iPhone iOSが勝手にアップデートされる?正しいアップデート講座

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iPhoneやiPadといったiOSデバイスの良いところの1つが、定期的にiOSのアップデートが行われること。今回は、そんなアップデートに関する疑問を解決します。

ios10

年に一度の大規模アップデートの他にも、年数回中小規模のアップデートを行っているiOS。

バージョンが上がると、不具合が解消されたり、新しい機能が追加されたり、より使いやすくなったりします。(たまに、使い辛くなるときもありますが……。)

「でも、Windowsみたいに勝手にアップデートされちゃうの?」

「正しいアップデートのやり方はどうやるの?」

と疑問に思っている方も多いと思います。

そこで、今回はそんな疑問に一挙にお答えするiOSのアップデート講座をお届けします。

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疑問1.ユーザーが操作しなくても、勝手にアップデートされちゃうの?

ios10

PCでWindowsを使っている方のなかには、OSが勝手にアップデートされて困ったという経験を持っている方も多いと思います。

少し前にも、Windows7や8.1から10へ気付かずにアップデートされてしまったユーザーが出て、ちょっとした騒ぎになりました。

こうした自動アップデートは、ユーザー側がいちいちOSのアップデート情報を追いかけなくて済む点では楽なのですが、気をつけないと「気付いたらアップデートされていて、非対応のアプリが出てしまった」なんてことにもなりかねません。

では、iOSの場合はどうでしょうか?

結論を言うと、iOSの場合、ユーザーの許可なく勝手にOSをアップデートすることはありません。

「アップデートがありますよ」という通知がiPhone/iPadやiTunesなどに出ますが、そこでユーザーがアップデート作業に移らなければ、新しいOSになることはないのです。

ただ、ユーザー自身で選択しないとアップデートできないということは、アップデート作業が面倒で放置してしまい、いつまでもセキュリティに問題のある古いOSを使い続けることになりやすいという面もあります。

iOSのような手動アップデート型の場合、ユーザーがよりしっかりとセキュリティに関する意識をもっている必要があるのです。

疑問2.正しいiOSのアップデート方法は?

女性

ここまでで、iOSはユーザーの許可なくアップデートされることはないということがわかりました。

では、iOSのアップデートを行うには、どうしたら良いのでしょうか?

ここでは、PC/MacのiTunesを使う方法と、iPhone/iPadをWi-Fiに接続し、本体のみでアップデートを行う方法の2つをご紹介します。

どちらも一長一短がありますので、ご自身の状況に合わせて、適切な方を選択してください。

PC/MacでiTunesを利用する方法

PC/MacのiTunesを最新版にする

PC/MacのiTunesは、基本的には最新のものを利用しましょう。

iOSやiPhone/iPadの世代によっては、古いiTunesではアップデート作業ができないことがあります。

新しいiTunesがあるかどうかの確認方法
  • Windows版
    • iTunesを起動する
    • メニューバーの「ヘルプ」をクリック
    • 「更新プログラムの確認」をクリック
    • 新しいバージョンのiTunesがあると、その旨が表示されるので、あとは画面の指示に従ってインストール作業を行う。
  • Mac版
    • 「MacAppStore」を開く
    • 画面上部のアイコンから「アップデート」をクリック
    • アップデートがあるか確認が行われるので、暫く待つ。
    • 新しいiTunesがある場合、一覧にiTunesが追加されるので、右横の「アップデート」ボタンをクリック。
    • 追加操作の必要があれば表示が出てくるので、画面の指示に従って操作していく。
念のため、事前にiTunesでバックアップを作成する

アップデート作業を行う前に、万が一に備えてiPhoneやiPadのデータをバックアップしておきましょう。

といっても特に難しい作業ではありませんから、ご安心を。

  • iTunesを使ったデータバックアップ方法
    • PCでiTunesを起動させ、iPhoneをLightningケーブルで接続します。
    • windows版ではメニューバーの「コントロール」の下辺りにiPhoneのマークが出ますので、それをクリック。
    • 画面中段「バックアップ」の項目内にある、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れる。
    • 同じ項目内の「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを開始する。
iOSアップデートを行う

ここまでの準備作業が終わったら、いよいよ本丸のiOSアップデートです。

  • PCのiTunesを使ったiOSアップデート方法
    • iTunesをインストールしたPCもしくはMacを用意する
    • iPhoneやiPadをLightningケーブルでそのPC/Macに接続する
    • iTunesを起動させる
      • 設定によっては、iPhone/iPadを接続すると、自動的にiTunesが立ち上がります。
    • iTunesの画面左上に小さく「iPhone(もしくはiPad)のマーク」が表示されるので、それをクリック。
    • 左側のメニューから「概要」を選択する
    • 画面右側の「アップデートを確認」を選択する
    • 「ダウンロードしてアップデート」が選択肢として表示された場合、それを選択する。
    • あとは画面の指示に従い進めていく
この方法の利点

PCやMacのiTunesを使ってアップデートを行う方法には、このような利点があります。

  • iTunesでアップデート作業を行うほうが、文鎮化などの不具合が起こりづらいという声がある。
  • 自宅にWi-Fi環境がなくても、PC/Macがインターネットに接続されていれば、アップデート作業を行うことが出来る。
  • iPhoneやiPadのストレージ容量に余裕がない場合でも、アップデート作業を行うことが出来る。
この方法の欠点

利点があれば、当然欠点もあります。この方法のもつ欠点は以下の様なものです。

  • iTunesをインストールしたPC/Macが必要
  • PC/Macのストレージ容量に余裕がないと、アップデート作業を実行することができない。
  • PC/Macのスペックによっては、アップデート作業中に同時進行で別の作業を行うことが難しい場合がある。
    • PCやMacのスペックにかなり余裕がある場合でも、同じPC/Macで同時に別作業を行うことは、あまりお勧め出来ません。
  • iOSのアップデートデータをフルでダウンロードするので、データ容量がGB単位となり、ダウンロードに時間が掛かる場合がある。

Wi-Fiを使いiPhone/iPadだけで行う方法

「アップデートしたいけど、PCやMacは持っていない……」

「PCを持っているけど、家族と共有しているから使えない……」

といった方のために、iPhoneやiPadではWi-Fiを使い、本体のみでアップデート作業を行う方法も用意されています。

念のため、事前にiCloudでバックアップを作成する

作業前にバックアップを作成するのは、iTunesを使う場合と同じです。

ここでは、PCやMacを使えないことを考慮して、iCloudを使ったバックアップ方法をご紹介します。

  • iCloudを使ったiPhone/iPadのバックアップ方法
    • iPhoneやiPadを充電器に接続する
      • バックアップ作業時には、バッテリーを多く消耗します。
      • トラブルを防ぐためにも、きちんと充電器に接続した状態で作業を行ってください。
    • iPhoneやiPadをWi-Fiに接続する
      • 場合によっては、かなりのデータ量を送受信することになります。
      • モバイルルーター+携帯回線よりも、自宅でルーター+固定回線(光やCATVなど)を利用される方が安心です。
    • ホーム画面から「設定」を選択する
    • 一覧をスクロールして、「iCloud」を選ぶ。
    • 項目の一覧から「バックアップ」をタップする
    • 「iCloudバックアップ」がONになっていることを確認する
    • 「今すぐバックアップを作成」を選択する

iCloudにはインターネットを経由してアクセスするので、バックアップ作業は数十分から場合によっては数時間程度掛かることもあります。

時間に余裕のある時や、寝る前に作業を行っておくと良いでしょう。

Wi-Fiを使ったiOSアップデートのやり方

バックアップが完了したら、次はいよいよiOSのアップデート作業に移ります。

この方法は、「Wi-Fiアップデート」や「OTA(Over The Air)」などと呼ばれます。

  • Wi-Fiを使ったiOSアップデートの方法
    • iPhoneやiPadを充電器に接続する
      • アップデート作業はかなりバッテリーを消耗します。
      • また、作業中にバッテリー切れを起こすと、そのまま復旧不能となることもあるので、必ず充電器にセットして作業を行ってください。
    • iPhoneやiPadをWi-Fiに接続する
      • アップデート作業だけで数百MB以上データ通信する場合もあるので、モバイルルーターよりも固定回線(光やCATVなど)の方がお勧めです。
    • ホーム画面から「設定」を選択
    • 一覧から「一般」を開く
    • 「ソフトウェアアップデート」を選ぶ
    • 「ダウンロードしてインストール」を選択します。
    • 「インストール」を選択
    • パスコード入力画面が表示されたら、パスコードを入力する。
    • あとは、画面の指示に従い進めていく。

この方法の利点

  • PCやMacをもっていなくてもアップデートを行うことが出来る
    • 例えば、「出張が多くてなかなか自宅に戻れない」という方でも、出先にWi-Fi環境を用意できれば、この方法を使ってアップデートすることが可能です。
  • 本体だけで作業が完結するので、PC/Macで別の作業をしながらでも対応可能。
    • iPhoneやiPadをアップデートしている間を利用して、PCで書類を作ったりすることも出来ます。
  • アップデータの容量がiTunes経由より少なくなることが多いので、その分ダウンロードに要する時間も短く出来る。
    • この方法でiPhoneやiPadにダウンロードされるiOSは、iTunesを使った場合よりも容量が少なくなるように圧縮されています。
    • その為、iTunes経由の場合よりも早くダウンロードが完了することも珍しくありません。

この方法の欠点

  • iPhoneやiPadのストレージ容量に余裕がない場合、一時的にアプリや音楽、動画といったデータを削除する必要がある。
    • 大量のデータを一旦消去して、再度復旧させるのは、結構面倒くさいです。
    • PCやMacでiTunesを利用してアップデートすれば、こうした作業は殆どの場合不要です。
  • Wi-Fi環境が必要
    • Wi-Fiに接続しないとアップデートできないため、ネット環境がある場所でも、有線LANしか接続できない場合にはこの方法は採れません。
    • その場合は、有線LANで接続可能なPC/Macを使うか、新しくWi-Fiルーターやアクセスポイント機器を購入することが必要です。
  • アップデート完了までWi-Fi接続を維持しなければならないので、出先のWi-Fiでアップデート作業を行うのは、あまり現実的ではない。
    • アップデート作業が全て完了するまで、Wi-Fi接続が安定して維持されている必要があります。
    • よって、喫茶店やコンビニの無料Wi-Fiなど、利用時間や大容量通信の制限を行っているWi-Fi環境では、アップデートが上手くいかない可能性もあります。
      • それ以前に、そうした環境ではアップデートに伴う大量の通信で回線を圧迫して、他の利用者の迷惑となることもあるので避けた方が良いでしょう。

疑問その3.アップデートってやらなくちゃいけないの?

結論からいうと、「アップデートをするのがキホン」です。

iOSに限らず、コンピューターのOSは、アップデートによってセキュリティ上の問題を修正するケースが珍しくありません。

OSは人間が作っている以上、どうしてもセキュリティ上の問題は出来てしまいます。

アップデート作業は、前回のアップデート後に発見されたこうした”穴”を塞ぐ意味もあるのです。

車でいえば、日常の整備や車検のようなものですね。

例えるなら、

  • きちんと整備と車検を受けている車……OSをアップデートしたiPhone/iPad
  • 全く整備も車検も行っていない危険な車……OSアップデートを放置したiPhone/iPad

ということになります。

もちろん、OSのアップデートで業務用のアプリが動かなくなってしまうなど、アップデートを少し待ったほうが良いケースもあります。

しかし、それはあくまでも例外ですし、「アプリ側が新OSに対応するまで待つ」というだけのことです。

セキュリティの穴を悪用されると、自分のiPhoneがクラッシュしたり、友人・知人や取引先のメールにウィルスを送ってしまうなんてこともあります。

OSのアップデートは必ず行うようにしましょう。

また、最新のiOSに対応できない古いiPhone/iPadをお持ちの方は、これを機により新しい機種へ買い替えることをおすすめします。

予算的な都合で最新型が厳しいという方は、その1つ前の機種を買ったり、中古品を買うという方法もありますよ。

まとめ:まだまだ浸透していないOSアップデート

というわけで、今回はiOSのアップデートに関する疑問を取り上げ、それについて解説してみました。

スマートフォンの登場以前は、携帯電話の性能もそこまで高くはなく、OSもメーカーやキャリア毎に異なっていたため、ウィルスなどの標的になることも殆どありませんでした。

しかし、現在のスマートフォンやタブレットは、最新のPCにも引けを取らない性能を備えています。

OSもiOS、Android、Windows10といった共通OSが世界中で使われており、今まで以上にウィルスやハッカーなどに狙われやすくなってしまいました。

iPhoneやiPadも立派なPCだという意識をもって、セキュリティ対策をしっかりと行っていきたいものです。

それでは、快適なiPhoneライフを♪

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