ストーリーズはリールと違い、24時間で消えてしまう縦型の動画機能です。60秒の動画を最大15秒に分けて編集することが出来ます。ストーリーズの投稿機能では、リールのように文字を入れることが出来たり、様々なエフェクトを使って動画を編集することが可能となっています。
ストーリーズのタブには、フォローしている人の投稿しか表示されませんが、リールはフォローしていない人のインスタにもランダムに表示されていきます。ランダムに表示されるため、新しいフォロワー獲得に繋がりやすいという強みがあります。
目次
インスタ[リール]TikTokとの違い
インスタ[リール]は、ホーム画面下のリールタブを選択することで表示されますが、TikTokはアプリを開いた瞬間に縦型のショート動画が表示される仕組みとなっています。TikTokは縦型動画に特化した作りになっているので、縦型の動画だけを見たいと言うニーズにマッチします。
また、TikTokは10代〜20代の比較的若いユーザー層が多く、インスタグラムは20代〜40代ぐらいの中堅ユーザー層となっており、年齢層の違いも特徴のひとつと言えるでしょう。
インスタ[リール]YouTubeショートとの違い
YouTubeにもショート動画機能が存在します。最大60秒までの動画が投稿できるのは、リールとの共通点と言えます。また、TikTokは10代〜20代、インスタグラムは20代〜40代なのに対して、YouTubeは幅広い年代のユーザーが試聴しているという特徴を持っています。
しかし、TikTokやリールのように、ランダムに表示させるような機能は存在しないため、新規のフォロワーをどんどん獲得していくといったスタイルではなく、特定のファン向けのコンテンツとしての価値があります。
インスタの[リール]で知っておくべき活用方法のコツ
ランダムでショート動画を表示させることにより、新規ユーザーを獲得しやすいインスタ[リール]ですが、しっかりと活用していくためにはある程度の仕組みを理解しておく必要があります。下記ではリールの投稿で知っておくべき大切な活用の方法をまとめてありますので、参考にしてみてください。
インスタ[リール]は最初の1~3秒で興味を持ってもらう
インスタ[リール]では、最初のわずか1秒~3秒で、動画の内容が判断されます。つまり、最初に興味を持たれなければその動画はすぐさまスクロールされ、新規ユーザーの画面から消えていってしまいます。何も考えずに投稿してもユーザーの興味を引くことはできないため、必ず最初の1秒~3秒でしっかりと伝えたい内容をまとめ、残りの動画も見てもらえるような動画構成にするよう工夫、改善してみてください。
インスタ[リール]は人気の音源を使用する
インスタのリールは、投稿に使用された音源から同じ音源を使用した投稿を検索することが可能な仕様となっています。流行りで人気のある音源を使用することで、その音源を検索したユーザーから投稿を注目してもらえます。今はどんな曲が流行っているのかを調べておくリサーチ力が必要です。
インスタ[リール]は動画のテンポを早くする
インスタの[リール]は、動画の再生スピードを速くすることがおすすめです。再生スピードを速くすることで、短時間に多くの情報をユーザーへ届けることができるからです。リールで撮影した動画、投稿した動画は早送りの設定が可能なので、ぜひ試してみてください。