機内モード×Wi-F環境下でiPhoneを使っている限り、通信料やメールの送受信は0円ですが、SMSメール(コレ→)や通常の電話(キャリアの電話番号)を使いたいという時には現地のモバイルデータ回線が必要になるのでローミング料金がかかります。
海外でモバイル回線を使う時の料金はキャリアやiPhoneモデルによっても変わってきますが、SoftBankのiPhone7でアメリカ国内から利用する場合の値段はこんな感じ↓
それぞれのキャリア別に料金を確認したいという人はコチラから↓
iPhoneのアプリの中には『バックグラウンド更新』を行うものがあります。つまり自分が操作していなくてもモバイル通信を行うので、海外ではうっかりしているとこの動作で『パケ死』する可能性も。海外で現地のモバイル通信をONにする場合は念のため必要のないアプリの『モバイル通信』をOFFにしておくのがベター。
[icon image="star"]アプリごとにモバイル通信をOFFにする方法。
- 設定アプリから『モバイルデータ通信』をタップ。
- 現地のモバイル回線を利用する時のみ『モバイルデータ通信ON』+『ローミングON』にする。
- SMSアプリ以外をOFFにしておく。
目次
海外でWi-Fiを利用中にGPSをオンにするとどうなる?
海外では特必須になるのがGoogleMapなどの『地図アプリ』ですが、iPhoneのGPS機能はWiFiをONにする(WiFi接続しなくてもOK)だけでだいたいの位置を表示できるようになっています。
機内モード×WiFiをONにするだけで無料で位置情報が受信できるのでかなり便利ですね。
ただし、正確な位置を表示させたいという人は、ポケットWi-Fiや街中のFreeWiFiなどへの接続が必須。
海外でWi-Fiがつながらない原因と対処方法は?
空港や街中、ホテルやスタバなどの無料Wifiが使えない時の主な原因は次の2つ。
- 回線自体が不安定。
- パスワードがまちがっている。
無料Wi-Fiの接続の状態にはかなりムラがあります。LINEアプリでメッセージを送ったりtwitter投稿をしたい人は接続状態のいい時を狙ってデータを送受信するしかありません。
ホテルなどのカギマーク付きWifiの多くはパスワードが設けられているので、パスワードを正確に入力すればOK。
- 利用期間を過ぎている。
- 対応エリアの外にいる。
ポケットWiFiにはそれぞれ対応エリアがきまっておりエリア外ではWiFiを受信することができません。ポケットWiFi借りる時には自分の渡航先を網羅しているものかどうか入念にチェックしましょう。
レンタルのポケットWiFiの場合には利用期間も要チェック!
iPhoneとWi-Fiがあってもサイトが見られない国がある?!
中国に渡航する人は要注意なのが、『ネット規制』。中国国内では海外発のウェブサイトやアプリなどをいっさい排除し、表示しないようにするフィルター(通称『金盾』)があり、LINEやTwitterはもちろん、Facebookなどのアプリも使用することができなくなります。
中国でこれらのアプリを使うにはVPNサービスを利用するのが有効な方法。VPNサービスを使うと日本で使っているアプリを中国滞在中に使うことが可能になります。
詳しい情報はコチラへ!↓
SimフリーのiPhoneなら海外のSimを格安でレンタルできる!
SimフリーのiPhoneを使っている人はSimカードを海外対応のものに差し替えれば現地のモバイル回線をそのまま使えます。現地Simは日本でいうSoftBankやau、docomoのSimと同じようなものなので、現地での接続は安定していて使いやすいのがメリットですね。
コチラ↑のSimはスペインのものですが1日600円(1日2GBのデータ付き)+4GLTE使用可能というスグレもの。現地の空港のポケットWi-Fi貸出を行っているところで扱っていることが多いので、ある程度現地でコミュニケーションがとれるという人は利用してみてもいいかもしれません。
現地でSIMを調達するのはちょっと心配...という人は日本で海外用のSIMを用意するという方法もあります。そのサービスを提供しているのが格安SIM会社。たとえばMineoの場合はこんな感じ↓
使う分だけをチャージしていく仕組みなので気づかないうちに高額な利用料金になる心配もなく安心ですね。
飛行機の機内でWiFiを使うには?
移動中の飛行機の中でネット接続したいという人はかなり多いと思います。ほとんどの主要な路線では機内で有料Wi-Fiを提供しているので、機内からSNSを使いたい!LINEでメッセージを送りたい!という時に利用すると便利です。
JAL国際線の場合の料金はこんな具合↓
自前のポケットWiFiは機内への持ち込み自体はOKですが発着時は使用NG、安定飛行時は高度が高すぎて電波を受信できないので、結論からいうと持ち込んでも意味がないということになります。
まとめ
僕の場合、知識がまったくなかったので海外から帰国した月は約5万円の請求がきましたww
もう1日中萎えるポヨでしたよ・・・
そうならないためにも海外へ行く前にちゃんとこの準備もしておきましょうね!