癒しを得ながら鳥に詳しくなれるアプリ?「とりおっち」をご紹介

癒しになると話題のとり観察ゲーム「とりおっち」をご存知ですか。暗いムードになりがちなコロナ禍において心を明るくしてくれるようなゲームです。今回はそんな「とりおっち」の楽しみ方や、特徴、シリーズ1シリーズ2の開発のきっかけなどをご紹介します。

「とりおっち」とはどんなアプリ?

「とりおっち」はフィールドに飛んでくる鳥(小鳥)を観察し、図鑑を埋めていくゲームです。設置するエサの組み合わせで、出現する鳥が変化します。
鳥を観察することで得られるポイントでアイテムを取得し、観察を有利に進めることもできます。また、『ヒヨドリの渡りを観察する』といった【観察記録】に挑戦したり、鳥が落とす羽根などの痕跡【フィールドサイン】を集めることも、ゲームの要素となっています。特に明確なゴールはないので、空いた時間にまったりと楽しめます。

「日本の四季」がテーマ

今作のテーマは、サブタイトルのとおり『日本の四季』です。出現する鳥は、体長およそ40センチ程度までの、日本で見られる自然分布種がメインですが、外来種も登場します。鳥はデフォルメされていますが、特徴をつかみやすくしていますので、野外で見かけた時に、「あの鳥だ」と認識できるはずです。鳥によってはマニアックな判別ポイントも再現しています。野鳥図鑑でグルグルと回転させ、じっくり眺めて、そのポイントを発見するというのも「とりおっち2」の楽しみ方です。一部の鳥は、鳴いたりさえずったりするので、なんとなく起動しておくだけで癒やしにもなります。野鳥だけでなくインコや文鳥といった愛玩鳥も登場します。とりおっち2のテーマからは離れたオマケ的な扱いになりますが、「鳥を飼っているけど、野鳥はあまり興味ない」といった愛鳥家の方でも楽しむ事ができます。

ゲーム内の時間の進み方を自分で設定できる

季節の経過は、現実と同期しているわけではありません。なるべくいろんな種類の鳥がみられたり、夏でも冬鳥を見られたり(逆もしかり)するために、架空の時間軸が設定されています。
ゲーム内の1年の周期は、ゲームの設定で・12分 ・30分 ・1時間の3つから設定できます。早く次の季節に移りたいとき、一つの季節でじっくり観察したいとき、いつでも周期を切り替えることができます。
(※ゲーム内の時間は1ヶ月毎に区切られています。月が変わるとフィールドの様子が少しずつ変わり、各々の鳥の出現率や、鳥の行動・形態にも変化が生じます。)

「とりおっち」開発のきっかけ

シリーズ第1作『とりおっち spring & summer』は、「遊びながら身近な自然科学・自然環境に気がついてもらいたい」との考えから、およそ12年前に企画がスタートし、2013年にリリースいたしました。スマホが普及し始め、様々なゲームアプリが登場し始めた頃です。その頃当時まだ少なかった「ゲームではあるが、何か勉強にもなるもの」を考えたのが始まりです。当時は生き物系のゲームはあまりなかったため、自然科学をテーマに検討が開始されました。

「とりおっち2」については、第1作目(前作)が夏鳥のみの登場だったこともあり、より多くの鳥を登場させ、さらに世界観も広げたいという考えのもと開発をスタートしています。四季の変化による鳥や鳥の行動の変化を盛り込むことを必須として、また自然分布種だけでなく『外来種』ももう一つのテーマとなっています。もちろん、冬鳥も出してほしいというユーザーのリクエストが多数あったことも2作目の後押しとなりました。「とりおっち2」のリリースにあたり、①鳥の種類・動作・モデリング②フィールド数(1つ→4つ)③季節感の追加④グラフィックの改善の4つの点の改良と改善が行われました。

鳥に興味がない人こそ楽しめるアプリ

メインターゲットは20代~30代です。仕事や他のゲームの合間に、気休め/癒やしとしてプレイしてもらうことが想定されています。また、鳥好きに向けてというよりは、鳥(野鳥)に興味のない方に向けて企画されています。もちろん既にバーダーとして野鳥観察をされている方も楽しめます。

また、自然や季節の変化を野鳥からも感じてきた日本の文化的価値観を、とりおっち2をプレイすることでより身近なものとして感じられるのもこのアプリの面白いところです。ところで日本人なら誰もが名前だけは知っている「ホトトギス」。梅雨前に日本へ渡ってきて都市部でも夜中よく鳴いています。ぜひ声だけでも「とりおっち2」で覚えたら、「あ、この声」と認識できるはずです。大河ドラマでもよく背景で鳴いています。

まとめ

「とりおっち」を紹介しました。リリース当初は100種類ほどだった鳥の種類も、その後100種類以上追加され、現時点での最新バージョン3.7.0ではすでに210種類ほどになっています。これからもゲームならではの体験を追加し、鳥たちの面白さが表現される予定です。

関連する記事