に比べると難易度が高いので、パソコンにあまり詳しくない方にはあまりおすすめできません。

【手順11】システムの復元

ここまで試した対処法を全て試しても改善がない場合は、Windowsのシステムを復元しましょう。エラーが出ていなかった時期まで復元すれば改善ができる可能性があります。手順は以下の通りです。

  1. スタートを右クリック>システム>システム情報>システムの復元
  2. 戻したい復元ポイントを選択する
  3. 再起動が完了したら復元も完了

アプリケーション/DLLファイルで32bit版/64bit版が混在の場合

次のページへ >