ではiPhoneの耐水性能一覧を見ていきましょう。
iPhone3GS | × |
iPhone4 | × |
iPhone4S | × |
Phone5 | × |
iPhone5C | × |
iPhone5S | × |
iPhoneSE | × |
iPhone6 | × |
iPhone6 plus | × |
iPhone6s | × |
iPhone6s plus | × |
iPhone7 | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone7 plus | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone8 | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone8 plus | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone X | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone XR | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone XS | IP68(深さ2mまで、最長30分間) |
iPhone XS MAX | IP68(深さ2mまで、最長30分間) |
iPhone11 | IP68(深さ2mまで、最長30分間) |
iPhone11 Pro | IP68(深さ4mまで、最長30分間) |
iPhone11 Pro Max | IP68(深さ4mまで、最長30分間) |
iPhoneSE (第2世代) | IP67(深さ1mまで、最長30分間) |
iPhone12 | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone12 mini | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone12 Pro | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone12 ProMax | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone13 | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone13 mini | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone13 Pro | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone13 ProMax | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone14 | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone14 Plus | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone14 Pro | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone14 Pro Max | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone15 | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone15 Plus | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone15 Pro | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
iPhone15 Pro Max | IP68(深さ6mまで、最長30分間) |
このようになっています。
目次
iPhoneの耐水性能はiPhone7以降
表を見るとわかりますがiPhoneの耐水性能はiPhone7以降です。
iPhone7以前を使っている方は絶対に水にぬらさないようにしましょう。
iphoneシャワーがまだトレンド上位にいてわらた(´^∀^`)
もえぴはとんでもないものを生み出してしまったなぁw確かに耐水=防水は少し考えないと勘違いしがちな気がする( ´ー`)
#iPhoneシャワー pic.twitter.com/8XJL3NbBse
— ⚓︎ふぃる⚓︎@朱夏人➯6/8セカイノハテ (@firefly_777) February 7, 2021
ただ耐水性能があるからといって、水にさらしていいわけではありません。
あくまでも誤って水に落としてしまったことを想定しています。
iPhoneの耐水性能IP67やIP68の能力
ではiPhoneの耐水性能IP67やIP68の能力を見ていきましょう。
先ほどの表でも登場しましたが詳しく説明します。
IP67の耐水性能は?
まずはIP67です。
まずIPの部分ですがIPとはInternational Protectionの略です。
そしてIPの後に続く3文字目の数字が防塵、4文字目が防水機能を示しています。
つまりIP67とは防塵機能が6、防水機能が7という意味ですね。
そしてこの防塵と防水機能には階級があり、防塵機能としては以下のようになっています。
等級 | 定義 |
---|---|
0 | 特に保護されていない |
1 | 直径50mmを超える固形物(人体の手足など)が内部に侵入しない |
2 | 直径12.5mmを超える固形物(人体の指先など)が内部に侵入しない |
3 | 直径2.5mmを超える固形物が内部に侵入しない |
4 | 直径1.0mmを超える固形物が内部に侵入しない |
5 | 悪影響が生ずる程度の粉塵が内部に侵入しない |
6 | 粉塵が内部に侵入しない |
防水機能は以下です。
等級 | 定義 |
---|---|
0 | 特に保護されていない |
1 | 鉛直に落下する水滴を受けても有害な影響がない |
2 | 鉛直から15度以内の範囲で落下する水滴を受けても有害な影響がない |
3 | 鉛直から60度以内の範囲で水滴が噴霧状に落下しても有害な影響がない |
4 | あらゆる方向から水の飛沫を受けても有害な影響がない |
5 | あらゆる方向から噴流水を受けても有害な影響がない |
6 | あらゆる方向から強い噴流水を受けても有害な影響がない |
7 | 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない |
8 | 連続的に水中に置いても有害な影響がない |
IP68の耐水性能は?
IP68の防水機能は最大級で有害な影響がありません。
イヤホンといえばip68ってついてるのが防塵防水で良いらしいね
2万ちょいするらしいけど— がみさん (@gamio_shirasu) February 7, 2021
IP68にもなってくると流石に高くなってしまいます。
防水機能が高いので、以前よりも安心して利用できますね。
IP67とIP68の防水性能の違いとは
IP規格は、電子機器の防塵・防水性能を表している国際規格です。
IP65以上あれば、家庭用シャワー程度の水流に耐えられるといわれています。
ただし、台風のような横殴りの雨などにさらされていた場合は別です。
IP67とIP68を比較してみると、もちろんIP68の防水性能が高くなっています。
だからといって、全てにおいて優れているというわけではなく、あくまでも等級として67よりも68が優れているというだけです。
例を挙げてみると、屋外に設置されている監視カメラなどの場合、水没の危険性は少ないのですが、雨風にさらされています。
この場合、水没に強いIP68よりも、噴流水への耐性を持っているIP66の方がいいという判断ができます。
実際に監視カメラなどの商品は、IP66規格を採用している商品が多いです。
防水性能としては、IP67よりも68の方が高いけれど、68だからといってどんな場合でもiPhoneを保護してくれるというわけではありません。
規格的にはIP67よりもIP68が優れているけれど、利用する場所、気候に加え、シチュエーションによっても保護できるかどうか、変わってきます。
iPhoneをお風呂やシャワーで使う際の注意点
ではiPhoneをお風呂やシャワーで使う際の注意点を見ていきましょう。
iPhoneシャワーの何が恐ろしいかって
見慣れた人がさも当然のようにやってたって事 pic.twitter.com/369a5uyQdZ— まさお (@masao0987654321) February 7, 2021
このような反応をされないようにしたいものです。
お風呂やシャワーで使う想定をされて設計されていない
iPhoneは、お風呂やシャワーで使う想定をされて設計されていません。
防水機能の映像を見ればわかりますが、静流水が使われています。
流動性のある水や温度のある水には耐えられるという設計ではないのです。
風のない雨程度であれば大丈夫なのですが、シャワーとなってくると厳しいと思います。