IDP.Genericの推測される動作は、どのようなものがあるのでしょうか？
IDP.Genericの動作として、システムのバックグラウンドで送受信した情報を抜き出そうとします。
またPC上のローカル情報を読み取られてしまうこともあります。
そのため、銀行情報やパスコードなどをバックグラウンドから盗まれてしまうなんてこともあります。
個人情報漏洩にもつながるので、IDP.Genericの動作は常にチェックしておきましょう。
目次
IDP.Genericが検知された時の対処法
ではIDP.Genericが検知された時の対処法を見ていきましょう。
IDP.Genericが検知された時の対処法にはいくつかあるので1つ1つ見ていきます。
対処法①オンラインスキャンを使ってウイルスチェックする
まずはオンラインスキャンを使ってウイルスチェックする方法です。
Avastで定義ファイルの更新を行ってもIDP.Genericが誤検出されてしまうことがあります。
その場合はほかのツールのオンラインスキャンをしてみましょう。
ただこれはIDP.Genericに感染していない安全なサイトからダウンロードしたものに制限されます。
後で見ていきますがIDP.Genericをスキャンするオンラインスキャンがあるのでそちらを使ってみましょう。
対処法②Avastのウイルス定義ファイルを最新にアップデートする
次はAvastのウイルス定義ファイルを最新にアップデートする方法です。
Avastのウイルス定義ファイルを最新にアップデートするには
- Avastアイコンをダブルクリックで起動する
- 右上の「メニュー」→「設定」→「一般」→「更新」
- 更新ウィンドウが起動sるので「アップデートを確認」をクリック
- 定義ファイルとAvast本体を自動的にアップデートする
でOK。
Avastの定義ファイルが更新されれば再度スキャンしてみましょう。
対処法③Javaを最新にアップデートする
次はJavaを最新にアップデートする方法です。
Javaを最新にアップデートするには
- Windowsマークをクリック
- 一覧から「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」
- 表示方法が「アイコン」になっているかどうかをチェック
- 「Java」→「アップデート」→「今すぐアップデート」をクリック
- アップデートウィンドウが起動
- 「Javaが正常にインストールされました」と表示される
でOK。
Javaが正常にインストールできれば再度スキャンしてみましょう。
対処法④ウイルスを削除する
次はウイルスを削除する方法です。
ウイルスを削除するには以下の3つから選択できます。
それは
- 修復: ウイルスのファイルのみの削除
- チェストに移動: ファイル、データを安全な場所に隔離
- 削除: ウイルスに感染した疑いのあるファイルを完全に削除
です。
この中から「削除」をクリック
削除すれば他のウイルスが検出されないかどうかを確認するため再度スキャンしてみましょう。
またデータが必要でウイルスが誤検出されてしまうことがあるのであればチェストに移動させましょう。
これでファイルを安心してスキャンすることが可能になります。
対処法⑤IDP.GEnericの除外設定をする
次はIDP.GEnericの除外設定をする方法です。
IDP.GEnericの除外設定をするには
- Avastを起動
- 「プロテクション」→「ウイルスチェスト」→「IDP.GEneric」
- 右側のメニューボタンをクリック
- 「復元して例外に追加」をクリック
でOK。
これで除外設定が完了しました。
除外してしまえば今後スキャンする際に該当しなくなるのでIDP.GEnericがスキャンされなくなります。
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