iPhoneの充電ケーブルにはMFi認証を受けているケーブルと非認証のケーブルがあります。細かく分けると、Apple純正品・MFi認証品・非認証品で、非認証ケーブルだと認識しない場合があります。Apple純正ケーブルやMFi認証のケーブルでパソコンと接続をしてみましょう。
目次
7.iTunesの代替ソフトを利用する
iTunesの代替ソフトを使うことでiPhoneのバックアップや同期を行うことができます。iTunesのトラブルでエラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”が表示される場合も解決することができます。
8.セキュリティソフトを一時的に停止する
エラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”のエラーは、サードパーティ制のセキュリティソフトが影響していることがあります。セキュリティレベルが高すぎてiPhoneを害のあるものだと認識してしまうことがあるので、セキュリティソフトを一時的に停止してみましょう。
9.手動で0xe8000084を解決する
Windowsでのエラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”のエラーは手動で解決できることがあります。
- iPhoneを接続した状態でiTunesを終了する。
- 【Alt+Ctrl+Del】を押してタスクマネージャーを起動させる。
- プロセスを名前で並び替えて”Apple"の関連プロセスを全て終了させる。(AppleMobileDeviceHelper.exeは必ず終了させる)
- 【Win+R】で実行コマンドを起動させる
- 実行コマンドが表示されたらコマンドをテキストボックスにコピーさせる。
- iTunesを開いて改善しているか確認する。
手順5で実行コマンドにコピーするテキストは以下の内容です。
- 32ビットの場合「%ProgramFiles%\Common Files\Apple\Mobile Device Support\AppleMobileDeviceHelper.exe」
- 64ビットの場合「%ProgramFiles(x86)%\Common Files\Apple\Mobile Device Support\AppleMobileDeviceHelper.exe」
10.ワンクリックでエラー0xe8000084を解決するソフトを使用する
iTunesの問題でエラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”が表示されている場合は、iTunesの修復ソフトを使うことで解消することがあります。iMyFone iTunesFixというソフトがあるので、使ってみるのもおすすめです。
そもそも「このiPhoneに接続できませんでした」の原因
ここまでは、エラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”の対処法の解説をしてきましたが、エラーが表示される原因についても解説していきます。このエラーの原因のほとんどは以下の5つのどれかに当てはまります。
- コンピューターを”信頼”できていない
- iTunesがアップデートされていない
- Windowsがアップデートされていない
- iPhoneを認識させる為のドライバーに不具合が起きている
- ケーブルやUSBポート、接続ポートなど物理的な問題
この5つの問題に対して対処法を試していけば解決できることがほとんどです。それでも解決しない場合はiPhoneやPCに重大な損傷が起きている可能性もあるので注意しましょう。
iTunesでエラーが出る場合は代替ソフトの導入を検討する
エラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”の対処法を試しても解決しない場合は、iTunesの代替ソフトの導入の検討をおすすめします。
おすすめの代替ソフト①Any Trans
iTunesの代替ソフトとしておすすめなのがAnyTransです。無料で利用でき、iTunesと同様にバックアップの作成や音楽データや写真データの同期などが可能です。
おすすめの代替ソフト②FonePaw DoTrans
FonePaw DoTransもiTunesの代替ソフトとしておすすめです。こちらも無料体験が可能で、バックアップの作成やデータの同期が可能です。他にもおすすめのiTunes代替ソフトがあるので、下記のリンクの記事をチャックしてみてください。
http://apple-geeks.com/itunes-mp3-iphone-59222
「iPhoneは使用できません iTunesに接続”」と表示された時の対処法
エラーコード0xe8000084”このiPhoneに接続できませんでした”はiTunesに出るエラーですが、iPhoneを使っていると”iPhoneは使用できません。iTunesに接続”と表示されることがあります。
「iPhoneは使用できません iTunesに接続」と表示される原因
”iPhoneは使用できません。iTunesに接続”と表示される原因は、パスコードを間違えて入力し続けてしまった場合です。こうなってしまうと初期化する以外対処法はありません。
対処法①iTunesを使ってiPhoneを復元(初期化)する
iPhoneを復元というのは、工場出荷状態に戻すことで、初期化を意味します。ただ、iPhoneをiTunesに認識させるためにはiPhoneとパソコンを信頼させる必要があります。なので、パスコードでロックされている状態だと通常の初期化は行えません。
対処法②リカバリーモードで復元(初期化)する
通常の復元ができない場合はリカバリーモードにして強制的な初期化が可能です。リカバリーモードを使った強制初期化の方法も下記のリンクの記事で詳しく紹介してあるので読んでみてください。
http://apple-geeks.com/iphone-37-2524/2
対処法③iCloud.comを使って遠隔で初期化する
使用できないiPhoneのApple IDとパスワードがわかっているなら、パソコンや他のAppleデバイスを使ってiCloud.comから遠隔消去することができます。家族や友人のiPhoneなどから初期化ができるので、パソコンを持っていないくても初期化が可能です。
http://apple-geeks.com/iphone-70-4275/3
対処法④iTunesを使わずに初期化する
iTunesもiCloudも使わずにiPhoneを初期化する法方もあります。iTunesの代用ソフトでiPhoneの初期化ツールとしてPassFab iPhone Unlockerがあります。このツールを使う場合はパソコンが必要になるのでiTunesにエラーが出る場合でも利用できる可能性があります。
自動初期化設定をオフにする方法
iPhoneには自動初期化設定があります。万が一iPhoneが盗難にあったり、落としてしまった場合にデータを保護する為の機能です。以下の手順でオン/オフの切り替えが可能です。
- 設定アプリ>Face ID(Touch ID)とパスコード>データを消去
自動初期化をオフにしてもiCloud.comでデータの消去は可能なので特に問題はありません。Apple IDとパスワードは様々な面で利用できるので忘れないようにしましょう。
「このiPhoneに接続できませんでした」に備えてバックアップ
iPhoneは日常的に使うのもので、非常に大切なデータが詰まっています。ただ、精密機械のなので急に使えなくなる可能性もあります。その時のためにiPhoneやLINEなどのデータは常にバックアップをしておく必要があります。
LINEのバックアップ
現在では、メールやメッセージで連絡をするよりもLINEを使うユーザーの方が圧倒的に多くなてっています。急にiPhoneが使えなくなってことで、LINEのデータもなくなってしまうことがあります。そういった時のためにLINEのバックアップは重要です。
- LINEの設定>トーク>トークのバックアップ>今すぐバックアップ
上記の手順でLINEのトーク履歴のバックアップは可能ですバックアップ頻度も設定ができるので、好みで設定を行いましょう。LINEでバックアップできるのはトーク履歴だけなので注意が必要です。