2017年販売からいまだに人気のiPhone SEの防水性能・防水加工について比較・解説。完全防水化(ip68)・防塵・耐衝撃にできる薄い防水ケースも。2020年発売の新型iPhoneSE(第2世代)を紹介している記事へのリンクもありますよ!
目次
2017年販売のiPhone SEが未だに人気!その理由とは
みなさんは「iPhone SE」をご存知でしょうか?
iPhone SEは「iPhone 5s」の後継機として開発されたiPhoneで、他のiPhoneモデルと比較して「安価・小さい」という特徴を持ったiPhoneです。
2016年3月に、日本を含む11か国で発売されました(初期モデル:16GB・64GB)。
そして2017年に発売された「iPhone SE 次期モデル(32GB・128GB)」は、発売から1年以上経過しているにもかかわらず、未だに人気の高いiPhoneモデルです。
今も根強い人気を誇るiPhone SEのSIMフリー版は、Amazonで購入することができます。↓
iPhone SE(SIMフリー版) | ||
---|---|---|
iPhone SE(32GB) スペースグレイ | iPhone SE(32GB) ローズゴールド | |
値段 | 34,190円 | 30,300円 |
Amazon |
[icon image="arrow1-b"] SIMフリーとは何か?3分で理解する格安スマホのメリットデメリット
発売から時間が経過し、iPhone Xsのような最新バージンが発売されているにも関わらず、どうしてiPhone SEは人気を維持し続けているのでしょか。
>>>新型iPhoneSEの大きさ・スペック・その他解説に関してはこちら!
iPhone SE・iPhone 6s・iPhone Xsのスペック比較
なぜiPhone SEが未だに人気なのか、スペックを確認しながら、その理由を考えてみましょう。
以下に「iPhone SEのスペック表」と「iPhone 6s・iPhone Xsとの比較表」を掲載します。
スペック表でわかりやすく解説!
iPhone SEスペック表 | |
---|---|
iPhone本体の色 | ・シルバー ・ゴールド ・スペースグレイ ・ローズゴールド |
容量 | ・16GB ・32GB ・64GB ・128GB |
サイズと重量 | ・高さ:123.8mm ・幅:58.6mm ・厚さ:7.6mm ・重量:113g |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ |
液晶画面 | 1,136×640 |
カメラ | ・1200万画素 ・5枚構成レンズ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(3,840×2,160 30fps) |
連続通話時間 | 14時間 |
インターネット利用 | 13時間 |
ビデオ再生 | 13時間 |
防水性能 | △ |
iPhone SEのスペックは上記のようになっています。
次に「iPhone 6s・iPhone Xs」のスペックと比較してみましょう。
iPhone SE | iPhone 6s | iPhone Xs | |
---|---|---|---|
iPhone本体の色 | ・シルバー ・ゴールド ・スペースグレイ ・ローズゴールド | ・シルバー ・ゴールド ・スペースグレイ ・ローズゴールド | ・シルバー ・ゴールド ・スペースグレイ |
容量 | ・16GB ・32GB ・64GB ・128GB | ・16GB ・32GB ・64GB ・128GB | ・64GB ・256GB ・512GB |
サイズと重量 | ・高さ:123.8mm ・幅:58.6mm ・厚さ:7.6mm ・重量:113g | ・高さ:138.3mm ・幅:67.1mm ・厚さ:7.1mm ・重量:143g | ・高さ:143.6mm ・幅:70.9mm ・厚さ:7.7mm ・重量:177g |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ | 3D Touch搭載Retina HDディスプレイ | Super Retina HDディスプレイ |
液晶画面解像度 | 1,136×640 | 1,334×750 | 2,436×1,125 |
カメラ | ・1200万画素 ・5枚構成レンズ | ・1200万画素 ・5枚構成レンズ | ・1200万画素 ・6枚構成レンズ |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(3,840×2,160 30fps) | 4Kビデオ撮影(3,840×2,160 30fps) | 4Kビデオ撮影(24fps、30fpsまたは60fps) |
連続通話時間 | 14時間 | 14時間 | 20時間 |
インターネット利用 | 13時間 | 10時間 | 12時間 |
ビデオ再生 | 13時間 | 11時間 | 14時間 |
防水性能 | △ | △ | ◎ |
iPhone SEのメリットとデメリット
iPhone SEの購入を検討している方、iPhone SEを利用しようか悩んでいる方のために、上記のスペック表を基にした「iPhone SEのメリット・デメリット」をご紹介します。
iPhone SEのメリット
iPhone SEのメリットとしては以下のようなポイントが挙げられます。
- 日本人の手の大きさにフィットするサイズ感
- バッテリー持ちが良い
- 格安で手に入る
- スペックも最新モデルと引けを取らない
日本人の手の大きさにフィットするサイズ感
iPhone SEの大きな特徴と言えるのが、「端末本体のサイズ」です。
2018年に発売されたiPhone Xsなどの端末サイズは非常に大きく、「持ちずらい・操作しにくい・片手で操作することが難しい」という感想も聞こえてきます。
iPhone SEは「iPhone 5s」の後継機として開発されたこともあり、非常にコンパクトなサイズ感になっています。
日本人の手のひらサイズにピッタリのサイズであるため、片手でも楽に操作することができます。
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バッテリー持ちが良い
「iPhone SE」のメリットの一つに、「バッテリーの持ちが良い」という特徴があります。
普段、iPhoneを利用してネットサーフィンをしたり、ニュースを見たりする人が多いはずです。
上記のスペック表を比較してもらうと分かるのですが、「iPhone SE , iPhone 6s , iPhone Xs」の3機種の中で、iPhone SEが最も「インターネット利用時間」が長いです。
「バッテリーの持ちが良いか」というポイントで購入するiPhoneを選んでいる方も多いはず。
実は、最新機種よりも、iPhone SEの方がバッテリーの持ちが良いということを覚えておきましょう。
格安で手に入る
iPhone SEのメリットと言えば、「iPhoneシリーズの中でも、非常に安い価格で購入できる」点でしょう。
現在発売されているiPhoneシリーズの中でも、iPhone SEの端末価格は非常に安価となっています。
「SIMフリー版」のiPhone SEを購入すれば、月々のスマホ料金も抑えることができるので、非常にお得にiPhoneを使うことができます。
Amazonで購入する場合 | |||
---|---|---|---|
iPhone SE(32GB) SIMフリー版 | iPhone 6s(32GB) SIMフリー版 | iPhone Xs(64GB) SIMフリー版 | |
値段 | 30,300円 | 33,299円 | 123,000円 |
スペックも最新モデルと引けを取らない
「『iPhone SE』は発売されてから時間が経っているのだから、スペックは最新機種と比較すると劣ってしまうのでは?」と疑問に感じ、iPhone SEの購入を躊躇されている方がいるかもしれません。
しかし、iPhone SEのスペックは、最新機種のスペックと比較しても決して引けを取りません。
例えば、カメラの画素数は、最新機種のiPhone Xsと同じく「1200万画素」です。
上記で説明したように、バッテリーの持ちも十分です。
iPhone SEのデメリット
ここまでiPhone SEのメリットを解説してきましたが、デメリットもいくつかあります。
iPhone SEのデメリットとしては「画面のサイズが小さい」・「画面の解像度は他の機種よりも劣る」というポイントが挙げられます。
画面のサイズが小さい
iPhone SEは、「手のひらサイズのコンパクトなサイズ感」が大きなメリットとなる一方で、「画面サイズが他の新しい機種よりも小さい」点がデメリットともなり得ます。
画像の解像度は他の機種よりも劣る
iPhoneでYouTubeやNetflixなどを視聴する機会が多い人にとっては、小さな画面よりも、iPhone Xsのような大画面で動画を見たいと感じるかもしれません。
また、「画面の解像度」に関しては、iPhone SEよりも後に開発・発売されたiPhoneシリーズより劣ってしまいます。
【検証動画つき】iPhone SEは防水性能はあるの?
最新のiPhoneモデルは「防水性能」が非常に高いという特徴がありますが、「iPhone SEの防水性能」はどうなのでしょうか。
この疑問を検証している動画があります。↓
この動画では、iPhone 5s・iPhone SE・iPhone 6sの防水性能をチェックする実験動画です。
それぞれのiPhoneのストップウォッチを起動させたまま、水の中に沈め、どのくらいの時間機能し続けるのかを実験しています。
この動画の実験によると、「iPhone 5s」は開始5分ほどでディスプレイ表示に異変が生じ、結果的に操作不能となってしまいました。
しかし、「iPhone SE」と「iPhone 6s」に関しては、1時間程度水没させた状態にしても、イヤホンジャック等に多少の障害が生じた以外は、通常通り動作していたことが動画を見て分かりました。