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LINEが届かない（受信しない）時の理由と対処法を徹底解説

LINEは多くのスマホユーザーがコミュニケーションツールとして利用しています。

ただ、まれに、LINEが届かない不具合が発生することがあるようです。

この記事では、LINEが届かない時に考えられる理由や対処法を紹介します。

目次

LINEが届かない時に考えられる5つの理由｜iPhone/Android

LINEは学生などの若い世代の人はすでにコミュニケーションのツールとして、たくさんのユーザーが利用しています。

日常的な連絡手段として、プライベートでもビジネスでも使えるため便利ですが、LINEが届かない（受信できない）ことがあるようです。

LINEが届かない時に考えられる5つの理由を紹介します。

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特定の友だち・すべての友だちから届かないのかで理由は変わる

LINEが届かない時は、状況によって理由は変わります。

  • 特定の友だちだけLINEが届かない場合
  • すべての友だちからLINEが届かない場合

特定の友だちからLINEが届かない場合は、どこかの設定で制限や拒否になっている可能性が高いです。

すべての友だちからLINEが届かない場合は、スマホの設定や通信状況が影響をしていることが考えられます。

それらの前提を理解した上でLINEが届かない理由をチェックしましょう。

LINEの不具合

LINEが届かない場合、LINEの不具合も考えられます。

上記のポストは、2023年3月2日に起きたLINEの不具合です。
こうしたメッセージがきていないか、チェックしてみましょう。

メッセージ受信拒否設定がオンになっている

特定の相手からLINEが届かない場合は、「メッセージ受信拒否設定」がオンになっている可能性があります。

LINEは、「メッセージ受信拒否設定」の設定が可能です。

  • メッセージ受信拒否設定：友だち以外からのメッセージを受信しない

メッセージ受信拒否設定をオンにしている場合、友だち登録していないユーザーからトークがきてもLINEは届きません。

また「友だちへの追加を許可」という設定があり、この設定をオフにしていると、LINEの友だちになるにはお互いの許可が必要です。

知らない人からの友だち追加やトークは2重で保護されていますが、友人や知人からもLINEが届かない理由にもつながるので覚えておきましょう。

ブロックしている

特定の相手からLINEが届かない場合、対象の相手を誤ってブロックしている可能性があります。

ブロックするには、トーク内の「≡」から行う必要がありますが、誤操作でブロックしてしまう可能性は0ではありません。

ブロックしている相手からはラインが届かないので、間違ってブロックしていないかチェックしてみましょう。

モバイル通信での利用を制限している

LINEは、普段からコニュニケーションツールとして使っているので考えにくいですが、モバイル通信の利用を制限しているとLINEが届かなくなります。

モバイル通信の制限をしていると、モバイル通信下ではLINEの送受信ができなくなるのです。

LINEが届かないだけでなく送信もできなくなった場合は、モバイル通信の確認が必要です。

送信相手が自分を誤ってブロックした

LINEが届かない場合、自分ではなく送信者に原因があるかもしれません。

相手が自分のことをブロックしていると送信できません（自分のトークルームでは送ったように見える）。

相手の方に、誤ってブロックしていないかチェックしてもらいましょう。

相手がミュートメッセージで送信している

LINEには、通知をしないで送信する「ミュートメッセージ」というサービスがあります。
急ぎの用事ではなく、返事も急いでいない時など、ミュートメッセージで送る方もいます。

相手が仕事中だとか、病院にいっているなど、LINEが迷惑だと考えられる際に利用される方が多いです。
ただミュートメッセージでは通知設定をオンにしていても通知が来ないため、受信する人が対処することはできません。

ちなみにミュートメッセージの送信方法は以下です。

  1. トークルームでメッセージを入力
  2. 送信ボタンを長押し
  3. 選択画面が出るのでミュートメッセージを選択して送信

機内モードになっている

スマホの機内モードがオンになっている場合、LINEだけではなくスマホの通信全てが遮断状態となります。
機内モードがオンになっていれば、LINEのメッセージを受け取ることができません。

通知が来ないときには、機内モードをチェックし、オンになっていたらオフにしましょう。
機種によりますが、例えば「おやすみモード」や「集中モード」など、一時的に通知を制限できる機能もあります。

こうしたモードを利用していないかチェックし、利用しているようならオフにします。

LINEアプリの通知設定がオフになっている

LINEアプリは通知設定を変更することが可能で、通知に関してオンとオフの切り替えができます。

LINEの通知が来ないときには、LINEアプリの通知設定をチェックしてみましょう。

  1. LINEアプリを開く
  2. 設定（歯車）をタップ
  3. 通知をタップ
  4. 一番下にある通知がオンになっているか（緑）チェック
    オフ（灰色）になっている場合は緑にする

グループもしくは特定の人の通知がオフになっている

LINEではトークルームごと個別に通知設定を変えることができます。

グループや特定の人のみ、通知が来ないという場合は、通知設定がオフになっていないかチェックしましょう。

  1. グループのトークルームを右にスワイプ
  2. スピーカーマークをタップしてオン・オフを切り替える

通知がオンになっているかどうかは、トークルームを開いた右上にある三本線をタップして変更することも可能です。

スマホの通知設定がオフになっている

スマホではアプリそれぞれの通知設定を変えることができます。

LINEの通知が来ない時には、スマホ本体の設定からLINEアプリの通知をチェックしてください。

  1. 設定から通知をタップ
  2. アプリ一覧からLINEを選択
  3. LINEの通知設定画面の「通知を許可」がオンになっているかチェック

Androidの倍、機種により操作方法が異なります。
説明書などをチェックして操作しましょう。

LINEアプリのキャッシュがたまっている

パソコンでインターネットの閲覧を行っていてもキャッシュがたまり、動きが重くなることがあります。
同じようにスマホでも、キャッシュデータが貯まり本体やアプリに不具合が起こる可能性もあるのです。

キャッシュデータが貯まりすぎて通知が来なくなっている可能性も考慮し、他の方法でLINEの通知が来ない場合、キャッシュのクリアも試してみましょう。

  1. LINEアプリを開く
  2. 画面右上の設定（歯車）をタップ
  3. 画面をスクロールしてトークをタップ
  4. 「データの削除」を選択
  5. キャッシュの右にある「削除」をタップ

そのまま画面の下の方に行くと、写真・動画・ボイスメッセージ・ファイル・全てのデータを削除などがあります。
こちらも同じようにデータの削除が可能です。

スマホのストレージ容量の空きが少ない

スマホ本体に入っているデータが多く、ストレージの容量がいっぱいになってくると、スマホの動きが重くなり不具合が起こりやすくなります。
LINEアプリにも影響することがありますので、ストレージ容量が原因となっていることもあるでしょう。

容量が少なくなっている場合、必要ないデータを削除し、ストレージの容量を増やします。

  1. LINEアプリを開く
  2. 設定（歯車）をタップ
  3. トークをタップ
  4. データの削除をタップ
  5. 一番下にスクロールしストレージの空き容量をチェック
    LINE○.○○GBの右の方にある○○GB/○○GBを確認し容量がいっぱいなら無駄なデータを削除する

LINEのバージョン・本体OSのバージョンが古い

LINEのアップデートを行わず、LINEアプリが古い状態だと、アプリが正常動作しないこともあります。
iPhoneはAppleストア、AndroidはGoogleplayストアから、アプリを最新にしましょう。

スマホ本体のOSのバージョンが古いことも考えられます。
OSの方も最新にバージョンアップし、その上でLINE通知が来るかどうか確認してください。

LINEを強制終了した

LINEアプリの通知設定画面を見ると、通知という文字の下に「アプリを強制終了すると、通知が遅れたり、受信できない場合があります」と表示されています。

「強制終了」というのは、一旦立ち上げたアプリを「マルチタスク画面」で上方向にスワイプし終了させることです。

LINEアプリを利用して、その都度強制終了している人もいますので、通知が来ない場合、強制終了をなるべくしないように心がけましょう。

パソコン版LINEでスマホ通知設定がオフになっている

PC版のLINEを利用している方もいますが、スマホにLINE通知が来ない場合、PC版のLINEでスマホのLINE通知が来ないように設定しているかもしれません。

PC版LINEを利用されている方は、一度スマホに通知が来ない設定になっていないか、確認してみましょう。

  1. PC版LINEを開く
  2. 画面左上にある「・・・」をクリック
  3. メニューから設定を選択
  4. 画面左側の通知をクリック
  5. 「PC版を使用している場合はスマートフォン版への通知をオフ」を確認
  6. チェックが入っている場合はチェックを外す

LINEが届かない時の対処法｜iPhone/Android

では、LINEが届かない時の対処法を見ていきましょう。

LINEを再起動する

LINEが届かない時に最初に試したい対処法は、LINEのアプリを終了して再起動することです。

一時的にLINEのアプリが何らかの不具合を起こして届かないことも考えられます。

操作自体は簡単なので、念の為にLINEの再起動をしてみましょう。

またアプリストアに、最新バージョンがリリースされているのかも合わせてチェックしてみましょう。

スマホを再起動する

LINEの再起動で改善しない場合は、スマホの再起動も試してみましょう。

スマホを再起動することで、電波の不具合や、その他軽微な不具合であれば改善します。

「アプリの動きがおかしいな」と感じたら、まずはアプリとスマホを再起動してみましょう。

メッセージ受信拒否設定を確認する

LINEが届かない場合、「メッセージ受信拒否」の設定がオンになっている可能性があります。

  • ホーム＞設定（歯車アイコン）＞プライバシー管理＞メッセージ受信拒否

LINEが届かない相手が、友だち登録していないユーザーの場合は、メッセージ受信拒否となっている可能性が高いので、設定を一時的にオフにしましょう。

ブロックリストをチェックする

LINEが届かない理由でも紹介しましたが、対象の相手をブロックしているとLINEが届かないのでチェックが必要です。

  • ホーム＞設定（歯車アイコン）＞友だち＞ブロックリスト

万が一ブロックリストに入っていたら、ブロック解除をしてトークを送信してみましょう。

LINEの公式X（旧Twitter）の情報を確認する

ここまでの対処法を試してもLINEが届かない場合、LINEの不具合の可能性も出てくるので、LINEの公式Xでの発表がないかチェックしてみてください。

公式的な不具合の場合は、改善方法がなく解消するまで待つ以外方法がありません。

全体の不具合ではない場合でも、一緒に同じような検索をしているユーザーがいないかXで探してみましょう。

スマホの省データモード設定を確認する

スマホの省データモードの設定が影響をしてLINEが届かないことがあります。

  • iPhone：設定＞モバイル通信＞通信オプション＞省データモード
  • Android：設定＞接続＞データ使用量＞データセーバー

iPhoneでは省データモードですが、Androidではデータセーバーという名称です。

LINEのキャッシュを削除する

LINEが届かない時は、LINEのキャッシュを削除することで改善することがあります。

アプリの読み込みを早くするためのキャッシュですが、多くなりすぎると悪影響を及ぼすことがあります。

  • ホーム＞設定（歯車アイコン）＞トーク＞データの削除＞キャッシュ

※キャッシュは一時データなので削除しても問題はありませんが、心配な方は最後に回しましょう。

空きストレージを確保する

LINEは、空きストレージがない場合にも届かないことがあります。

メッセージやスタンプ程度なら、そこまで容量を必要としませんが、写真や動画の場合はある程度の空き容量が必要です。

  • iPhone：設定＞一般＞iPhoneストレージ
  • Android：設定＞ストレージ
  • LINEアプリ：ホーム＞設定＞トーク＞データの削除

上記3つの手順で、ストレージの使用量を確認できます。

使用可能な容量が減ってきている場合は、不要なデータを削除して空きストレージを確保しましょう。

LINEで友だちになる

友だちになっていないユーザーからLINEが届かない場合、メッセージ受信拒否の設定を見直すだけでなく、友だちの登録を行いましょう。

SMSやメールでも友だちになれるので、友だちになってからトークのやり取りができるのかチェックしてみましょう。

OS（iPhone・Android共に）をアップデートする

ここまでの対処法をすべて試しても改善されない場合、OS（iPhone・Android）をアップデートしてみましょう。

OSのアップデートは10分程度かかることがあります。

時間に余裕がないときに行うのは危険なので、時間に余裕があるときに行ってみましょう。

※iOSの場合、メジャーアップデート（例：iOS16→iOS17など）の時は、アプリのアップデート対応が間に合っていないこともあるので、対応可能になっているかどうか確認しましょう。

LINEが届かない時に受信テストする方法

通知設定

LINEが届かない時や、対処法を試した後に改善されているかテストする方法があります。

リマインくんを使う

LINEには「リマインくん」という公式アカウントがあります。

リマインドしてほしい日時をトークで送信すると、その時間にリマインくんがトークを送ってくれるサービスです。

公式アカウントと友だちになる必要がありますが、送受信のテストに利用できます。

企業の公式アカウントと友だちになってみる

LINEが届かない時の受信テストは、リマインくん以外の企業の公式アカウントでも可能です。

大抵の場合、企業の公式アカウントと友だちになると最初にトークを送ってきます。

そのトークを使ってLINEが届くかどうかの受信テストを行います。

企業の公式アカウントの場合は、送信のテストはできないのでリマインくんの方がおすすめですが、気になる公式アカウントがあるならこちらもおすすめです。

まとめ

LINEが届かない理由や届かない時のiPhone・Androidでの対処法を紹介しました。

LINEを日常的に使っているユーザーからすると、急に届かなくなると不便です。

LINEが届かない理由は1つではないので、何が原因なのかよく確認してから対応してみましょう。

LINEが届かない方の参考にしていただけたら幸いです。